家
とりあえずゆかりちゃんの家に着いた
由美ちゃんはまだ帰ってきてないらしい
「それで、俺は何をしたらいいの?」
「父親を説得して!!!」
「俺、部外者だよね?」
その時、玄関の扉を開いて男の人が出てきた。
この家の父親だろう
「ゆかり、つまみは?」
成程、アルコール依存症か
「由美にも酒を買ってこいって言ったんだけど」
そういって父親は俺の方を見る
「誰こいつ?」
ちょっとだけムカッてきた
「そちらこそ、子供に言うことがあるんじゃないんですか」
「部外者が!!!」
「お帰りとかさおはようとかさ・・・・・・それをなに? 自分のことだけに使っているの?
馬鹿みたい」
俺は言い返した
「自由に使っているんだよ。 それが・・・・」
「なら良いですよね。 由美ちゃんとゆかりちゃんは警察で保護してもらいます。 自由だからね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「待って!! わたし、彼の所に行く」
その声は俺を振った由美ちゃんだった。
「当然、ゆかりもね・・・・・・」
「理由を聞こう?」
少しドスが聞いていた。
「お父さんはわたしたちの話を全然、聞いてくれない。」
「それで・・・・・・」
「なにをしても許さない」
「うん・・・・・」
「だからわたしは好きなひとの所に行く。 当然、ゆかりもね」
「何故だ!!!」
「分からないの? 気にいらないからだよ。 今までの生活が」
・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・おまえ」
と言って父親は俺を指差した
「・・・・・・・命拾いしたな」
そういって家の中に入っていった。
「・・・・・・・・・・・というか本当に家来るぬ?」
その言葉に「うん」と返事をした
二人共一緒に




