東北旅行(仙台編)朝そば、金沢でハチバン
仙台から金沢に帰り、石川のソウルフードを食べる。
麗華「おじさんがストーカーになった時に面倒だし(笑)」
京子「1人ラーメンとか1人焼肉してみたい(笑)」
翌朝9時に旅館を出発して蔵王で肉そば、仙台に入り松島観光で絶景を眺めて、
夜は海鮮居酒屋で三陸の魚介を堪能する。
翌朝は9時にホテルを出てアウトレットで買い物、お昼は芋煮、夜は牛タンを食べて、
翌日の金沢へ帰る日。
ホテルのをチェックアウトする前に、8時にホテルを出て仙台駅に近い蕎麦屋の
前にあるメニューを見ながら
麗華「朝からお蕎麦ですか?」
「うん、この3日間は贅沢してたし最後の朝はあっさりお蕎麦で」
京子「朝からお蕎麦ってしたこと無い」
「朝早い出張の朝に食べる、おじさん達の定番ですよ(笑)」
麗華「立ち食い蕎麦って初めて」
京子「私も」
「あぁ、まあ、金沢の街中に立ち食い蕎麦って無いしね」
麗華「急いで食べる必要もなかったし」
京子「朝早く出かけることが無いし」
「まあ、けど今日はお蕎麦でお願いします」
麗華「私、冷し朝そばにします」
京子「冷しかけそば」
お店に入りおじさんが券売機にお金を入れて冷し朝そば2つと
冷しかけそば1つを買いカウンターで蕎麦を受け取って、
席のカウンターに移動する。
麗華「美味しそ~、いただきます」
京子「いただきます、うん、美味しい」
「いただきます、うんうん」
3人して並んで食べ始める。
京子「おじさん、あとお願いします」
半分ほどを食べておじさんに渡す。
「うん、いただきます」
蕎麦を食べ終えてホテルに戻ると8時半を過ぎていた。
「それじゃ、9時にロビー集合です」
京子「了解」
麗華「分かりました」
9時にホテルをチェックアウトして仙台駅に向かいながら
麗華「家族にお土産買いたいんですけど」
「駅地下におみやげ通りがあるから、そこで買えますよ」
京子「なんか良いのある?」
「笹かまぼこ、萩の月、ずんだ餅が定番です」
麗華「どれが良いんですか?」
「お酒のつまみに笹かまが好きです」
麗華「おじさんの好みは聞いてません(笑)」
京子「私はずんだ餅にしよー、妹が好きそうだし」
麗華「あっ、お母さんがお饅頭好きだし、私もずんだ餅にします」
「お饅頭とお餅は違いますよ」
麗華「いいの、餡が入ってるのは一緒だし(笑)」
「あ、はあ」
仙台駅に到着して地下に、おみやげ通りでお土産を買いに
「9時41分の新幹線に乗るので後20分くらいで買い物してね」
京子「ずんだ餅って何軒もあるけど、どれが良いの?」
「分かりません、ネットで調べて下さい」
麗華「このお店のずんだ餅の評判が良さそうです」
京子「うん、それでいいから、そのお店どこにあるの?」
「さあ~?」
麗華「たぶん、こっちです」
スマホを見ながら麗華が前を歩いて行き、ずんだ餅のお店の前にくる。
京子「ここ?」
麗華「そうです」
京子「1箱4個入りで650円か~」
麗華「箱は可愛いけど、小っちゃいですね(笑)」
京子「1箱だけだと寂しいよね?」
麗華「そうですよね、これ2箱にするか、他のも何か探すかですね」
京子「1箱だと寂しいな~」
麗華「おじさんはどうするんですか?」
「笹かま買ってきます」
麗華「おじさんのお土産のことじゃなくて、私たちのお土産をどうするか聞いてるんです」
「はい?」
京子「2箱買ってもいい?」
「どうぞ、自分で判断して下さい」
京子「言い方間違った、2箱買ってもらっていい?」
麗華「私も2箱買ってもらっていいですか?」
「えっ、支払いは俺なの?」
麗華「そうです、おじさんのお陰で私のふくらはぎに青タンが出来たので、
そのお詫びとしてお土産くらい付けてもらわないと」
