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お嬢様達のナイトメア その39

イベント開催中です。

後書きをご確認ください!

 「ほら。タマ」

 あれ?

 目が覚めたら僕はご主人様の膝の上で眠っていた。

 ご主人様の柔らかい手が背中を撫でてくれる。

 とっても気持ちいい。

「ご飯のお時間ですよ?」

 わぁ。ご飯だ。

 お魚、あるかな?

 

「お行儀良く食べるんですよ?」

 ご主人様がそう言ってご飯をくれる。

 お魚はなかったけど、僕の大好きなご飯。

 ご主人様の、ご飯……。

 

 ―――ん。

 

 僕は目を覚ました。

 

 月明かりしかない真っ暗な世界。

 石油ランプと暖炉の暖かな、あの優しさがない世界。

 そう、ここが現実の世界。

 ご主人様のいない世界……。

 

 寒い……。

 

 あの日、

 ご主人様はいつもと違っていた。

 目に涙をためながら、ご飯を食べようとした僕を抱きしめたんだ。

 そして、言った。

 

「タマ……ごめんなさい」

 

 いつも、「ここについてきてはいけません」とご主人様はいうけれど、あの日のご主人様はとても悲しそうだった。

 だから、ご飯を食べた僕は、ご主人様を追いかけた。

 ご主人様には僕が必要だから。

 僕がいれば、ご主人様は楽しそうにしてくれるから。

 だから、ご主人様には僕が必要なんだ。

 

 ご主人様がいつもいるのはこの教室。

 

 あたりを見回して……。

 

 あの怖い先生おばさんはいない。

 

 よし。

 

 僕はここに入った。

 

 ニンゲンのいう机と椅子が並ぶ不思議な世界。

 

 そこに、ご主人様がいた。

 

 机で眠っているご主人様。

 

 ニャー

 

 僕は鳴いた。

 

 ご主人様、僕はここにいるよ?

 

 僕がいるから、だから、寂しくないよ。

 

 ねぇ。ご主人様。

 

 暖かい部屋に帰ろう?

 

 僕は鳴いた。

 

 でも、ご主人様は返事をしてくれない。

 

 ?

 

 ヘンだ。

 

 ご主人様、本当に眠っちゃったのかな……。

 

 ネチョ。

 

 ?

 

 ご主人様の足下は濡れている。

 

 このニオイは……血のニオイだ。

 

 ?

 

 ご主人様?

 

 机の上に飛び乗ってご主人様の顔を見た。

 

 青白い顔をしたご主人様。

 

 ご主人様の口から走る一本の赤い筋。

 

 僕にもわかった。

 

 ご主人様が、死んだということが。

 

 ご主人様は、僕を残して死んでしまった。

 

 ウソだ。

 

 ニャー。

 

 僕は、鳴いた。

 

 ねぇ。起きてよご主人様。

 

 ご主人様ってば!

 

 僕を一人にしないで!

 

 

 

 いつしか、僕は、泣いていた。

 

 

 泣き叫んだ場所。

 

 

 それが、ここだ。

 

 

 

 ギャアアアアアッ!!

 妖魔達の断末魔が廊下に響き渡り、砲声にかき消される。

「地下シェルターへ!」

 魔法騎士達が叫ぶ。

「殿下の御前へ!」

 しかし―――

「ちぃっ!」

 壁を突き破って襲い来る爪を避け、壁に魔法の矢をたたき込む。

 壁と共に妖魔の死骸が崩れ落ちる。

「廊下を焼き払うぞ!」

 イーリスが叫ぶ。

一対一(サシ)の勝負を続ければ続けるだけこちらが不利だぞ!」

「了解!小隊、下がれ!」

 

 

「B中隊、準備完了!」

「―――やれ」

 返答を通信兵が無線へ向け短く告げる。

「B中隊、やれ」

 

 ズンッ!!

 

 突然の振動が戦闘指揮所を、寮を揺るがす。

 B中隊が予め仕掛けておいた爆薬が、通路を破壊したのだ。

 通路が崩れ落ちれば、妖魔達の移動出来る空間が減り、その分、迎撃がしやすくなる。

 (いくさ)の流れは、こっちのものだ。

「爆破成功!」通信兵が明るい声で報告してくる。

「よし。これで少しは時間稼ぎになるな―――シェルターの様子は?」

「……通信ケーブルが切断されました」

「……祈るしか、ないな」

 

 

 ガラッ。

 水瀬が教室のドアを開けた。

 真っ暗な教室。

 誰もいない教室。

 しかし―――

 

