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お嬢様達のナイトメア その9

 その後、医者の説明通り、舞はすぐに意識を回復した。

 

「だめってことだな」

 

 クリスが失望のため息をついた。

 舞が意識を取り戻したと聞いたクリスによって、保健室に集められたのは、うららと水瀬だった。

 

「まる一日分の記憶を失っているんじゃ、犯人についてなんてわかるはずがねぇ」

 

 目が覚めた舞は、自分がなぜ保健室のベッドに寝かされているのか、それすらわからなかった。

 舞は、自分の部屋でベッドに入ったはずだというのだ。

 つまり、今日一日の出来事を、そっくり忘れていた。

 

「生きていただけでも、よかったですよ……」

 記憶の混乱が脳に与える影響を考慮して、薬で眠らされた舞を見つめる目を真っ赤にしたうららが、布団をなおしながら呟いた。

「私、それだけで……」

「ま、そりゃそうだがな。うらら。図書委員の方、大丈夫か?」

「他の人に代わってもらいましたから」

「そうか。風紀は白銀が何とかしてくれるだろうし。―――おい、水瀬」

「なんです?」

「お前、魔法で舞の記憶を調べること出来ねえか?」

「廃人になりますよ。それより会長」

「なんだ?」水瀬の顔を見ず、相変わらずチュッパチャプスを玩ぶクリス。

「先輩が倒れていたのは、図書館の?」

「書庫の前だ」

「先輩は一人で書庫に?」

「それがだよ」

「?」

「白銀から報告があがっている。舞は図書館に行っていない」

「え?」

「というか、舞は、うららに用がなければ図書館なんて行くはずがねぇ。コイツは、脳ミソまでコテコテの武闘派だ。うららが勧めなければロクに本なんか読まないヤツだぞ」

「そう、なんですか?英文学とか好きそうな印象ですけど」

 知的な印象を持つ舞が、例えば、公園のベンチに座って本を読む姿は、かなり絵になると思うけど……。

「ははっ。舞の読書っていったら、マッチョなお兄様ばっかりの格闘技の雑誌か、親に言われて読まされている法学系の本だけだ。こっちは仕送りの額にかかわるから、やむを得ずだがな。だから、何とか普通の本を読ませようって、うららがかなり手を焼いている」

「じゃあ、一体」

「それがな?」いいつつ、クリスは手を出した。

「?」

「情報料」

「……」無言で1万円札を手渡す水瀬。

「毎度。何が知りたい?」

 今度は水瀬が手を出した。

「質問料」

「……」無言で1万円札を返すクリス。

「足りない」

「これでどうだ?」さらに財布から1万円札を出すクリス。

「いいでしょう。先輩が最後に目撃されたのは?」

「理科棟だ」

「……会長、校舎に地下通路とかあります?」

「当たり前だ」クリスはさも当然という顔で言った。

「お前、ここに転入してから、トラックや部外者を見たことあるか?」

「?いいえ」

「じゃあ、各施設にどうやってモノを運んでいる?生徒の食料、学用品に日用品」

「……えっと?空?」

「―――バカかテメェ。何か?必要物資を空中投下か?それともヘリボーン輸送?私達ゃケサンでベトコン相手に戦っているとでもいうのか!?」

「ううっ。じゃあ、トンネル掘って地下」

「ここは西部戦線か!?」

 パカンッ!

 いい音がして、水瀬の頭にくりすの一撃がクリーンヒットした。

「ううっ……じゃあ……4次元ポケットで必要なものを……」

「出せるならやってみやがれ!」

 パカンッ!

「ポンポン殴らないでくださぁい!」

「ったく……いいか?地下に搬入路がある」

「それ、私さっき言った……」

「聞こえねぇな。物資搬入用の搬入路がC門横の倉庫から本校舎まで伸びている。まぁ、丁度、ネズミの国のあれに近いな」

「それって、理科棟や図書館ともつながっている?」

「あたりまえだ」

「カギは?」

「かかっているわけねぇだろ?物資搬入用だぜ?」

「じゃあ、業者もそこから学園内に自由に?」

「地下から上がる際は各校舎責任者の許可が必要だ」

「そこって、暗いですか?」

「いや?事故防止のために照明はしっかりついている」

「……」

「何か、気になることがあるのか?」

「これです」水瀬は、籠に入れられていた舞の制服のポケットから銀色の物体を取り出した。

「?ペンライト?」

「はい。電源が入りっぱなしなんです……それになにより」

「?」

「制服、見てください」

「制服?」

 クリスの視線の先にある、壁に吊された舞の制服は黒く汚れていた。

「ホコリだらけなんです。いくら床に倒れたからって、図書館の書庫って、こんなホコリまみれになるほど、汚くないですよね?」

「……」

 じっと考え込んだ様子のクリスが言った。

「舞がどうされたか、考えはあるか?」

「まあ、ちょっとは」

 水瀬は席を立った。

「行ってくれるか?」不敵に笑うクリスに

「お昼、おごってくださいね?」水瀬も不敵な微笑みで返した。

 

