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第19話 元王者 VS 現王者

第19話、投稿します。

主人公が戦います。

Side 御子柴 陽一




俺は魔獣を前にして再び剣を構えた。


目の前の魔獣は、魔力障壁によって魔術を無効化できるらしいが、問題ない。

仮に俺の魔術も通用しないとしてもだ。

俺は元々、魔術を使っての戦闘は流儀じゃないからな。



『・・・・・・・・・・・・・・』



対する魔獣は、唐突に傍に転がっていた大木を掴むと



ブォンッ



無造作に俺に投げつけてきた。


遊んでいるのか、それともヤツなりの小手調べなのか。

とにかく俺は少し横にずれて大木(ソレ)を避けると、魔獣に向かって駆け出した。




避けられる事は想定済みなのだろう、魔獣は次の一手とばかり足を大きくもち上げている。

その巨大な足で、俺を虫みたいに踏み潰すつもりらしい。


(見下してやがるな・・・)


少なくともあんな大振りな攻撃をもらいはしない。

俺はそれを紙一重で、しかし余裕をもって避ける。

そして足が地面を踏みつける瞬間に合わせ、魔獣の右足の脛を斬りつけた。



『ク”ッ!? コ”ォ”ォ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ッ!!??』



脛から血を噴出し、悲鳴を上げる魔獣。

その声には傷つけられた痛みと怒りが込められている。


魔獣は足元の俺を捕まえようと手を伸ばしてくるが、



(誰が捕まるか!!)



ギリギリのタイミングで魔獣の股下を駆け抜け、これを回避。

その際、剣で魔獣の右足の脛を斬りつけるのも忘れない。



『ク”ック”ゥ”ゥ”ウ”ウ”ウ”ウ”ウ”ウ”ウ”ウ”ッ!!』



頭上から魔獣の歯噛みするように悔しがる声が響く。


良い傾向だ。

こうやってどんどん感情的になり冷静さを欠いていけば、攻略しやすくなって俺も助かる。


そんな事を考えている間にも魔獣の攻撃は続いている。

巨大な右足が再び俺を踏み潰そうと降ってくるが、



「・・・・・・」



最小限の動きでヒラリと回避。

そして右足の脛を斬りつける。



『ク”ク”ク”・・・・ク”カ”コ”ォ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ッ!!!!』



流石に同じ箇所を三回も斬りつけられ、魔獣のボルテージは良い感じに上がってきている。



俺はひたすら魔獣の足元に張り付き、ほとんど頭上からとなる攻撃を避けつつ、たまに反撃。

体力と根気さえ持てば、楽な戦法だ。



『ヨウイチ・・・おぬし、普通に強いな・・・

 地味だけど・・・』



指輪(アリビア)から感心したような呆れたような念話が届く。


しかし地味で結構。

『普通に強い』くらいに見えれば上出来だ。

見知らぬ男の目があることだし、派手な勝ち方はしたくない。

ヒラヒラ避けて、チマチマ斬りまくって、地味に勝ちを拾おう。


何しろこの世界では黒髪は目立つ。

変装していれば、こんな苦労とは無縁だったろうが・・・



『オ”ォ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ッ!!!!』



思い通りにことが運ばない事に業を煮やし、魔獣は両拳を振り上げ、力任せに俺に叩きつけてきた。

俺は横に跳んで難なく両拳を避け、またも右足の脛・・・と思わせて、左足の腱を斬りつけた。



『ク”オ”ォ”ッ!!??』



虚を突かれたというのも大きいのだろう、派手にすっ転んで尻もちを着く魔獣。

確実に左足に深手を負わせたことだし、これで魔獣は行動をかなり制限される筈。

俺は仕切り直すために、いったん魔獣と距離を取った。


内心で『もしあの時、魔獣が尻もちをつく地点に剣を立てておけば・・・』などと考えていたが、今更遅い。

後悔先に立たず・・・



(・・・まあいい)



チャンスこそ逃したが、流れは完全に俺にある。

多少の手間が増えるだけで、そう悲観することもない。

焦らずとも、このまま地味な攻防を続けていけば、いずれは勝ちに辿り着ける。



『ク”ク”・・・』



魔獣は負傷した左足を引きずりながら立ち上がる。

目は完全に血走り、歯を剥き出して怒りを露わにしている。

いいようにあしらわれ続け、プライドが相当に傷ついたようだ。

俺にとっては好ましい展開と言える。

我を忘れてくれれば、ますます手玉に取りやすくなる。



『ク”ル”ル”ル”・・・・・・』



魔獣は俺を睨み、唸り声を上げている。


しかし唐突に



ニタリ・・・



魔獣は嗤った。

人を馬鹿にするようなあの貌で。



(・・・!?・・・なんだ、あの嗤いは・・・?)



