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麗華のボーナス交渉 サンダル

京子へサンダルを買ったことがバレてしまい、

麗華にもサンダルを買うことを約束させられる。

さらに麗華がおじさんとのボーナス交渉を始めて、


麗華「今って夏のボーナスの時期ですよね、私たちに夏のボーナスはないんですかね?」

「えー、個人事業主にボーナス要求する?」

京子「あっ、私ってボーナスもらったこと無い(笑)」

7月中旬

18話目の収録をしていた。

ベッドでの収録が終わりおじさんがお風呂のお湯を張りにいく。

麗華「あぁ~、疲れた~」

京子「うん、疲れたね、今日も長かった~(微笑)」

麗華「えへっ、気持ち良かったけど(笑)」

京子「麗華、今日は機嫌がいいね、何か良いことあったの?」

麗華「うんうん、特にはないけど、もう直ぐ旅行だし」

京子「そうだね、もう直ぐだね」

風呂場から戻って来たおじさんに

麗華「おじさん、次はどこに行く予定ですか?」

京子「おじさん、どこ?」

「えーと、まだ決まってません」

麗華「え?まだ決まってないんですか?」

京子「この前、言っといたよね、もう直ぐだって」

「そうなんですけど、どこがいいか思いつかないので2人の希望を聞こうと思いまして・・・」

麗華「希望って、急に言われても・・・」

京子「私はどこでもいいよ、3人で行けるなら(微笑)」

「どこでもいいって言われても、ねー・・・」

麗華「因みに、私の今月末頃の連休は27・28日です」

京子「あと2週間もないんだ、おじさん早く決めないと!」

「はーい」

おじさんがお風呂のお湯を見に行き戻ってくる。

「もう入れますけど、今日はどっち?」

麗華「今日は私です!」

「はーい、それじゃ京子ちゃんは身体冷やさないようにしてて」

京子「はーい」

麗華とおじさんがお風呂場に向かい、麗華は裸なのでそのまま入りシャワーで身体を流して、

服を脱いで入って来たおじさんにシャワーを渡して湯舟に浸かる。

おじさんがシャワーを終えて湯舟に入ると

麗華「マッサージお願いしまーす!」

「はーい、こっち来て下さい」

麗華がおじさんに背中を預け、肩のマッサージから始まる。

麗華「旅行の行先が決まってないって、なんでですか?」

「暑いし、外歩きたくないから、どうしようかな~と」

麗華「ホント暑いもんね~、日焼けしたくないから外を歩くのはイヤ!(笑)」

「ま、元から外を歩いて回ることはしてないけど、今の季節は特にね」

麗華「そうですね、ショッピングモールの中とかなら歩いてもいいけど」

「イオンモール白山でもいい?」

麗華「イヤ!そんな近場はいつでも行けるし(笑)」

「そうですよね~、もう少し考えます」

お風呂から上がりベッドの側に行くと京子が眠っていたので

麗華「京子ちゃん、お待たせ、お風呂空きましたよ」

京子「あ、うん、分かった」

京子がベッドから起き上がりお風呂に向かうと麗華がベッドに俯せになり

麗華「おじさん、お願いします」

おじさんが麗華のお尻近くに跨ってマッサージが始まる。

麗華「はぁ~、気持ちいい~、それで旅行の予定は来週までに教えて下さい」

「うん、分かりましたよ」

それからは2人黙ってマッサージが続き、京子が上がってくると

京子のマッサージが始まる。

麗華はソファーでタバコを吸いながらスマホを弄って暇をつぶしている。

20分ほどすると

「京子ちゃん、もう良いですか?」

京子「うん、ありがと、気持ちよかったよ(微笑)」

京子がベッドから起き上がり、ソファーで麗華と並んでタバコを吸い始める。

おじさんが機材の片づけを終わらせソファーに来てタバコに火を着けて

「タバコ吸ったら出ますよ」

2人「はーい」

タバコを吸い終えると麗華と京子が帰り支度を始める。

服を着て京子がサンダルを履くと