「あ、ははっ、根に持ってたんだ?」
麗華「当然です(微笑)」
京子「私は、あの、一緒にいて楽しかったでしょ?」
「いつもの京子ちゃんでしたけど」
京子「えーと、麗華だけズルい~!」
「はいはい、買いますよ(笑)」
お土産を買って新幹線ホームに向かう。
ホームについて5分程で新幹線が入ってくる。
麗華「9時41分までまだ5分くらいありますね」
「仙台が始発の新幹線だから早めにくるよ」
京子「始発なんだ」
「うん、平日のこの時間だからお客さん少なくていいかなと」
新幹線に乗り込み座席は窓際に京子、真ん中に麗華、通路側におじさんで座り
麗華「何時に大宮に着くんですか?」
「11時23分着で、1時間40分くらい乗ってます」
麗華「来るときは1時間くらいでしたよね、大宮と仙台で」
「来るときは、つばさ(やまびこ)で大宮と仙台の間で駅に止まらずにきたけど、
この列車は5駅に停車するから」
麗華「あぁー、かがやきとはくたかの違いと同じですか?」
「うん、そうです」
京子「金沢には何時に着くの?」
「14時17分です」
京子「なんか中途半端な時間に到着なんだ」
「遅くなると麗華ちゃんの明日の仕事に響くから、早めに帰って休んで
もらおうかと思いまして」
麗華「私のために?優しい!(笑)」
京子「お昼ご飯はどうするの?」
「大宮駅で駅弁でも買おうかなと思ってますけど」
麗華「駅弁か~、朝ごはん食べたの遅いから金沢に着いてからでも良いですよ」
京子「そうだね、15時くらいならお腹空いてると思う」
「はーい、それじゃ金沢駅に着いてからご飯にします」
麗華「何食べます?」
「そうですね~、この3日間でお肉と魚介と蕎麦をお腹いっぱい食べたので、
ご飯物かあっさりなラーメンですかね?」
京子「ラーメンがいいな~」
麗華「そうですね~、石川の代表的なラーメンにしますか?」
「ハチバンね?」
京子「あはっ、久しぶりに食べる(笑)」
麗華「私もです(笑)」
「普段食べないし、たまには行きますか?」
麗華・京子「はーい」
新幹線が大宮に向けて走り出す。
大宮駅で乗り換えのためにホームへ降りると18番ホームへ向かって歩き、
予約した8号車付近に荷物を降ろし、おじさんがホームの先の方に歩き出したので
京子「どこ行くの?」
「喫煙所」
京子「私も行く!」
麗華「私も!」
「ちょっと待ってて、君たち荷物多いから先に俺だけで行ってきます、
戻ってきたら君たちの荷物見てるから、君たちで行って来て良いよ」
京子「そだね、待ってるから早くしてね!」
麗華「急いでね!」
「金沢行きが出発するまでに20分くらいあるから大丈夫ですよ」
おじさんが歩いて行き直ぐに戻ってくる
京子「どうしたの」
「反対側だった(笑)」
おじさんが京子たちの前を通り過ぎてホームを歩いて行く。
麗華「もう、馬鹿!(笑)」」
京子「バーカ~(笑)」
おじさんが10分もしない内に戻ってくる
麗華「それじゃ、荷物見てて下さいね」
京子「よろしくね」
「10分くらいで戻って来て」
2人「はーい」
2人が戻って来て少しすると金沢行きのはくたかがホームに入ってくる。
はくたかに乗り麗華が窓際、京子が真ん中、おじさんが通路側に座る。
仙台駅からおじさんはずっとノートPCに打ち込みをしていた。
京子「おじさん、楽しいの?」
「えっ、楽しいですよ」
京子「まあ、見てると分かるけど」
「なにが?」
京子「ニヤニヤしながら入力してるし(微笑)」
麗華「そうですよね、私もさっきはおじさんの隣だったから見てたけど
ずっとニヤニヤしてたし(微笑)」
「いや、まあ楽しいだけの話を書いてるから、それにしてもニヤニヤは酷い(笑)」
京子「だって、ホントにそうだし、キモい!(笑)」
