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トラボレタ2  作者: みつ
10/10

コエロ!

その時、空が異様にドンヨリしていたが、僕は雨は降ることないと踏んで、そのまま、ベンチに佇んでいた。


一人、熟考する…。

(アイツは、ああ言ってたけど、世に、それはそれは、苦しく、悲惨な、目も当てられないビジョンが、いくつもあるじゃないか…


あの親子だって、

お爺ちゃんと孫のような、あの二人だって、

貴婦人三人組、

一人黙々と運動する人達、


……あの人達は、これから、そういう目に合わないという保証はあるのか…?)


何か、顔にポツリと当たった気がした。


僕は、動かない。


今度は、左手に、それが。



僕は、歩き出した。

駐車場のマイカーに向かって。


「…僕が守ってやる!」


向かう先は、迷うことなく公園パーキングにあるマイカーだったが、

思わず、自分の口から出た、その言葉に、

僕自身が嘘を衝かれ思わず一人、歩きながら笑ってしまうのだった。


【おわり】

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