「やあ」

 水瀬は言った。

「そろそろ、終わりにしようよ」

 その目に映るのは、暗闇に浮かぶ二つの光。

 猫の、目だった。

 

「ニャア」

 その猫の鳴き声が威嚇を意味することはわかっている。

「ねぇ。僕、猫語は苦手なんだ。悪いけど、人語で話して欲しいな」

「―――全てお見通しということか」

 教室に、そんな声が響く。

「それほどじゃないよ」

 

 サァッ

 

 風が雲を流し、月明かりが教室に差し込んだ。

 

 月明かりが教室の机を、黒板を、水瀬を、そして、彼を、照らし出す。

 

 机の上に座り、水瀬を見つめるのは、一匹の猫。

 

 いかなることがあっても自己を見失うことがない。

 

 いかに着飾った王侯貴族ですらかなうことがない気品を持つ。

 

 この世で最も気高き存在。

 

 猫が、水瀬を見つめていた。

 

 

「―――名は?」

「水瀬悠菜」

「……オスのクセにメスの名か?」

「せめて女の子といってほしい」

「僕が女の子と認めるのは、ご主人様だけだ」

「……」

 水瀬は、じっと猫を見つめながら言った。

「じゃ、水瀬とだけ。名前は?」

「―――タマ」

「……タマ」

 

 水瀬は不意に、子供の頃、一緒に暮らした猫を思い出した。

 あの子も、タマって言ったな……。

 

「言いたいこと、気持ちはわかるんだ」

 水瀬は言った。

「でも、これはやりすぎだよ」

「……」猫は、答えない。

「こんなことして、君のご主人様が喜ぶの?」

「喜びはしない」

「じゃ」

「だけど僕は、間違ったことをしたとは思っていない。なにより」

 猫はきっぱりと言い切った。

「判断するのは、僕だ」

「このままなら、この学園から人はいなくなるよ?せめて妖魔達を」

「―――フン。既にお前のお仲間が方法を見つけているだろうさ」

「方法?」

「あの妖魔達は、裏切り者の修道女が門から引きずり出した存在。それを操作する道具は、門の側に置いてある。……あれは、猫である僕には操作出来ないのでな」

「……」

 そろそろ、魔導師が門へ降りる頃だな。

 じゃ、妖魔達は問題ないか。

 水瀬はそう見当をつけた。

 

「妖魔は、君が操作していたんじゃないんだ」

「当たり前だ」猫は鼻で笑った。

「僕たち猫は、ニンゲンより恩義には厚い」

 食事を与えてくれる生徒達のことだろう。

 水瀬は判断した。

「ありがとうって、言った方がいい?」

「心にもない礼などいらない」

「……鰹節、好き?」

「何だと?」

「カタブツだから」

「アホか」

「……ネコにまで言われちゃうもんなぁ……僕」

 水瀬は少しだけ落ち込んだ後、猫に言った。

「君がご主人様の仇を討ったのは立派だと思う。褒めるべきことだよ。だけど、こんな騒ぎに荷担したことは許されることですらない」

 猫の目に怒りの色が走る。

「僕は」

 猫の周囲に凄まじい殺気が走る。

「僕は、我ら猫属を玩具として扱い、あまつさえ同族の子女を同様に扱う者共からの守護者だ!それを否定する権利が、ニンゲン風情の誰にあるか!」

「……つまり君は、「いいことしているんだから、なんでそれにケチをつけるようなマネをするか」といいたい訳?」

「……」猫は睨み付けたまま、答えない。

「それはそれで正しいんだよ。だけどね?」

 猫との戦闘は不可避。

 そう判断した水瀬は、猫との距離を確かめながら言った。

「この世に完全な正義というか、価値観は存在しない。君の価値観によって犠牲になる者達にとっては、特にね」

「……何がいいたい」

「正義の押しつけはやめろっていいたいの」

「ニンゲンが言っていい言葉じゃないな」

 水瀬もその一言を、否定するつもりはない。

「猫に言われるようじゃ、ニンゲンって、本当に腐っているってことだね。でも、君も真由さんを助けられなかった時点で、手を引くべきだったんだよ」

「……」

「本当のご主人様、君はその代役を真由さんに見いだした。だけど、その真由さんまで、君は止められなかった―――その死を」

「―――黙れ」

「二度同じ過ちを繰り返した。それは無念だと思うけどさ」

「黙れといった!」

「!!」

 水瀬はとっさに横に跳ぶ。

 それまで立っていた場所に鋭い風が走った。

 跳ぶのが遅れていれば、挽肉ではすまなかったろう。

「確かに過ちは過ちだ」

 猫は立ち上がった。

「それは認めよう」

「君……」

 猫は言った。

「その罪償いをするためにも、僕は引けない」

「償い?何をするつもりなの?」

「生徒達に自由を」

「シスター・マリアと手を結んだことで、君の言うことは支離滅裂だ。なんだかんだ言って、吸血鬼化させようというシスター・マリアの動きを君は放置した。ううん、認めたんだ」

