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BBQ翌日 わかめご飯のおにぎり、もみわかめ

山の中のコテージで鳥の囀りを聞きながら京子とおじさんが

2人でゆったりとした時間を過ごす。

後から起きてきた麗華からの我慢プレイ


麗華「そんな事より私にもコーヒー下さい」

麗華「あと5分、ガマンして下さい」

翌朝5時過ぎにおじさんが起きだして歯を磨きながら窓を開け、磨き終わると、

コーヒーを入れて窓際の床に座る。

タバコに火を点けて少し寛いでいると、京子がロフトからのハシゴを降りてきて

京子「おはよー」

「おはよー」

麗華に気を遣っているのか小さな声で挨拶して

京子「歯磨きしてこよ」

京子が歯磨きを終えてトイレに入ってから戻ってくる

京子「コーヒー、私にも頂戴」

おじさんが電気ケトルからドリップ式コーヒーにお湯を注いで淹れたカップを京子に渡す。

「早いね?」

京子「うん、コーヒーの匂いで目が覚めた(微笑)」

「あぁ、ごめんね」

京子「いいの、昨日は早く寝たし(微笑)」

「よく眠れた?」

京子「うん、涼しかったからよく眠れた」

「山の中だし涼しいよね」

京子「虫の声が少ししてたけど、静かだったし(微笑)」

「そだね、街中じゃ聞けない声だよね(微笑)」

京子「うん、あっちじゃ車の音とかうるさいから」

少しの沈黙のあと

京子「今日はこの後どうするの?」

「9時過ぎまでここでゆっくりして、帰り道に日帰り温泉あるからゆっくり入って

金沢にお昼頃について解散かな」

京子「お昼ご飯は?」

「食べます?」

京子「麗華しだいかな?(微笑)」

「うん、麗華ちゃん次第ですね(微笑)」

京子「それにしても静かなところだね」

「そだね、けっこう山の中に入ってるし、道路からも離れてるから」

京子「この時間は鳥の声しか聞こえないって、いいね(微笑)」

「そうだね、ときどきサルの声がするけど(笑)」

京子「あの犬みたいな激しめの鳴き声?」

「うん、たぶん」

2人でたわいもない話をしながら時間が過ぎていく。

1時間ほどすると麗華が目を覚まして起き上がり背伸びをしながら

麗華「はぁ~、寝た~」

ノロノロとロフトのハシゴを降りてくる

京子「おはよー」

「おはよ」

麗華「おはよーございます」

「ゆっくり眠れた?」

麗華「はい、涼しかったし、快適でした(笑)」

京子「そうだよね(微笑)」

麗華「歯磨きして来ます」

歯磨きを終えてトイレに入り5分ほどして出てくると

麗華「はぁ~、すっきり~!(笑)」

「あ、俺もトイレ」

麗華「はぁ?なに言ってるんですか、あと10分は使用できません!」

京子「あははっ、スッキリして来たんだ(笑)」

「えっ、10分も?」

麗華「そうです、女の子が入ったあと10分は入らないのがエチケットですよ!」

「そんな気にしませんけど、お腹痛くなってきたし」

麗華「おじさんが気にしなくても、私が気にします!」

「はーい」

麗華「そんな事より私にもコーヒー下さい」

「えっ、お腹痛いのに・・・」

麗華「大丈夫ですよ、10分くらい(笑)」

「漏れたらどうするんですか?」

京子「あははっ、じじいじゃん(笑)」

麗華「も~、コーヒー下さい(笑)」

おじさんが麗華にコーヒーを入れて渡すと

「トイレ行っていい?」

麗華「あと5分、ガマンして下さい」

「まじで?」

おじさんがソワソワしながら待っていると5分程して麗華がトイレに行き匂いを確認して戻ってくる。

麗華「行っても良いですよ(微笑)」

「もー、なんのプレイですか(笑)」

京子「あははっ(笑)」

おじさんがトイレに入っていき、戻ってくると

「はぁ~、すっきりー!(笑)」

麗華「私が起きる前にしてくればいいのに」

京子「おじさん先に1回行ってたよ」

麗華「えっ、2回目?」

京子「うん、1時間で2回(笑)」

麗華「ビールの飲み過ぎですよ」

「うん、最後は泡がぷくぷく出てきた(笑)」

京子「いやっ、汚いー!(笑)」

麗華「もー、そんこと言わなくっていいんです!(笑)」

「はーい」

麗華「今日はこの後どうするんですか?」

「9時過ぎまでここに居て、10時に帰り道途中の日帰り温泉入って、

金沢に戻って解散ですね」

麗華「まだ、6時過ぎですけど、朝ご飯はどうします?」

京子「あはっ、予想外だ(笑)」

「朝ご飯いります?」

麗華「当然です、お腹空きました」

「えーと、昨日の残りのバゲットを温めますか?」

麗華「温める?」

「バゲットを切ってトースターで焼きます」

麗華「あぁ、バターも残ってましたよね?」

