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神狼伝説-心-  作者:
1/1

プロローグ

ああ・・・やってしまった。

まだ非凡を求めた少女終わってないのに・・・

・・・まぁ、駄文ですがよろしくお願いいたします!!

 

 ”・・・見つけた”


 「んあ・・?」


 「どうしたんだ?銀」


 「・・・いや、なんでもねぇっす」


 ガコンガコンと耳を劈くような音が響く中、

 木材を担ぎ軽い足取りで進んでいく男達の中に彼は居た。

 色素の抜けた白銀の髪。

 目も同じく銀色。

 長身の割りに細身な体で巨大な木材を担いでいる。

 

 「銀、それこっちに持ってきてくれ!」


 「いっす!」

            

 銀、と呼ばれる彼の名は神代銀鷺。

 この物語の主人公であり、これから、波乱の人生を送ることになる青年。

 今はまだ、誰もそのことを知らない・・・


 キィィィィィィィ,,,,,,ン,,,,


 「!?・・・っあ・・・」


 「銀!?」


 突如、銀鷺は木材を投げ捨てかがみこんだ。

 傍にいた男が体を起こさせ揺するがその銀の瞳に光はなく、

 空虚を見つめていた。


 ――――――今・・・な・・・神、ども・・・め・・・が

        

 銀鷺の頭に響く“何か”の怒りの声。

 

 ――――――我を・・・ひ・・・すつも・・・


 「あ、あ゛・・・」

 

 「銀!?」


 「――――――今更何用だ神どもめが・・・」


 「――――――我を利用するつもりか・・・!」


 銀鷺口から紡ぎだされる彼のものであり彼のものではない言葉。

 

 「――――――我は貴様らの頼みに応えたというのに」


 「――――――・・・だが、“彼ら”が心配だ。このようなこと、」


 「――――――二度目があると思うでないぞ・・・!」


 言葉が終わると同時に眩い光が放たれる。

 光がおさまった時、そこに銀鷺は居なかった。


 「・・・なにしてたんだ?」


 否、銀鷺はこの“世界”から消滅した。







ありがとうございました

よろしければ非凡を求めた少女もご覧ください。

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