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お嬢様達のナイトメア その40

イベント開催中です。

後書きをご確認ください!

 水瀬がついに敵と接触した。

 だが、それが全ての終わりを意味するか?

 答えは否。

 水瀬がどう動こうが、何をしようが、白銀寮にいる限り、関係ない。

 白銀寮は、戦場なのだ。

 

 現在、白銀寮の主戦場は4ポイントになる。

 阻止第一ポイント。A中隊が戦う一階応接間前廊下。

 阻止第二ポイント。B中隊第一、第二小隊が戦う学園方面地下通路、第3交差点。

 阻止第三ポイント。同じくB中隊第三小隊が立て籠もる地下シェルター入り口防衛陣地。

 最終ポイント。地下シェルター内部。

 

 そして、司令部が把握している妖魔の侵入ポイントは5つ。

 侵入Aポイント。寮外、現在、メサイアとC中隊が交戦中。

 侵入Bポイント。寮内、応接間(阻止第二ポイント)前。

 侵入Cポイント。寮内地下。阻止第三ポイント前。

 侵入Dポイント。寮内地下。阻止第三ポイント前。

 侵入Eポイント。寮内地下。地下シェルター前。

 

 侵入ポイントに関する司令部の見解はこうだ。

 まず、主幹地下通路となっているのが、外からつながる侵入Aポイントまでの通路。

 寮内に侵入できない大型の妖魔がここから出現する。

 次いで寮内の制圧のため、Aポイントより、網の目状に地下通路が掘られている。

 

 つまり、本来は一本の地下通路が枝分かれして、寮へ妖魔が送り込まれていることになる。

 

 メサイア部隊は、最初こそ、地下通路へむけて火焔放射を行う余裕があった。

 しかし、地上を焼き殺しても焼き殺しても雲霞のごとく攻め来る妖魔達を阻止するのが手一杯で、地下への攻撃は中止せざるを得ない。

 何より、火焔の威力が強すぎ、寮内へ熱風が流れ込む危険性が高すぎてはどうしようもない。

 あまつさえ、メサイアにとりつく妖魔を、自前の装備と共にメイド達に狙撃してもらってしのいでいる有様だ。

 対妖魔戦用メサイアとはいえ、多勢に無勢という法則まではねじ伏せることは出来ない。

 

 

 そのメサイア達を嘲るかのように、地下通路を通る敵は寮内へ向け攻め込んでいる。

 

 敵は寮内に生徒達がいないことに気づき、地下シェルターへ向け移動を開始していると司令部は見ている。

 最終ポイントであるシェルターが攻撃を受けている理由はこれだ。

 妖魔達はその攻撃を確実なものにすべく、他阻止ポイントでも攻勢を強めている。

 太田は、時間と共に増え続ける妖魔達に、事態への楽観視を放棄していた。

「今、地下を見たらどんな感じだろうな」

「ナウ○カ顔負けでしょうな」

「王○か」

「妖魔があのダンゴムシの親玉でしたら、メイド達が失神しています。メイドにとって、ゴキブリとアレは天敵です」

「幸いというべきか……」

 太田は、戦況を見つめた。

「A中隊の相手はオトリとみるべきだな」

「はい」参謀は堅い顔で言った。

「かといって、無視出来る相手ではありません」

「敵の狙いは地下シェルター。生徒達だ。敵は寮に生徒がいないことに気づき、地下を狙った」

「はい。しかし、妖魔が組織だって動いているのが気になります」

「うむ」

 

 太田は思った。

 

 敵は地下シェルターを三方から攻める態勢をとっている。

 地下シェルター側壁を突き破った部隊……あれが突出しているものの、侵入Cポイントから出現した部隊は、もう一本の大部隊移動用の地下通路確保のため、車が行き来出来る幹線道路を確保しようとしている。