「うん、その位しか出来ない、昨日でバゲット以外は食べきったし」

麗華「十分です(笑)」

朝ご飯を食べてゆっくりと過ごし、9時過ぎになると

「そろそろ出ますよ、荷物まとめといて」

麗華・京子「はーい」

荷物をコテージから車に運び、駐車場を出て金沢に向かう。

京子「温泉はどこ行くの?」

「辰口の里山の湯に行きます」

麗華「行ったこと無い」

京子「私も」

「出来てまだ新しい方だし、この時間なら人も少ないからゆっくりできます」

麗華「休憩所とかは?」

「大きいし、あと、髪の毛乾かす部屋も別にあるから女性にはお勧めのところです」

京子「髪の毛乾かすとこ別にあるんだ、いいね」

麗華「そうですね、脱衣所で乾かすより良いですよね」

「ところで、お昼ご飯はどうします?」

麗華「食べます!」

京子「食べる!」

京子は朝ご飯は食べずにいた。

「うん、ラーメンでもいい?前に行ってたわかめご飯のおにぎりがあるお店」

京子「あっ、わかめご飯のおにぎり食べたい!」

麗華「私はわかめご飯のおにぎりはどうかな?」

「ラーメン食べてれば良いですよ」

麗華「そうですね、ラーメンだけでいいかな」

吉野谷村から辰口まで車を走らせて日帰り温泉の駐車場に車を止める。

「それじゃ、温泉の後にラーメンに行きますので、温泉入って髪の毛乾かすまでの

時間は11時半まででお願いします」

京子「細かい!けど1時間半あれば余裕」

麗華「大丈夫です、余裕です!」

「それじゃ、後でね」

女湯と男湯に分かれていく。

10時オープンと同時に入ったのでまだ他にお客はいなかった。

麗華「へ~、脱衣所は綺麗ですね、広いし」

京子「そだね、ロッカーも大き目でいいね」

お風呂場に入ると

麗華「内湯も広いし、サウナまであるんだ」

京子「サウナか~、ちょっとだけでもいいから入りたいな」

麗華「サウナ行きますか」

京子「うん!」

身体をシャワーで流してからサウナに入り

京子「はぁ~、気持ちいい~」

麗華「サウナって汗が流れるのが分かるところが良いですよね」

京子「うん、汗かいてる実感がある」

麗華「昨日のビールが抜けてく感じがする(笑)」

京子「ははっ、麗華いっぱい飲んでたよね(笑)」

麗華「BBQはビールですよ!(笑)」

京子「そうだね(笑)」

5分程サウナに入って出てくると2人とも露天に向かう

麗華「はぁ~、涼しい~(笑)」

京子「この時間はまだ涼しいね(笑)」

麗華「この大きな木って桜ですよね?」

京子「うん、そだね」

麗華「日影のお陰で涼しいみたいですけど、春には満開の桜が覆ってくれるのかな?」

京子「たぶん、そうだよね」

麗華「あはっ、来年の春には桜みに来たいですね」

京子「うん、露天に浸かりながら満開の桜、それも真上にあるのっていいよね!」

麗華「来年は絶対に来ましょ!(笑)」

京子「うん、絶対!(笑)」

サウナで暑くなった体を外気でゆっくりと冷ましてから露天に浸かる。

京子「あは~、お湯に浸かるのもいいよね~」

麗華「はい~、温かいお湯に包まれる感じが心地いいです」

それからは露天風呂と外気での湯冷ましを繰り返し、入ってから40分ほどを過ごして

京子「そろそろ身体と髪の毛洗って上がろうか?」

麗華「そですね、上がって髪の毛乾かしたら11時半くらいになりそうです」

京子「うん」

2人して身体と髪の毛を洗って脱衣所に向かう。

脱衣所から出ると直ぐに髪の毛を乾かせるファンデーションルームに入り、髪を乾かして

スキンケアと顔に日焼け止めを塗ってから出る。

直ぐ横の休憩所を見ると畳の上におじさんが寝転がっていた。

京子「お待たせ!」

「うん、時間ちょうどだね」

麗華「ちゃんと考えて入ってましたから」

「ありがと、それじゃラーメン行きますか!」

麗華・京子「はい!」

里山の湯の駐車場から車を出して10分もかからずにラーメン屋に到着する。

麗華「ここって車で横通るしかしてなかった」

京子「私も、入ったこと無い」

「そうなの?結構お客さん入るところなのに?」

麗華「美味しいところなんですか?」

「ラーメンは普通です、昔からある中華そばな感じ」

京子「そんな店、最近は無いよね?」

「うん、ラーメン専門は豚骨ベースのお店ばっかりになってるね金沢では」

麗華「なんでですかね?」

「豚骨の方がこっちでは高く売れるからじゃない?」

京子「そうなの?」

「うん、中華そばは町中華で600円くらいだけど、豚骨になると1000円近い

単価になってるし、たぶん」

麗華「そー言えばそうですよね」

「豚骨は原価も高くなるから仕方ないけど」

京子「なんで?」

「豚骨から出汁とるのに時間がかかるから」

