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お嬢様達のナイトメア その45

 ヒュゥゥゥゥゥッ

 夜風がヒゲを撫でる。

 猫にとって、決してこの高さと寒さは歓迎すべきではない。

「ね、ねえ!」

 タマは堪らずに叫んだ。

「な、なんで!?なんでこんな高いところに僕が!?」

「だから、責任っていったでしょ?」

 タマを抱きかかえる水瀬は、涼しい顔でタマに言った。

「もとはといえば、君が引き起こした事件なんだから、責任もってよね」

「せ、責任って……」

 タマは首を伸ばして水瀬の腕の中から下を見た。

 あちこち燃えているが、それでも普通の地面が広がっているだけにも見える。

 いずれにせよ、タマには水瀬の言わんとしていることがわからなかった。

「ここから僕を突き落とす?」

「ううん。もっと過激にやる」

 ニャァァァッ!

 タマは水瀬の腕の中で暴れ出そうとして、首根っこを掴まれてしまった。

「暴れないの。問題は地下」

「地下?」

「そう。地下20メートルに地下通路があって」

「……あ、あのシスターが指示してた」

「そう。あの中にいる妖魔、掃除してくれたら、責任とったことにしてあげる」

「……拒んだら?」

「三味線屋に売り飛ばす……安心して?動物の皮剥ぎはやったことが」

 暴れるなという方が無理だろう。

 タマは必死に泣き叫んだ。

「猫殺しぃ!動物愛護団体に訴えてやるぅ!」

「君、バケ猫。ついでに動物じゃない」

「倫理の問題だよ!」

「僕、もってない」

 クックックッ。

 冷たく喉で笑いながら、とんでもないことを口にする水瀬。

「麻酔なんてしないからね。生きたままやってあげる」

「ご主人様ぁぁぁぁっ!!」

「三味線になって、君からなり出す音色でみんなうっとり。―――ほら。これで君のご主人様との約束も」

「放せこの人でなしぃっ!」

 

「とにかく」

 水瀬はビシッ。とタマの鼻先に指を突きつけ、言った。

「事態は切迫している」

「それはわかる!」

 タマも叫んだ。

「そう。だから、僕が地下へ穴を掘るから」

「掘るなぁ!」

「?」

「三味線にされて穴に埋められるなんてあんまりだ!」

 水瀬は、どこからか水の張ったタライを取り出して、その上にギャーギャー騒ぎ出したタマを吊した。

「三分クッキング♪簡単な土左衛門猫の作り方♪」

 ニギャァァァァァァァッ!!

「マジメに聞く」

 水瀬が手首をひねって、タマの顔を自分の顔の前につり上げる。

「聞く?それとも、水の中?」

「き……聞く」

「よろしい。君はその穴から地下へ侵入して、中の妖魔を始末して」

「そ、それでいいのか?」

「……ついでに聞いておくけど、君、どれくらい出来る?」

「この程度」

 タマは、尻尾をくるくると回転させると、その先を地面へ向けた。

 タマの尻尾から地面まで光の柱が立ち、大爆発が起きた。

「……よろしい」

 水瀬は、タマの意外なまでの破壊力に驚きながらも、声だけは冷静にタマに言った。

「じゃ、せめて穴くらい開けてあげるから」

「その前にタライを仕舞って!」

 

 

 水瀬が放った魔法は、一瞬にして地下20メートルへ通じるトンネルを一本堀ってしまった。

「……ねぇ」

 その光景を水瀬の腕の中で見ていたタマが不思議そうに訊ねる。

「これだけの力があるなら、自分でさっさとやっちゃえばいいのに」

「それじゃ、君に責任とらせることにならないでしょう?―――それとも」

 水瀬の顔がニヤリと歪み、タマは堪らず背筋を寒くした。

「わかったよぉ!」

 タマが叫ぶ。

「じゃ、地下の妖魔によろしくね」

「うっ、……ううっ」

 タマは、一瞬だけ躊躇すると、トンネルめがけて水瀬の腕の中から降りていった。

 

 地上200メートルから飛び降り、一気にトンネルを駆け下りたタマの鼻が、焦げたような、何ともいえないイヤなニオイをかぎ取った。

「……」

 トンネルの下。

 他のトンネルを突き破ったらしい所。

 あちこちに、妖魔達の黒こげの死骸がくすぶった煙を上げて転がっていた。

「ここ……か」

 トンッ。

 軽い音を立て、タマはもとからあったトンネルのふちに立った。

 

 自分よりも圧倒的に巨大な妖魔達がその目の前に立ちふさがっていた。

「こいつら……か」

 タマは、じっと見つめた後、尻尾をゆらせて―――

 

 ズン!!ズン!!ズン!!ズン!!ズンッ!!