 水瀬の言葉に猫は答える。

「生徒が弱き人の身から抜け出すことで、より自由が手に入るなら、それの何が悪いか。そも、それは生徒の願いだ」

「それが、正しいことなの?」

「生徒達の判断だ。そんな判断すら満足にさせようとしないニンゲン風情が訳知り顔で何を言うか!」

 ノインテーターの製造と生徒達の吸血鬼化までは、この猫も認めていた。

 どうやら、その先でシスター・マリアとはトラブルになったな。

 水瀬はそう判断した。

「シスター・マリアは?」

「あの者は増長しすぎた。当初、接触してきたのはあの者の方だ。僕が手を貸したのは暇つぶしだった。それで良かった。生徒を殺しさえしなければな。しかし、あの者は、吸血鬼化した生徒を使い、己の欲望を満たそうという本心を見せた。

 僕は生徒が願うなら、吸血鬼化すら認める。

 だが、それを強制することは認めない。

 あの者は、吸血鬼化した生徒を、仲間を増やすためにあちこちに嫁がせ、己の支配を広めようと画策していた。生徒達を己の欲望に使うなら、すなわち敵だ。敵なら殺すだけ。

 ―――だから殺した」

「殺しちゃったんだ」

「ああ……外を見ろ」

「?―――うっわ……」

 月明かりに照らし出された窓越しに、水瀬は確かに見た。

 ロープで吊され、風に揺れる十字架が二つ。

 そこに貼り付けられた二つの人形。

 人形?

 違う。

 あれは、死体。

 シスター・マリアと、校長だとすぐにわかった。

 

 内蔵をえぐり出され、目鼻耳はない。

 かなりの拷問の末に殺されたであろうことはすぐにわかる。

 

「随分、演出するんだね」

「神の子とかいうのが、人類の罪を償うためにああなったそうだ」

 猫はまっすぐ水瀬を見つめたまま言った。

「なら、あの者達にも、己の罪償いのため、ああなってもらっても問題あるまい」

「……それだけ?」

「……それだけ、とは?」

「格好だよ」

「ほう?よくわかったな」

「わかんない方がどうかしているよ。まるで道化だ」

「そう!」猫はバンッと前脚で机を叩いた。

「まさに道化!あのクズ共にはぴったりだ。そう思ったのさ!だから、あいつらのせいで死んだ生徒がさみしくないように。シスターはピエロ。校長はトナカイの着ぐるみを着てもらった」

「ピエロはともかく、何故にトナカイ?」

「……ほ、他になかったのさ」

 どうやら、校内のどこかにあったクリスマスイベント用の着ぐるみを引っ張り出してきたらしい。

「納得……」

 

 ズンッ

 遠くから砲声が響く。

 未だ、妖魔達は動いている。

 時間がかかりすぎている。

 

「……ねぇ」水瀬は猫に訊ねた。

「本当に、妖魔を制御出来るの?」

「シスター・マリアは制御していた。あの水晶球”魔を統べる球”でな」

「君の道具でしょう?」

「違う」

「……違う?」

「ああ。大金積んで借り受けたのだ」

「……誰に?」

「行きつけの骨董品店の女主人だ―――それがどうした?」

「……ちょっと待っててね?」

 

 水瀬はそういうと、教室から出ていった。

 

 猫は待った。

 

 廊下から凄まじいまでの怒鳴り声が響き渡った。

 どうやら、誰かと口論になっているらしい。

 

「ノインテーター全部あげたでしょう!?―――オレアンさんと山分け!?ウソつかないで下さい!どうせそそのかしたんでしょう!?タダで!―――ホラやっぱり!―――わかりました!じゃあ、この一件で手に入れためぼしいモノ全部ってことで!……さっさとやってください!」

 