 Dポイントの敵は、Cポイントの味方を支援しつつ、地下シェルター入り口を確保するつもりだろう。

 おかげで阻止第二ポイントに配置したB中隊は挟撃されて孤立。通路は爆破したものの、土砂を押しのけて通路を確保した敵の前には気休めにしかならなかった。

 阻止第第二、三ポイントには魔法騎士達を誘導したから、制圧は時間の問題だと思いたい……。

 ただ、後、一押しがほしい。

 それが、太田の本音だ。

 敵の根本を止め、残存する敵を殲滅するための一押しが。

 

 

「参謀」

「はっ」

「ゴキブリは巣を潰す」

「はい」

「妖魔共も同様だ。巣を根こそぎ絶やさねばならない―――近衛の動きは?」

「外部、狩野粒子レベル3。ノイズがひどく、無線通信が出来ません」

「緊急用の通信装備は」

「先日の一件で修復がまだ。それに、ここの設備にも影響が」

 モニターのいくつかがブラックアウトし、火災警報やスプリンクラー作動警告が鳴っては止む。

 狩野粒子の影響で司令部の機能が死につつあることは明白だ。

「……戦線の狩野粒子レベルは?」

「レベル4、上昇中……有線装備以外は全てダメです」

「参謀、C中隊へ伝令を出せ。まだ出せる」

「了解。長谷川、佐嶋、木村」

 メイド達の中から3名が太田の元に走り寄り、敬礼した。

「C中隊へ伝令。戦線維持はメサイア部隊に任せ、C中隊は隷下の火砲をもって、ポイントAに通じる地下通路の破壊に全力を尽くせ。復唱はいらん」

「はいっ!」

 3名はすぐに走り出していった。

「太田大尉」

「そうだ。通路を潰して妖魔を地上に出す。そして近衛に殲滅してもらう。ポイントAまでに達する通路さえつぶせば、これ以上の敵の増援はない―――違うか?」

「……はい」

 成功する可能性はかぎりなく低いです。

 参謀は、その言葉を口にするか躊躇してしまった。

「他に方法はない」

 参謀の心情がわかるのだろう。

 太田は強い口調でそう言った。

「メサイアの増援が期待できれば話は別だが、そうも近衛へ頼りすぎるのも、メイドとしての誇りが許さない」

 太田の顔を見つめていた参謀の脳裏にあるひらめきが浮かんだ。

「大尉!」

「ん?」

「確実に、地下通路を破壊する方法が、一つだけあります」

「―――なんだ?」

「“信濃”です」

「……」

 太田は無言で目を見開いた。

 盲点だった。

「確か、この学園上空で作戦展開中のはず。地下通路へ向け、砲撃を」

「……狩野粒子の影響がひどく、ここでは近衛との連絡がとれない。行ってくれるか?」

「はっ。護衛に3名、お借りします」

「よし行け」

「はっ!」

 参謀は敬礼しながら答え、すぐに周囲へ指示を出した。

「沢田、分隊を連れてついてこい。酒井!後を引き継げ」

「はいっ!分隊、ついてこい!」

「はっ!」

「酒井中尉」

 太田は言った。

「狩野粒子のレベルが上昇したらここの設備もすべてオシャカだ。通信出来る限りはやるが、通信機器全滅になり次第、ここを放棄。B中隊と合流する」

「大尉!?」

「司令部として命令系統が維持出来ないなら、ここにいる意味はない」

 太田は机の下から対戦車ライフルを取り出し、マガジンに弾丸を込め始めた。

 驚く司令部スタッフをまっすぐ見つめつつ、太田は言った。

「指揮官以上はすべて対戦車戦装備。他も最低でも自動小銃、または機関銃で武装せよ。通信。狩野粒子上昇前に全部隊へ通達。現時点をもって司令部権限を各中隊長へ付与。指揮機能回復まで現場の適切な判断に基づき、最善を尽くせ……それだけだ」

「り、了解」

 通信兵は、胸のホルスターに触れた後、通信機を動かした。

 ノイズが、さっきよりひどくなっていた。

 

 