 

 地下から鈍い連続した爆音が響き、地上の一部が連続して崩落していく。

 爆発のエネルギーが、トンネルそのものを破壊したせいだ。

 

「あーあ。ハデにやるなぁ……」

 感心しているのか、呆れているのかわからないような口調で呟くと、

「さて……僕も行きますか」

 水瀬は、トンネルへと身を躍らせた。

 

 

「おーい!タマ、生きているぅ?」

 トンネルの中。

 そこはほとんど崩落していて、数メートル歩けば土砂の壁にぶつかった。

「あれ?」

 自分で開けた穴のその向こう。

 地下シェルターの方角は、妖魔の破片が散乱している。

「……タマ?」

 まさか自爆したわけでもあるまいに―――

 もう一度、タマの名を呼ぼうとした水瀬の頭上で、爆発に耐えられなかったのか、土砂が一気に崩落を始めた。

 気を失う直前、水瀬は顔を真っ赤にした初恵の姿を見た気がした。

 

 

 

 

 悪夢のような夜が明けた。

 

「大変な騒ぎでしたね」

 朝日を見つめながら、そう呟くのは日菜子だ。

 その周囲では、魔法騎士の他、派遣部隊の主立った面々が控えている。

「はっ」

 畏まるイーリス以下、全員が、それに最敬礼で答える。

「地下シェルターへの通気口から来たあなた方の登場には本当に救われた気がします」

「恐縮です」

 

 結局、イーリス達は地下シェルターの通気口を突き抜けてシェルターの上空から生徒達の救助に入った。

 生徒達からの誤射がなかった理由は二つ。

 一つが、イーリスが最後の突入前にメガホンで生徒達に呼びかけたこと。

 もう一つが、生徒達には既に弾薬がなかったこと。

 どちらかが欠けていても、イーリス達は無事ではすまなかったろう。

 

「魔法騎士隊、療法隊、メサイア隊、信濃、最上乗り組み……皆様、本当にご苦労さまでした。これからも頼みとします」

 日菜子のねぎらいの言葉を受け、

「はっ!!」

 全員が再度、最敬礼で答えた。

「全員、撤収準備開始!終了次第、ここを離れろ!」

 イーリスの号令が飛び、各員が部署へ駆け出す。

「イーリス」

 日菜子がイーリスを呼び止めた。

「はっ」

「それで、先生のご容態は?」

 日菜子の顔は蒼白い。

「はっ。療法魔導師の治癒が行われ、一命は取り留めています。現在、保健室でお休みに」

「そうですか」

 ほっ。そんなため息が日菜子の口からこぼれた。

「では、殿下もお休みくださいませ。我らも撤収終了次第、適宜」

「そうさせていただきます」

 日菜子は、イーリスから離れ、部屋に戻ろうとした。

 寮を見上げる。

 黒く焼けこげ、周辺の花壇は見る影もない。

 学園に通じる景色も同様。

 道はえぐれ、林も芝生も焼け焦げ、地形すら変わっていた。

「殿下」

 部屋の様子を確認しに行った栗須が戻ってきた。

「部屋の様子は、どうですか?」

「はい。装甲シャッターと装甲壁のおかげで被害はございませんでした。寝具のご用意が」

「わかりました……ところで栗須」

「はい?」

「その猫……どうしたのです?」

「はい。それが、寮の側で抱きつかれまして」

 困った。という顔の栗栖の腕の中には、白い猫が一匹、喉を鳴らしていた。

「あら」

「お腹が空いているのかもしれません。メイド達に引き渡しましょうか?」

「いえ、かまいません」

 日菜子は眠る猫を楽しげに見つめながら、栗須に言った。

「猫の寝床くらい、どうにかなるものです」

「―――はぁ」

「連れてきなさい。それと、栗須。ご苦労様でした。あなたも少し、休みなさい」

「いえ。殿下のお召し替えの後、メイド隊の支援に参ります」

「宮中からの支援は?」

「第3メイド大隊から2中隊が本日1000に到着予定」

「そう……ですか」

 栗須は、しきりに首を傾げている日菜子に気づいた。

「殿下?どこかお加減でも?」

「いえ」

 それでも、日菜子は首を傾げている。

「何か、大切なことを忘れているような気がしてならないのです」

「?……あら?そういえば」

 栗須も一緒に首を傾げた。

「そう、いえば……そうですねぇ」

「何でしたっけ?」

「何でしょう?」

 

 二人は、首を傾げながら寮の中へと入っていった。

 

 

 その背後。

 

 かなり離れた地点で、穴の中から泥だらけの手が伸び、力つきたように地面に落ちた。

 

 

 水瀬が目を覚ましたのは、保健室の一角。

 もう夕方になっていた。

 

 誰かが、隣のベッドに祈りを捧げている。

「?」

 見ると、

「紫音さん?」

 ビクッ!!