 

 夜 地下搬入路

 4トントラックどころか、大型バスが余裕で対面通行出来るほどの広い地下通路が水瀬の目の前に広がっている。

 思ったより人や車の通行が多い。

 (勘違いかなぁ)

 こんなに人通りが多ければ、人間を運んだらかならず人目につく。

 動かない人はかなり重いから、犯人が女性としたら、どうしても台車などの使用が前提となる。

 当然、目立つ。

 だけど、犯人が、そんなリスクを負うはずがない。

 とすれば、理科棟で目撃されてから、舞は人目を避けて図書館に移動したのか?

 理由は?

 

 無理に考えるとすれば―――

 

 上条うらら

 

 うららは、クラスの図書委員を兼ねているそうだ。

 

 例えば逢い引きとか―――

 一瞬、うららと舞の濡れ場を想像して、すぐに止めた。

 咲き乱れる白百合をバックに睦み合うナイスバディの二人。

 確かに水瀬の好みには合う。

 だが、それでも、妄想を止めた理由。

 

 それは、すべての背後で髪を逆立てた綾乃が凄まじい形相でこちらを睨んでいたから。

 

 一瞬、死にたくなった。

 

 とにかく、本人の意思に関わりなく、舞がこの通路を使ったことは間違いない。

 まずは理科棟からだ。

 水瀬は、地図を頼りに理科棟へむかうことにした。

 

「おい」

「え?」

 不意に声をかけられた水瀬が見ると、大きなカバン片手に歩いて来るのは――。

「あれ?イーリスさん」

 シスター姿のイーリスだった。

「久しぶりだな」

「ルーマニアから戻ってきたの?」

「ああ。今朝の便だ。しかし、連絡を受けて正直、驚いたぞ。まだ教団の生き残りがいてくれたとは」

「っていうか、何で連絡とらなかったの?」

「教団にも派閥があってな」イーリスは面白くないという顔で言った。

猊下ミロードと、それに対立する派閥。私は前者、支部は後者だ。まぁ、今となっては派閥どころではないがな」

 ちなみに、猊下と呼ばれた男は、イーリス自身の手によって殺されている。

 それだけに、イーリスは自嘲気味に笑った。

「で?イーリスさん、何でこんな所を歩いているの?」

「外から来た者は、生徒以外、すべてこの通路を通る規則になっているそうだ」

 よく見ると、胸には顔写真付きの通行証があるのに気づかされた。

「部外者の通行は、それほど制限が厳しいとは思えん。その気になれば容易に入り込める。で、お前こそ、ここで何しているんだ?」

「実は―――」

 

 水瀬は、イーリスに事件を話した。

 

「ふむ?」

 イーリスは黙って聞いていたが、思い立ったことがある様子だ。

「つまり、こんな広い通路を、堂々と人を運ぶなんてことは考えられない。ということだな?」

「犯人を学生と思えばね。お嬢様がここでカートか何かで運ぶなんて姿、誰かに見つかれば、それだけでリスクが高すぎるもん」

「そういうことか」

 イーリスは、通路の壁際まで歩くと、あたりを見回した。

「イーリスさん?」

「あった」そういうと、イーリスはなぜか理科棟からは反対側に向かって歩き出した。

「ど、どうしたんですか?」慌てて追う水瀬。

「覚えておけ。こういう地下通路やトンネルはな?」

 イーリスが立ち止まった所にあったのは、ドアだ。

 『緊急時避難通路』と書かれていた。

「火災によって通行出来なくなった場合に備えて、こういう設備が必ずある」

 ガチャ

 ドアを開いた先、そこには、薄暗い人がようやく通れる位の通路があった。

「成る程」

 

 

 

 犯人は、理科棟で舞を殴り殺しかけ、避難通路を使って、図書館へ運んでそこで発見させた。

 

 理由は?

 一つ、理科棟で発見されると都合が悪い。

 言い換えれば、理科棟にある秘密を、知られたくない。

 二つ、図書館のように生徒の出入りの激しいところに移動させる必要があった。

 言い換えれば、舞に死なれては困る。

 

 考えるに奇妙な話だ。

 秘密は隠したい。

 しかし、発見者である舞を死なせたくない。

 

 水瀬は、これが理解できない。

 

 舞は脳に障害を受けるほどのダメージを受け、死にかけていた。

 しかも一撃だけの攻撃であることは明白だ。

 舞の記憶を操作して、後に殴った?

