初対面は…
俺には夢がなかった、やりたいことがなかった分けでなくいつの間にかその夢を諦めていた。
パイロットになりたいのも、教師になりたいのも、全部…諦めていた。
そんな無気力人生を送っていた俺に来た一通のメールが俺を変えた。
--------------------
you got mail ! you got mail !
太陽の光がカーテンの間から入る程の快晴なある休日朝早くとも言えない昼前に一通のメールが来たのを一年と少し連れ添った相棒が知らせた。
俺は高校の友達を誰かと思い浮かべながらメールを確認するとそこにあったのは
from $8+#8+$4256&%+9&
件名 招待状 11:58
俺は迷惑メールに少しあきれていたがいつも通りに消すことはできなかった。
何でかこのメールを開かないと後悔するような気がしてならなかった。
俺はおそるおそるメールを開いた。
そこにあったのは
from $8+#8+$4256&%+9&
件名 招待状 11:58
このたびあなたに裏球に行ける招待状が届いたことをご報告致します。
俺がその短い文書を読み終えた瞬間、携帯の画面が光出し次に目を開けた先には門があった。
(いやいや普通なら、ジャングルとか上空800mとかじゃないの!Σ( ̄□ ̄;))
門をよく見てみると重そうな二枚の開く扉でその二枚の扉の間には一本の太い鎖とピエロっぽいオブジェがあり俺はおそるおそるその鎖に触れてみるといきなり発光しだしてくだけ散った。
ギーと音をたてながら開いた扉の中にはちっちゃいドラゴンが居ました。