劣勢に立たされている事は、奴も理解している筈・・・

なのに何故、あんな嗤いを浮かべるのか・・・



『ずる賢い分、黒竜(ガリュグ)より厄介かもしれない』



唐突に頭の中に、神様の言葉がリフレインする。

特に気に留めていなかったが、あの言葉を意識した途端、急に現実味を覚えてしまう。

黒竜(ガリュグ)が強いとは思わなかったが、少なくとも目の前の魔獣は油断できない気がする。



魔獣はニヤニヤ嗤いながら、へし折れた大木を拾い上げる。



(何か仕掛けるつもりか・・・?)



奴が何を企んでいるかは知らないが、油断は禁物だ。

追い詰められた魔獣が何かをしでかすとも限らない。



そうなると、このままチマチマ戦い続けて時間をかけるのは好ましくない。

力を隠して戦うにせよ、短期で決着をつけるべきだ。

エゲつない方法を用いてでも、合理的に相手を倒す。


今からでも遅くはない。

俺は意を決して剣をしまい、代わりにビーダ○ンを取り出す。

狙うは『ビーダ○ンで目潰し』→『足を斬り払い』→『剣に尻もち』の自爆誘導パタン。

目さえ潰してしまえば、追撃のチャンスはいくらでも来る筈だ。


(こんな事なら最初に考えたとおり、ビーダ○ンで目潰し狙うべきだった・・・)


俺は気落ちしながら、ビーダ○ンにビー玉を篭める。


(さあ、魔獣(コイツ)はどう仕掛けてくるのか・・・)



当の魔獣は嗤いながら、腕を大きく振りかぶり



『ク”オ”オ”オ”オ”オ”ッ』



大木をブン投げてきた。ただし俺とはまったく別の方向に。



「!!!」



流石に想定していなかった。

大木は、先ほど魔獣に追われていた男に向けて投げられていた。

突然のことに、反応できず立ちすくむ男。


俺は咄嗟にビーダ〇ンを構え、男に迫る大木を狙い撃つ。


ビー玉が直撃し、粉々になる大木。

しかし距離が近かったため、飛び散った破片が男に襲い掛かる。

男性は襲い掛かってくる無数の破片から、必死に顔を腕でかばっている。

悪いがそれぐらいは勘弁してほしい。



「野郎・・・」



魔獣の突拍子のない行動に、一瞬だけ肝を冷やした俺。



「いきなり何を・・・っ!?」



「何をしやがる」そう言おうとして、魔獣に視線を戻した時だった。



『オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ッ』



魔獣はすでに次の一手を打っていた。

さら別のに大木を投げつける魔獣。狙いは同じ男だ。


俺は再びビーダ〇ンで撃墜しようとして


(ビーダ〇ンじゃ間に合わんっ!!)


俺のビーダ〇ンは連射できない。

ビー玉を一つずつ装填して発射するタイプだ。

今からビー玉を取り出し、装填する暇はない。


俺は剣を引き抜き、投げた。充分にスナップを利かせて。

流石は鉄の塊なだけあり、弾丸となった剣は寸での所で大木を粉砕。

今のは本当にギリギリだった。


男は連続して起こった出来事について行けず、唖然とした表情だ。

二度に渡る男への奇襲を防ぎ、いい加減一息つきたい俺だが

魔獣に視線を戻そうとして



『ク”ォ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ッ』



「!!??」



そうは問屋が卸さなかった。

魔獣に視線を戻そうとして、聴こえてきた魔獣の声につい硬直してしまう。


(三度目が来るっ!!)


直感的にそう思った。

二度あることは三度ある。間違いない。

こういう場合、俺の勘はまず外れない。

俺は先手を奪い返すべく、いち早く行動を開始する。


わき目も振らずビー玉を取り出す。



これから魔獣が男に投げるであろう三本目の大木を素早く撃ち落とし、そのあと間髪入れずに奴に追撃。



頭の中で素早くプランを組み立てた俺は、取り出したビー玉をビーダ○ンに装填し



『ヨウイチッ!?