 顔を真っ赤にした水瀬が戻ってきた。

「お待たせ」

「どうした?」

 ずっと待っているあたり、この猫はかなり律儀な性格らしい。

「その女主人に文句つけたんだ。この一件に何も関わっていない素振りみせて。実はシスター・マリア達ともつながっていたなんて、孫の僕にも言わなかったんだから」

「なんだ。あの女主人の孫か」

「……否定したいけど、そうなっている」

「そうか……」

 不意に、猫の殺気が増大し、空間をはち切れんばかりになった。

「シスター・マリアの使っていた球は破壊されたよ。もう、妖魔達の制御はここでは出来ない」

「何?」

 猫の顔が、一瞬、青くなった。

「ニンゲンが門への通路作る時に一緒に吹き飛ばしたらしい。おばあちゃんが君に請求書書いていたよ」

「な、何故、僕が!?」

「貸した以上、返してもらって当然。そうでなければ買い取りだって」

「……!!」

「数百億円じゃ済まないってさ。そりゃそうだよね。妖魔の大軍を簡単にコントロール出来る代物だもの。人類に売りつければいくらになるやら」

「す、数百億円もの金はない!あの金だって全財産に近い!」

「ビジネスは非情なんだって」

「非常識だ!」

「僕もそう思うよ……まぁ、僕が知ったことじゃないけどさ」

「……ぼ、僕はよかれと思って」

「うん。結果はともかくね。さて、妖魔は他の球ですぐにおばあちゃんが何とかしてくれる。こっちはこっちでいろいろ大損害だけどね。おかげで」

「じゃあ、お前も大損害の内に入ってもらおう」

「―――へ?」

「ここでお前を殺して私は一時的に行方をくらませる」

「踏み倒す気?それ、無理」

 水瀬は言った。

「おばあちゃん、魔界と天界の情報部にもネットワークあるから、天界・魔界・人界の三界どこ逃げても無理。連れ戻されて拷問されるのがオチ」

「どこのヤクザだ!」

「ヤクザが聞いたらら気を悪くするよ……せめて商社といってあげて。ヤクザさん達のために」

「くぅぅぅぅっ!!」

 

「……マジメな話」

 水瀬は言った。

「シスター・マリアは倒してくれた。妖魔はどうにかなる。後は、君だけなんだ」

「……」

「君、どうするの?」

「再起を期す」

「まだ、やる気なんだ」

「当たり前だ!」猫は怒鳴った。

「生徒達に自由が、そしてご主人様のような悲劇を味わう者達がこの学園からいなくなるまで!僕は戦い続けるんだ!」

「……それが、君の贖罪ってわけだ」

「そうだ!」猫は叫ぶ。

「そのためにシスター・マリアを通じて細工もした!人も殺した!全ては生徒のため!ご主人様が愛したこの学園を守るためだ!」

「君のご主人様が見たら泣くよ?きっと」

「ご主人様はきっとわかってくれる!」

 

 水瀬は、悲しそうな目で猫を見た。

 その頑なさが、哀れにすら思えてならない。

 

「シスター・マリアとつながったのは結果的に生徒達を脅かした!だから過ちだったというなら言えばいい!だが、妖魔以上に生徒達を脅かし続けるのはニンゲン達だろうが!僕は、そんなニンゲンと戦うんだ!ご主人様の仇を討ち、この学園が生徒達の理想郷となるために!」

「……重い荷物だね」

「耐えてみせるさ!そうやって来たんだ!」

「じゃ、悪いけど」

 水瀬は霊刃に手をかけた。

「排除させてもらうよ」

「こっちのセリフだ!」

 猫は牙を剥いた。

「シスター・マリアをそそのかし、僕から大金をむしり取ったあの女主人の孫を血祭りにあげて、将来への灯明にとしてくれる!」

「……ま、待って!」

 水瀬はたまらず叫んだ。

「それってすごく私利私欲に走ってる気がするんですけど!?」

「問答無用だ!」

 猫の牙が、水瀬に襲いかかった。

 

 

 


 ここで皆様にクイズです。


 Q:本来ならば、銃を撃つべき職業の連中がシェルター内にいます。

   それはどんな連中でしょうか。


 以下、ヒントです。

  ヒント1、樟葉達には銃を向けました(つまり、SP兼ねてる人達です)。

  ヒント2、男爵の娘を止めたのは栗須と?

  ヒント3、シスター・マリアの焼死体第一発見者のこの職業の人です。

  ヒント4、この職業の主人公が活躍するマンガがアニメ化されます。

  

 回答方法:評価欄にて感想とご一緒にお願いします。


 期限:07年3月10日(土)まで。


 賞品、というのもヘンですが、お嬢様達のナイトメア後日談、

  「プリンセスワルツ」(仮題:日菜子&水瀬)

  「副会長の割とヒマな一日」(仮題:生徒会スタッフ)

  「スクープ!生徒会長の驚愕の過去を見た!」(仮題:栗須)

  以上、短編3本の本編終了後の順次作成と公開を実施します。


 条件 クイズ正解者が10名を越えた場合のみ公開とします。条件を満たさない場合、公開しません。

 こぞってご応募下さい。



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