「全く……」

 暗い部屋の中、水晶球に向かう神音がボヤく。

「何で私が……だいたい、この水晶球、いくらすると思っているのよ」

 値札がついたままの水晶球はぼんやりと灯りを放つ。

「ご主人様。そんなこと言っても、それ、ガラス球じゃ」

 神音の横に紅茶をおいたカノンが言う。

 神音とカノン。

 外見がそっくりなだけに、二人が並ぶと本当に奇妙な光景だ。

「素材は問題じゃないでしょう」神音はとがめるように言った。

「かかっている魔法にこそ価値があるのです。その程度のことがわからなければ、このお店では仕事ができませんよ?」

「妖魔の群体心理操作なんて、方法知っていれば子供でも出来る」

 カノンはあきれたように言った。

「古代の魔界の子供のオモチャにかけられた魔法を元にしていること位、妾でも知っているのじゃ」

「……」神音の手が止まった。

「オモチャで暴利をとろうなんて、ご主人様、絶対、いつか痛い目みるのじゃ」

「……かぁのぉん?」

 ゆらり。

 神音は水晶球から手を放して立ち上がった。

「まずあなたからイタイ目にあってもらったほうがいいわねぇ」

 

 

「行けっ!」

 クリスがミニガンのトリガーを引く。

 凄まじい射撃音と共に火線が穴へ向け放たれ、敵の侵入を妨げる。

 射撃の目的はあくまで阻止だ。

「白銀、姉さん!」

 射撃によって敵を穴に張り付かせている隙に、吸血鬼の運動能力を持つ白銀と、メイドの能力を持つ栗須が火焔放射器を背負って穴に駆け寄り、トリガーを引く。

 火焔に殺される妖魔達の叫びが響き渡り、化学薬品と何かが焼けるイヤなニオイがシェルター内に立ちこめる。

「沙羅!シェルター内の空調、最大に!ガスが出たらヤバい!」

「はいっ!」

 

 その返事を遮るかのように、生徒達の射撃が始まった。

 

 ガチンッ!

 マガジン全弾射撃終了の音と振動を、森村は骨伝いに聞いた。

「やれやれ……筋肉痛になっちまうよ」

「お願いします!」

「はいよ」

 ホールド・オープン状態になった小銃の引き金から手を放した森村は、後ろに控えていた生徒から新たな銃を受け取った。

 後ろで生徒達が森村の小銃をバケツリレーしてマガジンを交換する。

 他の列に並んだ生徒達は、入れ替わり交代しながら射撃を続ける。

「A組は交代!B組、構え!」

「C組、弾薬を装填してください!」

 生徒達は、死にものぐるいのはずなのに、よく組織だって戦っていた。

 年頃の娘、しかもお嬢様学校でここまで規律のとれた行動がとれるのは、日本、いや、世界広しといえど、ここの生徒達だけだろう。

 そう思った森村の口元が、少しだけ緩んだ。

 

 キシャァァァァッ!!

 

 そうしている間にも、死骸の山を乗り越え、踏みつけながら次々と妖魔達が現れる。

 穴の向こうから飛び道具が飛んでこないのが唯一の救いだ。

「森村先生。耳栓、しておいて方がいいですよ?」

 横にいた物理の有村が耳栓を取り出した。

「鼓膜がやられるかもしれません」

「ありがとよ」

 森村は耳栓を受け取ったが、そのままポケットへしまいこんでしまった。

「まったく……」

 森村は小銃の安全装置を解除しながら呟いた。

「年寄りにこの音は毒だよ」

 

 