 何故?

 殺す相手の記憶をいじる?

 ありえない。

 記憶を消したけど、不安だから、念を入れて殴り殺そうとした?

 それこそ、無茶苦茶だ。

 舞を図書館に移動させた理由もわからなくなる。

 

 うーん。

 水瀬が首を傾げながらたどり着いたのは、理科棟地下の倉庫だ。

 段ボール箱がいくつも積み重ねられた中を歩き、ドアから棟に入った。

 昨日の夜、理沙達と出会った階段を降りた、丁度反対側に位置していた。

「!!」

 水瀬は、とっさに倉庫の中に逃げたのと、

 ブンッ!!

 それまで水瀬が立っていた空間を何かが切り裂いたのは、ほとんど同じタイミングだった。

「?」

 魔法騎士は基本的に“暗視”の力を持つ。

 その“眼”が捉えたモノ。

 それは、一人の女の子。

 制服からすれば、この学園、しかも、教養科の生徒だ。

 ショートにまとめられた髪に大きい瞳。

 普通なら、「いかにも健康そうなお嬢様」で通るだろう。

 だが―――

 全身から発せられる殺気と魔力。

 その華奢な腕にはかぎ爪が握られ、憎悪に燃えた赤い眼が、こちらをにらみつけている。

 これで彼女を「普通」というなら、アタマがおかしい。

 

「吸血鬼……ここの生徒?」

 

 水瀬は、監視塔で聞いたメイドの言葉を思い出した。

 

「間違いなく、木戸さんの吸血鬼」

「吸血鬼もこれで何度目だっけ?」

「ま、生徒さんが吸血鬼化したのははじめてだけどね」

 

 やっぱり、この学園は、どこかおかしい。

 

 少女は、その可憐な姿形からは想像もつかないような重々しい声で言った。

「死ね」

「やだもん」

 

 吸血鬼―――

 不死身とされる妖魔の中で、もっとも恐れられる存在。

 人の血液を糧とし、魅力の呪文と同じ力がある視線を駆使し、人間を容易に操る。

 魔法に対する強い耐性があり、その上通常の武器による攻撃を、まったく受けつけない。

 さらに最悪なことに、力と移動力が騎士並という、実に厄介な存在だ。

 

 その攻撃は、数メートルの距離を一瞬で詰め、紙の詰まった段ボールの山を真っ二つに切り裂き、それもかわされたことを知るや、横なぎの一撃を放って段ボールをなぎ払う。

 生きたまま人間を引き裂く騎士並の腕力と運動能力。

 

 返礼代わりに水瀬の手から放たれたマジックミサイル(魔法の矢)を脇腹に受け、壁に叩き付けられても、何もなかったかのように襲いかかってくる。

 普通の人間なら内臓破裂で即死は避けられないダメージをものともしない。驚異的な耐性能力。

 

 普通では考えられない存在。

 

 それが、吸血鬼だ。

 

 同時に、相手はこの学園の生徒だ。

 それを、吸血鬼だからといって始末したとなると、後々が厄介だ。

 (仕方ないな)

 水瀬は覚悟をきめた。

 (奥の手、使っちゃえ)

 水瀬はポケットから呪符を取り出すと、吸血鬼に逆に襲いかかった。

 

 水瀬がとった手段は、恐ろしく単純。

 単純であるが故に、効果は確かだった。

 

 1分後

 倉庫は静寂に満ちていた。

 その静寂を破るように、「じゃ、そのままでいてね」と、水瀬が声をかけた相手は、一体の石像。

 まるで生きているかのように見える、見事な少女の像。

 憎悪の表情を浮かべ、爪を振り下ろそうとするその顔は、吸血鬼と化した少女のものだった。

 

 ペトリフィケーション(石化呪文)

 生命体を石化させる呪いの呪文。

 いかに吸血鬼といえど、この呪文の前には石化は避けられない。

 破損しない限り、呪われた相手が死ぬこともない。

 故に、準備の整った環境に移した後、呪いを解けばよい。

 後は、専門の連中に任せよう。

 

 それが、水瀬の奥の手だった。

 

 

 

 今、水瀬がいるそこは、舞が襲われた、あの場所だった。

 無論、水瀬が知るはずも、ない。

 