麗華「ガス代がかかるってことなの?」

「たぶん、最近はスープも業者から買えるみたいだけど、それも高いらしい」

京子「お店で作らないの?」

「そう言うお店もあるってこと」

麗華「ふーん」

お店に入り

店員「何名様ですか?」

「3人です」

店員「そちらのテーブルでお願いいたします」

3人でテーブル席に座り

「注文はどうします?」

京子「ラーメンとおにぎり!余ったらお願い(微笑)」

麗華「ラーメンとおにぎり!」

「え?わかめご飯のおにぎりしか無いですよ」

麗華「取りあえず食べてみます、おじさんお勧めだし(微笑)」

「うん、分かりましたよ」

店員「ご注文お決まりですか?」

「中華の醤油3つとおにぎり3つ、お願いします」

店員「かしこまりました」

5分ほど待っていると

店員「おにぎり3つ、お待たせしました。ラーメンも直ぐにお持ちしますね」

「はい、ありがとございます」

京子「えっ、おっきい(笑)」

麗華「普通より大きいですよね?」

「うん、だからラーメンのお供には1個で十分です(笑)」

店員「中華の醤油3つです」

「はい、ありがとうございます」

京子「あはっ、醤油ラーメンのいい匂い(微笑)」

麗華「懐かしい感じです(微笑)」

「いただきます」

麗華・京子「いただきます」

箸を手に取り中華そばを口に運ぶ

京子「うん、中華そばだ(笑)」

麗華「中華そばですね(笑)」

「まあそだね、けど、おにぎりは美味しいよ(笑)」

京子がおにぎりに手を伸ばして口に運ぶ

京子「あっ、美味しい!わかめのいい薫りする(笑)」

麗華「美味しい!これなら食べれます!(笑)」

「おっ、麗華ちゃん苦手克服?」

麗華「うん、わかめの匂いがきつくないし、塩加減がちょうどいい!」

「俺もここの初めて食べた時にそう思った、給食のと全然違うって(笑)」

京子「給食のはちょっと生臭かったもんね(微笑)」

「うん、だからここの食べて認識が変わった」

京子「なので、おにぎりは食べきるけど、ラーメンはお願いします(微笑)」

「うん、大丈夫だよ」

麗華「ラーメンとおにぎりって合いますよね~、美味しい!(笑)」

3人してラーメンとおにぎりを食べきってお店をでる。

車に乗り金沢駅に向かって

麗華「わかめご飯って、美味しいんですね(笑)」

「そでしょ、あそこのは美味しいです(笑)」

京子「おじさんが苦手克服したの分かる、いい匂いと塩加減がちょうどだった(笑)」

「うん、わかめご飯って生臭かったするけど、あのお店のは大丈夫(笑)」

麗華「特別なわかめ使ってるんですかね?」

「さぁ、そこまでは分からないけど、最近、美味しいわかめのふりかけ見つけました」

京子「どんなの?」

「福井県のもみわかめ」

麗華「えっ、福井県にあるの?」

「うん、テレビ見てて美味しそうだったから、買って食べてみたら凄く美味しかった(笑)」

京子「ぜんぜん知らないけど」

「俺も知らなかったけど、美味しかった(笑)」

麗華「けど、最近はわかめのふりかけとかいっぱい在りますよね」

「うん、けど福井のは他と違うの」

京子「どう違うの?」

「普通のはわかめが縮んでたりするけど、福井のは真っすぐって言うか平って言うか

見た目が薄いガラスの破片みたいで綺麗、それに味付けも薄塩でちょうど良い」

京子「へ~、見た目で違うんだ」

「まあ、売り方も、良質なのは一升瓶に入れて売られてるけど、高い(笑)」

麗華「一升瓶って?」

「お酒の一升瓶のこと」

麗華「あんなのに入れて売ってるの?」

「うん、凄い量に思うけどね(笑)」

京子「そうだよね、お茶碗のご飯にかける時に大変そう(笑)」

「たしかにね、ご飯に一升瓶からかけるの大変だよね(笑)テーブルに一升瓶は見た目もインパクトある(笑)」

麗華「そんなにかけるの?」

「家庭なら1回づつお皿にでも出して使ってると思うけど」

京子「そうだよね、さすがに一升瓶は無い」

「たぶん、需要があるから販売してると思うけど」

京子「業務用じゃないの?」

「普通にお土産屋さんに売ってるから業務用じゃないと思う」

麗華「お土産屋さんで?」

「石川と福井の間の尼御前SAでお土産で売ってるよ」

京子「お土産で売ってるなら業務用じゃないよね(笑)」

麗華「おじさんが食べたのは?」

「一升瓶以外に小さな袋でも売ってるから、それ買って食べたら美味しかった(笑)」

京子「へ~、見つけたら買ってみよ(笑)」

麗華「もみわかめ、でしたよね」

「そうです」

金沢駅に到着して解散となる。

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