「水瀬はまだか!?」

 妖魔を魔法でなぎ倒したイーリスがルシフェルに叫ぶように訊ねた。

「まだです」

 ルシフェルは鏡魔法を応用して、通路の奥、死角になる位置に潜む妖魔を爆破しつつ応じた。

 敵の数は減っては増える。

 まるで浜辺で波を相手に戦っている気分だった。

「あのクサレが!」

 舌打ちをしたイーリスだが、

「水瀬君を信じた方がいいですよ」

 ルシフェルは平然と答えた。

「戦争中、信じなかった時の方が、ヒドい目にあったんです」

「信じようが信じまいが、ヒドい目には遭うワケか」

「……言葉のアヤです」

 さりげなく、水瀬をフォローしたつもりで墓穴を掘った。

 全く、言葉は難しい。

「さすが水瀬だ。あの疫病神」

「否定はしませんけどね」

「……してやれ」イーリスは言った。

「友達だろう?しかも今は弟だ」

「戦争中も、なんでこんなのの友達やってるんだろうって不思議だったんです」

 ルシフェルは答えた。

「その上、成り行きで弟になっちゃったんですけど、つくづく思います……人生って、出会う相手と、関係は選べないものなんだなぁって」

「そこまで言うか」

「思いませんか?」

「……水瀬限定で、私はあいつに出会ったことに文句がいいたい」

「同感です」

「とりあえず」

 イーリスは壁の寮内見取り図を見た。

「現在位置はここ。孤立したメイド達がここ、シェルターはその反対側だ」

「イーリス少佐」

「集まれ」

 イーリスは集合した魔法騎士達に命じた。

「ここを橋頭堡とする」

 その声は、不思議な威厳があった。

 新参者であるはずのイーリスの指示に魔法騎士達が黙って従うのは、彼女の威厳、そしてその裏付けとなる彼女自身の経験故だろう。

 かなわないな。

 ルシフェルが内心で舌を巻く中、

「小隊はこのまま前進。シェルターへ向かえ。我々は孤立したメイド達の救助と後方攪乱に向かう。後詰めの部隊を護衛に衛生兵と療法魔導師達をここまで前進させろ」

 イーリスはそう命じた。

 つまり、この場所がこの寮内における近衛の最前線なのだ。

「通信担当は誰か」

「自分です。加藤中尉であります」

 魔法騎士の一人が一礼する。

「よし。加藤、外及びメイド達の司令部との通信を確保。状況をここから中継しろ」

「了解です」

「こうも妖魔が群れているとなると、狩野粒子の影響がひどい。報告をしくじるな」

「はっ!」

 イーリスが無言で頷く。

「メイド達が火器によって敵のシェルター侵入を阻止している。流れ弾に留意……かかれ」

 魔法騎士達がシェルターのある方面へ向け走り去る。

 

「いいんですか?」

 魔法騎士達を見送りながら、ルシフェルが訊ねた。

「何が」

「殿下救出の手柄を放棄しているようにもとれますが」

「手柄などいらん」

 イーリスはメイド達が孤立した方面へ向け走り出した。

「そんなものより、この状況をどうにかするのが大切だ」

「そう、ですね」

「……メイド達と無線は通じないか」

「狩野粒子影響下です。それに、そのタイプの無線はメイド達の使っている軍用無線はひろえません」

「いろいろ、厄介だな」

 苦笑いして無線機を戻したイーリスの耳に、銃声と妖魔達の騒ぎ立てる声が聞こえる。

 通路の生き残った証明に照らし出された影は、どう見ても人のそれではない。

 つまり、敵の最後尾がここらしいとイーリス達は見当をつけた。

「―――いくぞ」

「はい!」

 イーリスとルシフェルは、妖魔達の背後から襲いかかった。

 

 

 バウンッ!

 寮からキューベルワーゲンで飛び出した参謀達は、闇夜を一気に突っ走った。

 先程まで散発的だった砲声が激しさを増している。

 C中隊が地下通路へ向け砲撃を開始した証だ。

 伝令は、無事につながったらしい。

 砲撃が一カ所に集中している。

 155ミリ自走砲の集中砲火なら―――。

 太田大尉が狙ったのは、メイド達の持つ火力により通路を陥没させること。

 上手くできれば妖魔を生き埋めにも出来る。

 それで妖魔が死ぬかどうか、参謀には自信がなかったが……。

「桂、頼むぞ!?」

「はいっ!」

 ワーゲンのエンジンとタイヤが悲鳴を上げる中、参謀はある場所へ向かった。

 そこは、寮から少し離れた丘。

 最短距離をとるために、林の中を突っ走る。

 武装は小銃があるだけ。

 妖魔と出会ったら終わりだ。

 運転している桂が「目隠ししても走りきれる」と豪語するほど訓練で走り慣れた林道。

 窓のギリギリの場所を枝が何度もかすっていく。

 ここはすでに戦場だ。

 ベキッ!