 だが―――

「まぁ、無理もないかな」

 水瀬は、ため息まじりに室内を見回した。

 舞が襲われた時、ここには机があり、冷蔵庫があった。

 今は、それが、ない。

 がらんとした空間だけが全てだ。

 ここで事件が起こったと仮定すれば、敵だって撤収を考えるだろう。

 仕方のないことだ。

 

「あれ?」

 室内に入った水瀬は、何かを踏みつけて足を止めた。

 リボンだ。

「―――これって」

 

 

 深夜 教会地下

 

「神は我々を見守っておいでです。祈りを忘れずにいれば、必ず救いの手がさしのべられるでしょう」

 

 説教壇に立つのは、シスター・マリア。

 彼女の前には、床にひざまづき、熱心に祈りを捧げる女子生徒達がいた。

 

「神の言葉は、耳に届くとは限りません。心にも届きます。夢の言葉は神の言葉です。夢で神より受けた言葉に背いてはなりません」

 

 冷たく、しかし、心を捉えて放さないシスター・マリアの説教は、慈愛こそ感じないが、恐ろしいほどに説得力を持っていた。

 

「神の言葉に疑いを持つ者には、恐ろしい罰が下るでしょう」

 

 (―――ふむ)

 

 説教そのものに危険性は感じられない。

 冷たい印象こそあるが、説教に傾ける情熱は、同じシスターとして敬意に値する。

 このミサが、どう危険なのか、その説教からうかがい知ることは出来ない。

 

「神がこの世におわしますことを、いずれ我々は目の当たりにするでしょう。そう、神に逆らいし者達の愚かな姿を見ることになります。そして、我々は、そこに“奇跡”を見いだすでしょう」

 

 水瀬もヴァチカンの犬も、彼女が危険だというが……。

 地下礼拝堂について問いつめても、「普通科の生徒さん達が気楽に参加できるように利用させていただいているだけです」とでも煙に巻かれるのがオチだ。

 今のままでは打つ手がない。

 (もう少し、様子を見るか)

 生徒達の賛美歌が始まり、盗聴器からイーリスは耳を外した。

 

 

 

 翌日 保健室

「ええ。舞さんのリボンです」

 朝早く保健室を訪れた水瀬がうららに見せたのは、理科棟の地下室で拾ったリボンだ。

「間違いありませんね?」

「はい。特徴のある素材ですし、ほら。ここに刺繍があるでしょう?これ、特注なんです―――あの、これ」

 うららは不思議そうな顔で水瀬を見た。

「ある所で拾ったんです。それより上条先輩」

「?」

「図書館の書庫って、図書委員なら誰でも入れるんですか?」

「はい。開館時はカギは開きっぱなしですから、生徒さんでも申請すれば誰でも入れますよ?」

「昨日、村雲先輩を発見したのは?」

「高等部3年の中村先輩です。書庫に本を取りに行って」

「その時、上条先輩は?」

「私、ですか?貸し出しカウンターにいました。他にも何人かいてくれたから、証人は」

「そうですか」

「水瀬さん、まさか、私を?」

 うららの顔は蒼白だ。

「いえ。念のためです」

 

 その後、理沙が学校にやってきた。

「はい。調べがついたわよ」

 そう言って、テーブルに封筒を投げ出したのは、理沙だ。

「ありがとう」封筒から書類を取り出す水瀬。

「それにしても、村雲さん所のお嬢様が」

「命は取り留めているから大丈夫だけど」

「かいつまんで説明してあげようか?」

「うん」

 

 上条うらら。

 上条製薬の二女。犯罪経歴なし。

 家族構成は、祖父母、両親、兄二人。姉・妹(故人)

 父は上条製薬オーナー。母は某男爵家の出。

 姉はすでに結婚。三女は養女に出された挙げ句に自殺。

 上条製薬は、魔法薬の製造では日本トップシェアを誇る一流メーカー。

 一年戦争の際、軍向け治療薬を大量に納入し、莫大な利益をあげた会社だが、反面、危険指定の薬物の横流しや、魔法薬の人体実験などの黒い噂が絶えない会社でもある。

 

「お姉さんは、魔法薬絡みってことで、上条製薬を疑っている」

「そう。“ナインテーター”は、上条製薬が作ったってね。出なければ、説明できないのよ」

「?」

「魔法薬の原料って、ものすごい高額なのよ?ただのシスターが買える代物じゃないわ」

「うん」

「今、上条製薬の魔法薬に関する原料の在庫とか、一通り当たっている。進展があったら教えてあげる」

「お願い。ところで」

「?」

「三女の人、自殺しているの?」

「そう。この学園で飛び降り自殺」

 

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