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謎の少女
一章
「お兄さん!」
帰る途中で俺は呼び止められた
おおかた、違うひとかも知れないけど俺は後ろを向いた
そこには小学生の女の子が居た
「見てたよ。 大丈夫?」
まだ凹んでいるけど小学生の手前、うんとは言えなかった。
「その手紙? 返してこようか」
「なんでそこまで!!」
「わからなかった? おねえちゃんは君のこと、好きだよ」
「え?」
「わたしは上野ゆかり、上田由美の妹だよ。」
俺はびっくりしていた
まさか由美ちゃんに妹が居たなんて
「ただし一個だけ」
「なに?」
「おねえちゃんとわたしを自由にして」
言ってることがわからなかった
なんか家庭に問題でもあるのだろうか?
とりあえず俺は「うん」と返事をした。




