京子の望み おじさんの病気
京子へおじさんが病気を告白する、
「それでも、何にも言わずにいてくれたから(微笑)」
京子「ふふっ、私もおじさんが何にも言わなかったから好きになったの(微笑)」
麗華と別れて
「家の近所まで送ればいい?」
京子「まだ、話終わってない!」
「今日、話する?」
京子「今しないと、おじさんが逃げてく気がする(微笑)」
「いや、あの、そうですね、もう一回ホテル行きます?」
京子「うん、あっちのホテルがいい!」
「うん、分かりました(微笑)」
京子と初めて会ったときに行ったホテルに入る。
おじさんがお風呂のお湯を張りに行き戻って来て、部屋のソファーに座り京子と向き合うと
京子「おじさん、私のどこが好きなの?」
「え?なんで?」
京子「さっき麗華が言ってた、おじさんは私のことが大好きだって!(笑)」
「麗華ちゃんはそこまで言ってません(笑)」
京子「いいの、私の好きなとこ1つ言って!(笑)」
「えーと、優しいところ」
京子「うん、私は優しいよ!はい、次!(笑)」
「えっ、続くの?普通はお互いに1個づつ言うんじゃないの?」
京子「えー、じゃ、おじさんは優しい!はい、次!(笑)」
「京子ちゃんは可愛い」
京子「違う!凄く可愛いが正解(笑)」
「はは、次は?」
京子「おじさんは可愛い」
「俺の言ったこと繰り返してるだけですけど(笑)」
京子「だって、そう思ってるから(笑)」
「ははっ」
おじさんがお風呂のお湯を見に行き戻ってきて
「お湯張れたよ、寒いからお風呂入ろ!」
京子「うん」
2人で湯舟に浸かり、京子の肩へのマッサージが始まり
京子「さっきの続き、私のどこが好き?」
「明るいところ、いつも笑ってて楽しそうにしてる」
京子「おじさんの前だから(微笑)」
「え、気つかわせてた?」
京子「違う!おじさんみてたら面白いから!(笑)」
「その辺にいるごく普通のおじさんですよ」
京子「違ーう、かなり変なおじさん(笑)」
「そんなに~?」
京子「うん、ご飯の拘りなんて、えっ?って思うことがいっぱいある(笑)」
「そんな変かな?」
京子「自覚ないんだ~?(笑)」
「何が変なの?」
京子「それは今度ゆっくり話す。はい次!」
「俺のダメなところ、ちゃんと叱ってくれる」
京子「あははっ、おじさん変なスイッチ入るし(笑)」
「しかられると怖いけど(笑)」
京子「それは、おじさんがビビッてるだけ、私は優しくしかってるから(笑)」
「ははっ、そうなの?はい、次、京子ちゃん」
京子「頑張って体形維持してるところ」
「え、普通でしょ?」
京子「ご飯に一緒に行った時に思うけど、あんな食べるのに」
「お昼だけですよ、あんなに食べるのは」
京子「夜はどうしてるの?」
「お酒とちょっとのツマミで済ませます」
京子「そんな人いっぱいいるけど、お腹出てないし、見た目がみっともなくない(笑)」」
「まあ、運動は欠かさない様にしてます」
京子「なんの運動?」
「芝刈りと草刈り(笑)」
京子「なにソレ?(笑)」
「ゴルフと草刈り」
京子「草刈りって?」
「草刈り機で雑草刈りするの、1回2~3時間で2週間に一回(笑)」
京子「そんなに草刈りする場所あるの?」
「まあ、家の土地の他に町内の草刈り奉仕もあるし、あと観音山もあるし」
京子「あはっ、観音山もあったね(笑)」
「大変なんだよ~、雑草は暑い時にグングン伸びるから」
京子「だから痩せるの?」
「うん、1回で2~3キロ減る」
京子「そんなに?」
「うん、お陰で夏場はいっぱい食べ無いと痩せる(微笑)」
京子「そんなに?(微笑)」
「うん、大変(笑)」
京子「大変だね(笑)じゃ、はい次」
「え~、オッパイがおっきい(笑)」
京子「もうオッパイのこと言う?(笑)」
「ごめん、降参です!これ以上は上手く表現が出来ません(笑)」
京子「それじゃ、お風呂あがろ、続きはベッドで!(笑)」
「まだ続くの?」
京子「うん(微笑)」
湯舟から上がり身体を拭いてからバスローブを着て2人並んでベッドに寝転がり、掛け布団をかけて
京子「それじゃ、続きね!おじさんから」
「もう、降参です!(笑)」
京子「もお?仕方ないな~、それじゃ、私のこと何で好きになったか教えて!」
「えっ、一緒じゃないの?」
京子「好きなところと、好きな理由は違うでしょ!」
「そーですけどー、もっと降参なんだけど」
京子「ダメ、教えて!」
「んー、優しかったから・・・」
京子「さっきと一緒だけど?」
「使い物にならない俺のこと許してくれたから」
京子「エッチの話?」
「うん(微笑)」
京子「あははっ、おじさんが頑張ってるのに私から「無理じゃない?」とか言えなかったし(笑)」
「それでも、何にも言わずにいてくれたから(微笑)」
京子「ふふっ、私もおじさんが何にも言わなかったから好きになったの(微笑)」