麗華「今、楽しいだけの話って言いましたけど、悲しいとか感動するような
話を書いてる時はどうなるんですか?」
「えっ、泣いてます」
麗華「はぁ?書いてるときに泣いてるの?」
京子「ますますキモイ!(笑)」
麗華「ホントどうかしてますよ、気味悪~!(笑)」
「そんな酷いこと言わなくっても良くない?(笑)」
京子「それじゃ、卒業式の時とか泣きながら書いてた?(笑)」
「そーですね、あれは泣けました(笑)」
麗華「感情移入するんだ?(笑)」
「んー、どうかな?」
京子「違うの?」
「おじさんが女の子2人に感情移入するって気持ち悪い(笑)」
麗華「なんで泣くんですか?」
「なんか、書いてる言葉と、そこから見えてくる景色に泣く感じかな・・・
ん、逆か、見えてる景色を言葉にしてると泣けてくる感じ」
京子「言ってる意味わかんない(笑)」
「表現できない感情です、何で泣いてるのか分からない(笑)」
麗華「おじさんでも表現できないことあるんだ(微笑)」
「いっぱいあります、感情を文字にするって難しいです(微笑)」
京子「考えすぎじゃない?(笑)」
「そうですね(微笑)」
京子「それで、どこまで出来てるの?」
「残り1/5くらいです、金沢に着くころには出来上がるかな」
麗華「ホントに新幹線の中だけで書いてました?」
「うん、それ以外では書いてなかったです」
京子「へぇー、それで出来上がるんだ?」
「話はほとんど出来てるから書くだけだし」
新幹線が軽井沢駅に停車する
麗華「軽井沢にも大きなアウトレットがあるんですよねー」
京子「ここにもあるの?」
麗華「そうです、竜王と仙台のアウトレットとは経営の違うのが」
京子「おっきいの?」
麗華「国内最大規模ってネットには出てます」
京子「そうなんだ、来てみたいな~」
麗華「次は軽井沢でお買い物ですよ、おじさん!(笑)」
「えっ、イヤです」
京子「なに言ってるの~、次は軽井沢がいい~!」
「次って1月だし、この辺で一番寒い季節だし、寒さは半端ないよ」
麗華「寒いのはイヤだな~」
京子「そだね」
「ここのアウトレットは11月と3月にバーゲンがあるから、ねらい目は
来年3月ですね、旅行のタイミングには入らないから来れないけど」
京子「11月は来月だし無理だね、けど3月は来れるよね?」
麗華「そうです、まだ先の話だし」
「1月の旅行を3月にずらしてくれるなら良いけど」
京子「まあ、それでも良いよ、連れて来て(微笑)」
麗華「お願いします(微笑)」
「はーい」
軽井沢駅を出発すると暫くしてトンネルが続く区間に入る。
京子「ここからトンネルばっかりだし寝てていい?」
麗華「私も寝ます」
「好きにして下さい」
2人とも静かになり、おじさんはノートPCへの打ち込みを進めて行く。
トンネル区間を超えて富山駅までくると2人が目を覚ますし
京子「うぁ~、寝た~」
麗華「はぁ~お尻痛~い」
京子「もう富山なんだ、次が金沢だよね」
麗華「そうです、後20分くらいです」
京子「もう終わりなんだ~、今回も早かったね(微笑)」
麗華「旅行って、楽しい時間が続くけど、終わりもあるから良いですよね(微笑)」
「麗華ちゃん、どうしたの感傷的になってる?」
麗華「私にもそんな時はあるんです!(笑)」
京子「私にもあるよ!(笑)」
「うん、そですね(微笑)」
暫くすると金沢駅到着のアナウンスがかかる。
「それじゃ、降りる準備しますよ」
京子「慌てなくっても良いんじゃない?」
麗華「そうですよ、終点でしょ」
「なに言ってるんですか、この新幹線は敦賀行きだから金沢駅に5分も
止まってません」
京子「あっ、そう言えばそうだね(笑)」
麗華「そうでした(笑)」
3人して荷物を纏めて降りる準備をして、金沢駅に到着するのを待ち、