麗華「あっ、京子ちゃんのサンダル可愛い!」

京子「えへへっ、可愛いでしょ、この前おじさんに買ってもらったんだ~!(笑)」

麗華「えっ?」

「あ!」

京子「あっ!ごめん!」

麗華「ふ~ん、おじさんに買ってもらったんですか?」

京子「ははっ、うん(笑)」」

麗華が振り返っておじさんに向かい

麗華「京子ちゃんには買ってあげたんだ?私には何にもないけど?(微笑)」

「えーっと、ケーキ買いましたよ」

麗華「もう食べて無くなってます(微笑)」

「麗華ちゃんは何か買って欲しいとか言わなかったから」

京子が麗華の後ろで手を合わせて頭を下げていた

麗華「買ってって言わなかったからって。京子ちゃんだけズルい!」

「やっぱり、そうなります?」

麗華「そうです、私も新しいサンダルが欲しい!」

「うん、帰りにイオンでも寄りますか?」

麗華が京子の方に向き直って

「京子ちゃん、それどこで買ってもらったの?」

京子「えっ、あの、小矢部のアウトレットで」

麗華がおじさんに振り返って

麗華「京子ちゃんにはアウトレットで私はイオンなんですか?」

「いや、入ってるお店の違いだけじゃないの?」

麗華「違います。アウトレットなら何軒かお店回って一番可愛いの買ったはずです」

「まあ、少し回りましたけど」

麗華「そうですよね、私も可愛いの何個か見て、迷ってから買いたいんですけど!」

「はぁ~、そうですね」

麗華「だから今度、アウトレット連れてって下さい!」

「はーい。。。ん、アウトレット?・・・あぁー、良いところあるね、分かった、

旅行の行先が決まりましたよ(笑)」

麗華「はい?何いってるんですか?」

「旅行は竜王のアウトレットに行くことにします(笑)」

麗華「えっ、あのおっきいところ?」

「うん、そーです」

京子「私、知らない」

麗華「滋賀県に凄いおっきなアウトレットがあるんです!(笑)」

京子「そんなおっきいの?」

麗華「イオンモール白山くらいの建物が3つか4つある感じ!」

京子「えっ、そんなに?」

麗華「うん、凄いんです、1日じゃ回り切れないくらいお店があるから(笑)」

京子「そうなんだー、へ~楽しみ~!(笑)」

麗華「えへへっ、サンダル買ってもらえる(笑)」

「麗華ちゃんのサンダルは買いますけど、その他は自分のお金で買って下さいね」

京子「うん、自分の分は自分で買う(笑)」

麗華「サンダルの予算は?」

「京子ちゃんのが2万円弱だったので、2万円までです」

麗華「今って夏のボーナスの時期ですよね、私たちに夏のボーナスはないんですかね?」

「えー、個人事業主にボーナス要求する?」

京子「あっ、私ってボーナスもらったこと無い(笑)」

「ボーナスは会社員が半年頑張ったご褒美でもらうもんだから」

京子「私も半年頑張って来たんだよ!」

麗華「私も頑張りました!なので夏のボーナスを要求します!」

京子「ボーナスちょうだい!(笑)」

「いや、あの、ボーナス出さなくって良い様に君達には収入の半分を渡してるんですけど」

麗華「おじさん一人で半分持ってってますよね」

「それは、経費は全部こっちで見てるから、2人にお金払ってもらったこと無いよね」

麗華「それでも、ボーナス出すくらいの余裕は十分ありますよね?」

「まぁ少しはありますけど・・・」

麗華「別に1ヶ月分も出してとは言わないからせめて20くらいは出して欲しいな~」

「う~ん、分かりましたよ、そのくらいなら」

麗華「やったー!(笑)」

京子「ボーナスもらえるの!(笑)」

「良いですけど、現金での支給はしません」

麗華「えっ?どうして?」

「現金で渡すと、言い換えると俺の口座から君達の口座にお金を振り込むと、

君達の収入とみなされて税金と社会保険料がかかります」

京子「なんで?」

「世の中の仕組みです。簡単に言うと、20万の収入があると大体2割くらいが