「何のこと?」
京子「私の傷のこと、何にも言わなかった」
「それは、言ったらダメだと思ったし」
京子「なんでそう思ったの?」
「京子ちゃんが心に傷を負った数だけ、身体に傷ができてきたと思ったから」
京子「それで?」
「余計なこと言って傷つけたくなかったし、黙ってた」
京子「うん、ありがと、私の周りに来た男たちってみんな私の傷のこと「何があったの」とか
「どうして」とか言って同情してたみたいだけど、私からしたらほっといて欲しかった」
「ごめんね、何にも言えなくて(微笑)」
京子「それで良いの、口先で同情されるよりはぜんぜん良かった。おじさんだけが
何にも言わずにいてくれたの(微笑)」
「うん、良かった(微笑)」
京子がおじさんに唇を寄せキスをして唇が離れると
京子「それじゃ、エッチしよ!(笑)」
「ごめんなさい、今日はダメなんです」
京子「コラっ!ここにきてまだそんなこと言う?」
「いや、あの、薬飲んでて勃たないので」
京子「薬?バイアグラとか?」
「違う、その逆の」
京子「あぁ、そだね、どう言うこと?」
「前に入院して手術した話したよね」
京子「うん」
「原因は勃ちっぱなしになったから、血管に穴開けて血が抜ける手術したけど、
完治しなかった」
京子「それで勃たなくなったんじゃないの?」
「勃ちっぱなしが治らなかったから薬で勃たないようにしてるの」
京子「EDと逆なの?」
「うん」
京子「そんな薬あるの?」
「前立腺の機能を抑える薬があって、勃ちにくくなる副反応がある薬です」
京子「へぇー、それじゃ今はそれ飲んでるから勃たないんだ?」
「うん、そうです」
京子「それじゃ明日とかには出来るの?」
「いや、薬が抜けきるまでに2週間くらいかかるから、と、プラスまともな
精子が出来てるか分からないから、どのくらいだろ?」
京子「どのくらいって?」
「薬が抜けるのが2週間ってのは、前に薬が切れた時に2週間後から症状が出始めたから」
京子「それで?」
「まともな精子がちゃんとできてるかは不明です」
京子「それってエッチしても子供が出来るか分からないってことだよね」
「そうです」
京子「どうするの?」
「病院で検査するしかないです」
京子「えっ?検査してダメだったらどうなるの?」
「その時は、諦めて下さい」
京子「イヤだ、何とかして!」
「いや、あの、取りあえず2週間後くらいに病院に行きますから、
それまで待ってて下さい」
京子「ホントに行く?逃げたらダメよ!」
「行きます!(微笑)」
京子「うん、それじゃ待ってる(微笑)」
京子がおじさんの首に腕を回して胸に引き寄せ、頭を抱える。
京子「頑張って体重増やしてきたんだよ、45キロまで来たの。
おっきくなってるの気付いてるよね?」
「うん、柔らかい(微笑)」
京子「普通の女の子くらいにはなってるよね?」
「うん、オッパイは普通の子よりおっきい(笑)」
京子「よかった、私の準備は出来てるから、あとはおじさん次第だからね!(笑)」
「はーい、努力します(笑)」
京子がおじさんの頭から腕を離して目を見つめ
京子「今さらだけど、おじさんの名前は?」
「ん、崇斗、京子ちゃんは?」
京子「藍子」
「どんな字書くの?」
京子「藍染の藍、晴れた日の明け方に生まれたからって、空の色から来てるみたい(微笑)
おじさんの字は?」
「えーと、こんな字」
スマホで表示して見せる
京子「意味は?」
「じいちゃんが付けてくれたけど、聞く前に亡くなったから知らない(笑)」
京子「字の意味は分かるでしょ?」
「うん、調べたら凄いこと書いてあった。名前負けしてる(笑)」
京子「そうなの?教えて」
「言いたくない(笑)じいちゃんが何で付けたか分からないし」
京子「うん、まあいいか、それで、これからはタカトって呼んでいい?」
「おじさんのままでお願いします」
京子「はぁ?なんで?」
「麗華ちゃんの前でタカトって呼ばれたら恥ずかしいし」
京子「あはっ、小説のリリースはしたいんだ(笑)」
「うん、麗華と京子シリーズを作ってきた足跡だから出したいです」
京子「そだね、そうしたら麗華にはちゃんと話して、もう一回出て
もらえるようにお願いしないとね(笑)」
「京子ちゃんにお願いしてもいいですか?」
京子「はぁ?ダメよ、おじさんから話しないと(笑)」
「今日の麗華ちゃん凄く怖かったんだけど」
京子「あははっ、怖かったね(笑)けど最後は冷静に話してたし、私たちのこと
これからどうするか話すれば分かってくれると思うよ(微笑)」
「そうですかね?」
京子「うん、大丈夫!あの子、優しい子よ、今回も私の事で怒ってくれてたし、
2人で話すれば理解してくれると思う(微笑)」
「一緒に話してくれる?」
京子「うん、いいよ(微笑)」
「うん、近いうちに話する機会を設けます」