停車すると他のお客の後ろについて新幹線を降りる。
京子「はぁ~、着いた~」
麗華「4時間以上、電車に乗るのって長い~」
「お疲れさまです」
おじさんが喫煙所に向かって歩き出すと2人も付いてくる。
喫煙所で一息ついてからホームを歩いて改札に向かい
麗華「ハチバンは駅中のに行きます?」
「いや、旅行の人でいつも混んでるから、車で少し離れたとこに行きます」
京子「そうだよね、荷物もいっぱいあるし」
麗華「うん、そうしましょ」
おじさんが車を止めてある駐車場まで荷物を持って歩いて行き、
駐車場の入口で料金を支払ってから車に戻る。
荷物を車のトランクに詰め込んで駐車場を出て、10分もかからない場所にある
ハチバンに行きお店に入ると直ぐに席に案内される。
麗華「わーい、ハチバン~(笑)」
京子「そんなに好きなの?(笑)」
麗華「そこまでじゃないですけど、久しぶりです、仕事中のお昼は汁跳ねが
怖くて食べられないし、お休みの日にハチバンは来ることないので(笑)」
京子「そだね、私もわざわざ来ることないけど、たま~に食べたい時ある(笑)」
「あのCMだよね(笑)」
麗華「そうです、あの「なんでやろ」がCM見ると甦ります(笑)」
京子「そうだよね、たまに無性に食べたい時ある(笑)」
「小さい時から食べてるし、ソウルフードになってる(笑)」
麗華「ところで注文はどうします?」
「京子ちゃんは?」
京子「私は小さい野菜の塩バターで」
「俺は野菜の醤油バターとご飯小にする」
麗華「おじさん、いつもCセットにご飯って言ってませんでした?」
「うん、今は京子ちゃんがいるから(微笑)」
麗華「うん、そうですよね、それじゃ私がCセットの塩バターにします」
京子「えっ、大丈夫なの?」
麗華「はい、唐揚げを京子ちゃんとおじさんに1個づつ分けます(笑)」
京子「あ、そうだね、唐揚げ食べたい!(笑)」
「うん、それなら大丈夫だね(笑)」
おじさんがタブレットに注文を入れていた。
店員「小さい塩バター1つとCセットのお客様は?」
麗華「Cセットは私です」
京子「塩バターは私です」
店員「Cセットの唐揚げは揚り次第お持ちします」
京子・麗華「ありがとうございます」
店員「醤油バターとご飯小です、Cセットの唐揚げお待たせしました、
以上でご注文の品はお揃いでしょうか?」
「はい、大丈夫です」
麗華「はぁ~、いい匂い、野菜炒めにバターとスープの匂い!(微笑)」
京子「いい匂いだよね~!(微笑)」
「いただきます」
京子・麗華「いただきます」
「あはっ、安定だ(微笑)」
京子「いつもの味だね(微笑)」
麗華「久しぶり、会いたかった(微笑)」
「野菜炒めにバターって良いよね、野菜炒めの塩コショーが薄めになってるから
バターの塩気が効いてちょうどいい(微笑)」
京子「そうなんだよね、バター溶かして野菜と一緒に食べると美味しい(笑)」
麗華「少ーし罪悪感はありますけど、野菜がいっぱいだし(笑)」
京子「麗華、唐揚げ1個いい?」
麗華「どうぞ、取って下さい、おじさんも(微笑)」
おじさんが餃子タレ用の皿を京子の前に置いていた。
おじさんは唐揚げに塩をまんべんなくつけてご飯の上に置いて食べる。
京子は唐揚げを一口食べて餃子タレ用のお皿に置いて、ラーメンを食べてを
繰り返して、ラーメンが残り1/3ほどになると
京子「おじさん、あとお願いね(微笑)」
「はーい!いただきます(微笑)」
麗華はそんな2人を見ながらラーメンと唐揚げをゆっくりと食べていた。
麗華もおじさんも並んでいる料理を全て食べ終えると
3人「ごちそうさまでした」
麗華「おじさんって酸辣湯麵は食べたことあるの?」