 何よそ見しておる!!!』



俺は突然の念話にハッとし、顔を上げた。


しかし遅かった。

すでに俺の頭上に巨大な拳が迫っていた。


(何でっ!? 三本目はどうしたっ!!??・・・)


流石に今からでは回避は不可能。

俺は避けることは諦め、両腕をクロスして防御の構えをとったが



ズシンッ



巨大な拳はプレス機のごとく俺を押し潰してきた。

魔獣の拳と大地・・・二つの巨大な質量にサンドイッチにされては、防御も意味を成さない。



「・・・ッ・・・」



肺が圧迫され、口から空気が漏れる。

ここにきて、とうとう奴の攻撃を喰らってしまった。



『ヨウイチ!! 大丈夫か!?』



指輪(アリビア)から安否確認が入る。



「大丈夫・・・でも三本目が来なかった・・・何で・・・?」



奴が三本目を投げて来たら、すぐさま撃ち落としてやるつもりだった。

そのための準備も整っていたというのに・・・



『アホかっ!! 深読みし過ぎじゃっ!!!

 エテ公風情に振り回されてどうする!!!!』



そうは言うけど、俺が魔獣なら間違いなく三本目は投げていた。

今回はたまたま運悪く読み違えただけだ。



『ォ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ッ』



俺が説教を喰らっている間も、奴の攻撃はなおも続く。

仰向けに倒れたままの俺に、魔獣は足を大きく持ち上げ、



ズシンッ



(ニードロップ)で俺を踏みつける。



「・・・ッッ・・・」



俺は仰向けのまま両腕両脚で防御を固め、上からの圧力に耐える。


魔獣はそんな俺を見て、勝機を悟ったのかニヤリ嗤う。そして



『ク”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ッ!!!!』



この時を待ってたとばかり雄たけびを上げ、拳を振り上げる魔獣。



ズシンッ


ズシンッ


ズシンッ


ズシンッ


ズシンッ



これまで斬りつけられた礼とばかり、両拳の乱打を俺に叩きつけた。


俺は亀のように防御を固めたまま、ひたすら暴力の雨を受け続ける。

魔獣の目はますます血走り、狂気で染まっていく。

叩きつけられる攻撃も、より苛烈に、より乱暴になっていく。



「・・・・・・・・・」



なるほどと思う。

神様の言っていた事は本当だった。

この魔獣は確かに強い。

こんな風にタコ殴りにされる展開は、黒竜(ガリュグ)と戦った時はなかった。


俺は油断していたかもしれない。

力を出し惜しみして、縛りプレイに走った結果がコレだ。



『ク”ォ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ッ』



次の一撃で決めるつもりなのか、大きく片足を持ち上げる魔獣。

最後はあっけなく踏み潰して終わらせようというのか、俺を馬鹿にしたように嗤っている。

魔獣は完全に勝ちを確信している。



確かに俺は馬鹿だったさ。



そして全体重をかけて振り下ろされる足。

巨大な影を落とし、俺に迫って来る足の裏。




だが・・・




「・・・調子に乗るなよ、糞餓鬼が・・・」




この程度で俺に勝てるとか思ってたら大間違いなんだよ。


俺は仰向けのまま足の裏を受け止める。片手・・・使うのは右手のみ。

こんな時に右手しか使わないのは、このクソッタレに両手を使うのが癪だからだ。


魔獣の全体重が瞬間的に俺の右腕にかかり、ギチギチと音をたてながら肘が曲がりそうになるが



「っ~~~~~!!!!!!!!!」



右腕のみならず全身に力を注ぎ込み、足裏を押し返す。

全身の筋肉がはちきれんばかりに膨張し、特に右腕は筋や血管がくっきり浮き出ている。

膨張した筋肉に圧され、ブチブチと音を立てて破れる上着。



『ク”ッ!?』



一気に踏み潰すつもりが、逆に押し返されて戸惑いの声を上げる魔獣。


俺は左腕を支えに上体を起こし、さらに全身に力を籠める。

指が魔獣の分厚い足裏の皮に深く喰い込む。



「・・・・・がぁぁぁぁああああああああっ!!!!!」



俺は勢いをつけて立ちあがり、そのまま一気に足を押し返した。

突然下から片足を押し上げられ、バランスを崩し後退する魔獣。



『ク”ク”ゥ”ッ!!??』



戸惑いを隠せない様子の魔獣。

奴は俺が既に虫の息とでも思っていたのだろう。



俺は今の自分の姿を確認する。