 飛び上がって驚いたのは、間違いなく、西九条紫音だ。

「どうしたのです?となりの方は?」

「み、水瀬さん?あなたもお怪我を?」

「え、ええ。ちょっと……あれ?」

 水瀬は思わずベッドから身を起こした。

 水瀬の横のベッドに眠っているのは、

「森村先生?」

 

 

 

 

 地下シェルターに魔法騎士隊が来た後のことだ。

 シェルターに開いた穴の周辺には、妖魔達の死骸が転がっていた。

 

 妖魔達は死んでいる。

 救援が来た。

 

 それが、生徒達の緊張を麻痺させていたのかもしれない。

 

 生徒の中から何人も、怖いモノ見たさに、妖魔の死骸に近づく者がいた。

 生徒の誘導以外の魔法騎士が数名、死骸の側に立ち、不意の事態に備えているのもあったのかもしれない。

 もとからお嬢様だ。

 危機意識がなかったのかもしれない。

 

 ただ一つ、結果だけはあった。

 

「あ、あまり近づかないでください!」

 魔法騎士達に制止されても、それでも数名の生徒がカタマリとなって妖魔の死骸を間近で見ようと近づいては離れる。

 その中で最も近い位置にいたのが、

 

「これが妖魔?」

 夢見だ。

「ちょっと夢見!」

 魔法騎士の制止など聞こえないとういわんばかりの夢見が、妖魔の死骸の文字通り間近で死骸をのぞき込んでいた。

 それに気づいた紫音が、あわてて声をかけたのだ。

 それすら、夢見は気にもとめていない。

「へぇ。キモチ悪いわね」

 赤い金属で出来た蜘蛛のような死骸。

 まるでアニメか特撮映画みたいだ。

「だから止めなさい!もうっ!昔から好奇心だけは強いんだから!」

「人を春菜殿下みたいに言わないで」

「あの子だったら怖くて近づけないわよ」

「あら?平気な顔してるわよ?」

 夢見がちらと見た春菜(日菜子)は、栗須と共に毅然とした態度できびきびと動いている。

「度胸が据わっているっていうか、春菜もやるときにはやるタイプだったのね」

「もう!他人なんてどうでもいいの!あの演説聞いた時、感動した私がバカみたいじゃない!」

「あら?感動してくれた?」

「ええ!」紫音は答えた。

「立派だって……備えもしっかりしていたって、それは感動したのよ?それをこんな子供じみた」

 

「わかってるんだったら、とっとと離れなさい」

 二人の背後で声をかけたのは森村だった。

 

 最も苦手な先生に睨まれた二人は、その場に凍り付いてしまった。

 

 二人は視線を合わせようとしない。

 

 ただ、床だけを見ていた。

 

 そして―――

 

「全く、こいつらだって」

 

 森村の声が突然止まった。

 力任せに突き飛ばされる二人。

 その二人の耳に聞こえてきたのは―――

 

 鈍い音。

 誰かが呻く声。

 怒号。

 銃声。

 悲鳴。

 

「衛生兵!」

「くそっ!死んだフリしてやがったのか!?」

 

 

 

「それで……」

「死んでいたと思った妖魔が息を吹き返して……森村先生に襲いかかったのよ」

 水瀬に勧められるままに椅子に座った紫音は、そういって言葉を詰まらせた。

「私が……私が、あんな所に立っていたばかりに……!!」

「先生は」

 水瀬は労るように言った。

「もし、生徒がの誰がそこに立っていたって、同じ事をしたと思います。それで命を落としても、先生は満足だったろうし」

「水瀬さん……」

「さっきから入れ替わり立ち替わり、何人もの気配がしてました。皆、先生の冥福を祈っていたのでしょう?」

「……」

「いい先生でした。本当に、心からそう言えます。生徒を愛し、育み、一人前の素晴らしい女性に育て……いや。本当に、熱心な方でした。残念です」

「うっ……ううっ……グスッ」

 紫音も堪えかねたのか、水瀬のベッドの上で泣き崩れてしまう。

「西九条さん。……先生のお葬式は、盛大にやりましょうね?」

 水瀬が、そう言って紫音の肩に手を回した途端だ。

 

 ガンッ!!