この季節に出始めるラーメンの写真を指さして聞いてくる
「一回だけあるけど、酸っぱくて辛いから・・・」
京子「一回しか食べてないんだ?」
「2回目に、酸辣抜いて下さいって言ったら無理ですって言われた(笑)
ハチバンの塩で溶き卵が入ってるの食べみたいのに(笑)」
麗華「どう言うことですか?」
「インスタントの袋めんで溶き卵は普通だよね?」
麗華「たまに入れますね」
「それと一緒でラーメン屋さんでも溶き卵で食べたいのに、ほぼ存在しない」
麗華「あっ、そう言えばそうですよね、煮卵とか茹で卵はあるのに」
「なんでなんですかね?うどん・そばにはあるのにラーメンには無いって、
パスタでさえカルボナーラがあるのに(笑)」
京子「カルボナーラはちょっと違うと思うけど(笑)」
麗華「それで、さっきの酸辣抜きってのは?」
「酸辣湯麵は溶き卵が入ってるから、後は酸と辣を抜いてくれたらって
思ったけど、無理だった(笑)」
京子「あはっ、相変わらず変な拘りしてる(笑)」
「変かな~?普通だと思うけど」
麗華「まぁ、みょーな拘りですよ(笑)」
京子「けど、ラーメン屋さんで溶き卵が入ったラーメンが無いって、考えたら不思議だよね」
麗華「そうですね、生卵、煮卵、茹で卵、温泉卵はあるのに溶き卵だけが無いって不思議」
「少なくとも石川のラーメン専門店では見たことない、町中華の五目ラーメンで
溶き卵が入ってるのは見たことあるけど」
京子「そこら中に行ってるおじさんが見たことないんなら、無いんだよね」
「うん、たぶん・・・それじゃ帰りますか」
麗華・京子「はーい」
おじさんが支払いをしてお店を出て2人を金沢駅に送っていく。
駐車場で荷物を降ろしていると
京子「私のはそのまま載せておいて」
麗華「はい?」
「なんで?」
京子「おじさん、家の近所まで送って、荷物下してタクシーで帰るの面倒だし(笑)」
「麗華ちゃん、どう思います?」
麗華「ズルい!って気もしますが、良いですよ」
京子「ありがとー」
麗華「私にはおじさんに家の近所まで送ってもらう勇気はないので(微笑)」
「どう言う意味で?」
麗華「おじさんがストーカーになった時に面倒だし(笑)」
「ははっ、まあ、その通りです(笑)」
麗華「その代わりタクシー乗り場まで荷物持って下さい(微笑)」
「はーい、それじゃ京子ちゃん、車見てて」
京子「うん、麗華、またね~!(笑)」
麗華「またね、京子ちゃん!(笑)」
おじさんが麗華の荷物を持ってタクシー乗り場まで持っていき、荷物を降ろすと
麗華「ありがとございます!楽しかったですよ~、また連れてって下さい!(笑)」
「はい、お疲れさまでした、ゆっくり休んで下さい(笑)」
麗華「はい、お疲れさまです!(笑)」
麗華がタクシーに乗って帰っていくのを見送り、車に戻ると京子が助手席に座って待っていた。
運転席に座り
「それじゃ送ります」
京子「えーっと・・・イヤです!」
「は?」
京子「もー朝から新幹線に乗って4時間以上座ってたから肩が凝って仕方ないの!」
「そうなんだ~大変だね、早く家に帰って横になった方がいいよ!」
京子「寝るだけじゃ肩こりに効かないんだけど」
「お風呂入ってゆっくり肩回してたら治るよ」
京子「アパートのお風呂小さいからそんなリラックス出来ないし」
「肩なら小さくても問題ないですよ」
京子「座りっぱなしで足もだるいから、足伸ばして入れるお風呂がいいの!」
「スーパー銭湯にでも行きます?」
京子「イヤ!」
「えーと、俺も疲れてるんですけど」
京子「だから、疲れ取るのにお風呂入りに行こ!(笑)」
「ホントに?」
京子「うん、ホント!(笑)」
ホテルに入りおじさんがお風呂のお湯を張りに行き、戻って来てタバコに火を点ける。
京子もタバコに火を点けて