たび重なるヤツの攻撃に加え、(りき)み過ぎたせいで、上着は破れてボロボロだ。



「邪ッ!!!!」



俺はボロボロの上着を破り捨てる。

膨張した筋肉のせいで、服の圧迫感がもどかしかった。



「・・・縛りプレイはもうやめだ!」



俺は魔獣を叩きのめすべく、歩みを開始した。



『ク”ッ!? ク”カ”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ッ!!!』



戸惑いをかき消すように咆哮を上げる魔獣。

そして馬鹿のひとつ覚えみたいに、俺に拳を振り下ろしてきた。


俺に巨大な拳が迫るが、今度ばかりは俺も自重しない。



「ウルァアアアアッ!!!!!」



俺は地面を踏み砕き、全身の筋力(バネ)で拳を突き上げた。

上から振り下ろされた魔獣の拳と、下から突き上げられた俺の拳が衝突する。



ズンッ!!



衝突(インパクト)の瞬間、俺の足は上からの重みで地面に陥没する。

傍から見れば、降り注ぐ大岩に針一本で対抗するような愚行。


だが俺の拳も腕もポッキリ折れるような安物じゃない。

拮抗する魔獣の一撃と俺の一撃。



『ク”・・ク”ゥ・・・』



(パンチ)(パンチ)で止められ、戸惑いの声を上げる魔獣。

そして魔獣は信じられないようなモノを見るように、打ちつけた拳を確認する。


魔獣の拳は中指が付け根からポッキリ折れていた。



『キ”、キ”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ッ!!??』



突然思い出したかのように襲ってくる激痛に悲鳴を上げる魔獣。

だが今更泣き叫んでも赦しはしない。


俺は後方に跳び、魔獣から距離を取ると



「ぬぅぉおおおおおっ・・・・・」



地面を踏み砕きながら、魔獣に向かって疾走する。

一気に加速し、その勢いのまま右足でしっかり大地を踏み込み、



「ぬぉおりゃぁああああっっっ!!」



左足を前方に突き出してヤクザキック。魔獣の左足を蹴りつける。

大地を支えに、助走の勢いと全体重を乗せた蹴りだ。


渾身の蹴りは、魔獣の左足をメキメキとへし折る。



『ク”カ”ァ”ア”ッ!!!???』



左足がくの字に折れ、体を支えきれず転倒する魔獣。

もはや剣に尻もちをつかせるとか、まどろっこしい事は考えない。

一気にケリをつける。


俺は倒れた魔獣の首元に跳びつき



「喰らえっ!!!」



首筋に噛み付く。

顎の力に物を言わせ、分厚い毛皮を破り、堅い筋肉を裂き、俺の歯を魔獣の首に深々と喰い込ませる。



『キ”ッ、キ”ァ”ア”ア”ア”ッ!!??』



激痛に耐えかね、俺を振り落とそうとする魔獣。


しかし無駄だ。

俺のしつこさはスッポン以上。

俺は振り落とされないよう、魔獣の丸太のような首に両腕両脚でしがみつく。

その間、顎に籠めた力は一切ゆるめない。


(トドメだ・・・)


俺は自身の魔力を電気エネルギーに変換する。

俺の全身(カラダ)がバチバチ音を立てて帯電していく。


(くたばれっ!!!)


俺は全身(カラダ)から電撃を解き放ち、魔獣の首筋から体内に直接ブチ込んでやった。



『オ”オ”オ”オ”・・オ”オ”ォ”ォ”・・・ォ”ォ”ォ”ォ”・・・・』



森に魔獣の断末魔の悲鳴が響いた。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




そういうわけで俺の前には炭化した魔獣の死骸が一丁。



『す・・・すさまじいな、ヨウイチ・・・

 まさに修羅・・・じゃなかった鬼神っ!』



指輪さん、なぜそこで慌てて言い直す?・・・って修羅は禁句にしてたんだっけ。



さて、問題の魔獣は片付けたが、次の問題は魔獣に襲われていたあの男性。

呆けた表情でコチラを見ている。



とっとと撤収したいところだけど、ここであった事については口止めしておかねばならない。非常に面倒だが・・・



しかしあの男、どっかで見たことあるような気が・・・


元王者・陽一と現王者・暴走魔獣。

陽一が野人らしく筋力チートで勝利しました。

最後の電撃は完全にわたくしの趣味。

格闘ゲームとかでよくある、相手をつかんでビリビリ感電させたり、ウレンカイナーで爆発させて燃やしたり・・・そういった攻撃が好きなので・・・


次回、再会した魔族青年と・・・

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