引かれるので、16万くらいの手取りになります」

京子「4万も引かれるの?」

麗華「そう言えばそうですね」

「なので、せっかく20万が貰えるとしても4万も目減りすることになるから、

代わりにアウトレットの買い物の支払いで渡すことにします」

麗華「それで税金とかかからないの?」

「俺が自分のお金で買い物したことにしとけば君達に税金がかかることはなくなります。

ホントは現物支給でも収入としてみなされるけど、俺が買ったものを誰に渡したかまでは

確認しようがないので大丈夫です(笑)あと、カード決済にしとけば確定申告の時に楽なので。

まぁ、消費税はかかりますけど(笑)」

麗華「それでも何に使ったかは聞かれるんじゃないですか?」

「飲み屋のお姉さん達にお土産配ったって言えば問題ないです(笑)」

麗華「それじゃ、私たちの収入には見えないってことね?」

「そうです」

京子「それじゃ20万まるまる使えるってことなの?」

「そう言うことです、消費税込みでね(笑)」

京子「やったね!麗華!(笑)」

麗華「やりました!京子ちゃん!(笑)」

京子「アウトレットで買い物だー!(笑)」

麗華「いっぱい買えるね!(笑)」

京子「それじゃ、おじさん、今度の旅行の予定決めといてね!(笑)」

麗華「お願いしまーす!(笑)」

「はーい、それじゃ出ますよ」

晩ご飯を食べた後におじさんが金沢駅まで送ってくれる。

麗華と京子がタクシー乗り場に向かいながら

京子「麗華って頭良いよね(微笑)」

麗華「えー、そんなこと無いですよ(笑)」

京子「うんうん、おじさんと交渉が出来るって凄いよ(笑)」

麗華「まぁ、今回はおじさんが弱み1個持ってたので(笑)」

京子「弱み?」

麗華「はい、京子ちゃんにサンダル買ってあげたのに私には買ってくれてないことが」

京子「そうなんだね、それが分かるって凄いな~、私だったらサンダル買ってもらって

それで終わりだったと思うし(笑)」

麗華「えへへっ、今日は上手く行きました(笑)」

京子「今度、おじさんに話したいこと出来たら先に麗華に相談する(笑)」

麗華「私は京子ちゃんの味方です!(笑)」

京子「うん、お願いね!(笑)」

タクシー乗り場に到着して

京子「それじゃ、またね、麗華、おやすみ!(笑)」

麗華「またね、京子ちゃん、おやすみなさい!(笑)」

別々のタクシーに乗って帰って行く。


7月24日、おじさんから旅行の予定のメッセージが送られてくる。


7月26日

8時  金沢駅集合

11時 アウトレットパーク滋賀竜王 近江牛で昼食(お腹空かせとくように!)

12時 買い物(自由行動)

15時 出発

17時 福井駅前 高級ホテル泊(スーペリア2ダブル、1キング)

18時 焼き鳥本店(夕食)

7月27日

9時 ホテル出発

以後はノープラン


麗華「2日目ってノープランになってますけど?」

京子「ノープランって何?」

「ノープランです。なんか希望あります?」

麗華「1日目の買い物が3時間しか無いんですけど?」

京子「短いよね(笑)」

「3時間もあれば十分じゃないですかね?」

麗華「短いです!」

京子「短い!」

「焼き鳥本店は譲れません!」

麗華「了解です。2日目もアウトレットでお願いします!」

京子「そだよね、2日目もアウトレットがいい!」

「福井戻ってからまた滋賀に?」

麗華「そうです!」

京子「そだよ!」

「えー、20なんて1日目で使いきるでしょ?」

麗華「2日目は自分のお金で買い物します!」

京子「うん、私も~!」

「まぁ、1日目の買い物が終わってから考えましょ、2日目はノープランの

ままにしておきますので」

麗華「了解です!」

京子「了解~!」

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