京子「お父さんとお母さんの話は出来上がったの?」
「うん、出来たけど、誤字脱字を確認してから送る予定です」
京子「そうなんだ、楽しみにしてるね(微笑)」
「もう少し待ってて下さい(微笑)」
京子「それにしても書き始めてから出来るまでが早いよね、脚本を追加追加で
出して来てたペースが分かる」
「話が頭の中にあれば書くだけだから、後は入力スピードの話です」
京子「ふーん、帰りに見てたけど話がどんどん追加されていくから凄いなーって思ってみてた」
「新幹線の中なのでゆっくり目に入力してました」
京子「あれで遅かったの?」
「うん、キーボードの入力って意外に音がするから周りに迷惑だし」
京子「そんな音しなかったよ」
「ゆっくりなんで、早いともっと音がします」
京子「そうなんだね、私たちに気を遣ってた?」
「それもあるけど、特に前の席にいる人に聞こえるから」
京子「そうなの?」
「うん、背もたれの角度もあるけど、耳のすぐ後ろでキーボード叩くのと一緒だから」
京子「ふーん」
おじさんがお風呂のお湯を止めて、歯磨きセットを持って来る。
2人で歯磨きを終わらせてお風呂場に入り、湯舟に浸かって京子の肩のマッサージが始まると
京子「あふぅー、気持ちいい~、も~」
「そんなに?」
京子「だって、普段4時間ずっと座ってることないから、疲れたの」
「お水のバイトは?」
京子「立ったり座ったりするし、たまに歩くから」
「あぁ、新幹線はほとんど座ってるか」
京子「うん、そなの、それに最近は太ってきてるからオッパイが重たい(笑)」
「どの位になったの?」
京子「44キロまで来た」
「うん、凄いね」
京子「この4日間で凄い食べてるし、もう少し太ってる気がする(笑)」」
「そんな短期間に太るとかはないよ、体重計で一瞬増えててもウンコしたら戻る(笑)」
京子「汚いこと言わないの!(笑)」
「ゴメン(笑)」
京子「けど、今回の旅行も楽しかったな~、美味しいご飯食べて、綺麗な景色みて、
温泉に浸かって、買い物して(微笑)」
「たまに行くと楽しいよね」
京子「うん、また連れてってね(微笑)」
「うん、次は3月に軽井沢です(微笑)」
お風呂から上がり、身体を拭いてバスローブを着てベッドに上る。
ベッドでのマッサージが終わるとおじさんが京子の横に寝転がり
「はぁ~、疲れた」
京子「えへへっ、ありがと、凄く楽になったよ(微笑)」
「そぉ、良かった」
京子がおじさんのお腹の上に跨り手を取って胸に当てる
京子「どぉ?おっきくなってるでしょ(笑)」
「うん、おっきくなってる(笑)」
京子「私ね、最近、目標が出来たの」
「ん、なに?」
京子「もっと、ご飯の量が食べられるようにしたい!(笑)」
「無理することないですよ(微笑)」
京子「うんうん、やっぱり普通の女の子くらいまでは食べたいの(微笑)」
「なんで?」
京子「1人ラーメンとか1人焼肉してみたい(笑)」
「あはっ、いいね(笑)」
京子「今は麗華とおじさんが居ないと食べきれないけど、近いうちに
1人でもお店に行ける日が来たらいいな~って(微笑)」
「うん、1人で行けるようになるまでは麗華ちゃんも俺もいるから、
ご飯だけはいつでも誘ってくれていいよ(微笑)」
京子「ご飯だけ?マッサージは?」
「ご飯だけでお願いします(微笑)」
京子「まあ、いいけど(微笑)」
少ししておじさんが背伸びをして
「京子ちゃん、そろそろ帰りますか?」
京子「うん」
京子がおじさんの上から退いて、おじさんが起き上がる。
「それじゃ帰りますよ」
京子「うん」
ホテルを出て京子の家の近所まで送っていく。
コンビニの駐車場から出て行くおじさんの車を見送ってから京子は家に向かって歩き出す。