 

 鈍い音。

 何かが壊れる音が、泣き崩れた紫音の耳に入った。

「えっ?」

 頭を上げた紫音が見たもの。

 それは、一言で言えばテレビ人間。

 水瀬のアタマが、ベッド備え付けのテレビの中へめり込んでいたのだ。

「み、水瀬さん?」

 ようやくその言葉が出てきた紫音の耳に、背後から罵声が飛んできた。

「人を勝手に殺すんじゃないよ!この悪ガキが!!」

「せ、先生!?」

 紫音は慌てて椅子を蹴った。

「よ、よかった!ご無事で!?お怪我は!?」

 泣きながらすがりつく紫音の頭を撫でながら、森村は怒り心頭という口調で言った。

「お前等みたいな恩知らず残して死ねるものか!私ゃ100まで教壇に立ってやるって誓ってるのさ!」

 毛布を払いのけた森村は、すぐにベッドから立ち上がった。

「さて。自習させた分のプリントの採点をしなくてはな」

「せ、先生!そのお体では!」

「何。一眠りした。ピンピンしているよ」

 確かに、背筋はしゃんとしているし、動きもいつも通りだ。

「西九条」

「はい」

「水瀬の看病をしてやれ」

「はっ、はい!」

 森村は、それだけ言うと、本当に保健室から出ていってしまった。

 

「よい……しょっと」

 水瀬の頭からテレビを外しにかかる紫音。

 ブラウン管は重いが、それでもなんとか抜けた。

「水瀬さん?」

 水瀬はノびているらしく、そのままベッドへ倒れ込む。

「……え?」

 倒れ込んだベッド。

 そこにいたのは……紫音の知った水瀬悠菜ではなかった。

 

 

 

「それで?」

 お皿にミルクをつぎ足しながら、日菜子は電話越しの報告を聞いていた。

「……なんてことするんです」

 日菜子は、叱るような口調で電話に喋った。

「全ての芸能活動を潰すなんて、一歩間違えれば自暴自棄に陥って、身を固める方へ進むかもしれないじゃないですか!いいですか?海外公演、写真集撮影、ロケ、こういう仕事を、過労死するまで与えなさい。過労で倒れても死なないようでしたら、覚醒剤でも与えておくのです。薬物漬けになって人格崩壊して、あまつさえ、死んでくれれば願ったりかなったりです。邪魔者はすべからく排除しなさい」

 

 ピチャピチャピチャ

 

 旨い!といわんばかりにミルクを飲む猫に満足しつつ、日菜子は電話を切った。

 

「終わりましたか?」

 お茶を持ってきた栗須が、思い出したように言った。

「先程、西九条様への記憶処理は終了しました」

「後遺症は、ないんですね?」

「はい。それは間違いなく」

「……全く、水瀬は」

 日菜子は憮然としてお茶に手を伸ばした。

「報告には来ない!どうしてるかと思えば、地下トンネルで生き埋めになっていた挙げ句、保健室に収容されていただけで問題なのに、男性であることを西九条さんに知られるなんて……なんという不手際でしょう!」

「それにしても……西九条さん、どうして気づいたんでしょう?水瀬君って、カツラなくても女の子なのに」

「……それはともかく」

 日菜子は、その想像をかき消すように、紅茶で喉をうるおした。

 ミルクを飲み終わった猫が、栗栖の足下にじゃれついてくる。

「……ミルクあげたの、私です」

 日菜子が面白くない。という顔で呟く。

「ふふっ。お姉さんの方がいいのかしら?」

 栗栖の膝の上に乗せられた猫が、うれしそうにニャア!と鳴いた。

 

 

 

 


 ここで皆様にクイズです。


 Q:本来ならば、銃を撃つべき職業の連中がシェルター内にいます。

   それはどんな連中でしょうか。


 以下、ヒントです。

  ヒント1、樟葉達には銃を向けました(つまり、SP兼ねてる人達です)。

  ヒント2、男爵の娘を止めたのは栗須と?

  ヒント3、シスター・マリアの焼死体第一発見者のこの職業の人です。

  ヒント4、この職業の主人公が活躍するマンガがアニメ化されます。

  

 回答方法:評価欄にて感想とご一緒にお願いします。


 期限:07年3月10日(土)まで。


 賞品、というのもヘンですが、お嬢様達のナイトメア後日談、

  「プリンセスワルツ」(仮題:日菜子&水瀬)

  「副会長の割とヒマな一日」(仮題:生徒会スタッフ)

  「スクープ!生徒会長の驚愕の過去を見た!」(仮題:栗須)

  以上、短編3本の本編終了後の順次作成と公開を実施します。


 条件 クイズ正解者が10名を越えた場合のみ公開とします。条件を満たさない場合、公開しません。

 こぞってご応募下さい。

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