 音を立ててワーゲンのミラーが吹き飛んだ。

 そんなことにかまっていられはしない。

 躊躇していたら、吹き飛ぶのは自分達自身なのだ。

「林を抜けます!」

 林を突っ切った所で、参謀は窓から顔を出して前方を確認した。

「いた!」

 参謀が見たもの。

 それは、丘の上に着陸した飛行艇。

 機体側面に小さく書かれているのは近衛軍のエンブレム。

 間違いない。

 参謀は首を引っ込めると、腕を伸ばしてクラクションを鳴らし続けた。

 

 エンジン音とクラクションに飛行艇の周囲に立つ兵士達が気づく。

 銃を向けられるのは覚悟の上だ。

「銃を向けられましたよ!?」運転席の桂が悲鳴を上げた。

「だからどうした?」

「だってだって!」

「銃が怖くてメイドがつとまるか!」

 参謀は桂の後頭部をはたいた。

「一気にいけ!ポールポジションは貴様のものだ!」

「はぃぃっ!!」

 

「なっ、なんだ!?」

 驚いたのは近衛軍の方だ。

 突然、ボロボロのキューベルワーゲンが猛スピードで近づくなり、横滑りして止まったから無理はない。

 

 一方、

 シートベルトを締めていなかった参謀と沢田達は車内でイヤという位転げ回った。

 沢田達は後席でノビていた。

 幌をつけていてよかった。

 参謀はそう思った。

「桂」

「は、はい……」

 ハンドルに顔を埋める桂に参謀は言った。

「やれば出来るじゃないか」

「……」

 桂は、参謀に無言で親指を立てて見せた。

「さて―――」

 ドアを開き、参謀は礼儀正しく車から降りた。

「失礼いたします」

「なっ―――め、メイド?」

 包囲する近衛軍の兵士達があっけにとられた顔で自分達を見つめている。

「夜分、お騒がせして申し訳ございません」

 メイドとしての誇りを見せつけるかのような、優雅にして折り目正しい挨拶が、兵士達の銃を下げさせた。

「あ、あんた……いえ、あなたは?」

「これは申し遅れました」

 参謀は軽く会釈して謝罪の意を示す。

「宮中女官団華雅女子学園派遣部隊司令部付き参謀、三千院都です。近衛軍へ砲撃支援要請を行いたく参上しました。部隊司令官をお願いいたします」

 

 

 

 

 


 ここで皆様にクイズです。


 Q:本来ならば、銃を撃つべき職業の連中がシェルター内にいます。

   それはどんな連中でしょうか。


 以下、ヒントです。

  ヒント1、樟葉達には銃を向けました(つまり、SP兼ねてる人達です)。

  ヒント2、男爵の娘を止めたのは栗須と?

  ヒント3、シスター・マリアの焼死体第一発見者のこの職業の人です。

  ヒント4、この職業の主人公が活躍するマンガがアニメ化されます。

  

 回答方法:評価欄にて感想とご一緒にお願いします。


 期限:07年3月10日(土)まで。


 賞品、というのもヘンですが、お嬢様達のナイトメア後日談、

  「プリンセスワルツ」(仮題:日菜子&水瀬)

  「副会長の割とヒマな一日」(仮題:生徒会スタッフ)

  「スクープ!生徒会長の驚愕の過去を見た!」(仮題:栗須)

  以上、短編3本の本編終了後の順次作成と公開を実施します。


 条件 クイズ正解者が10名を越えた場合のみ公開とします。条件を満たさない場合、公開しません。

 こぞってご応募下さい。


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