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【旧作】 Welcome into the world [俺の妹が勇者なんだが…]  作者: 真理雪
第一章【旅立つ子狐】
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015 - 冒険者昇格試験 2 -

 いつでもこんにちは、お久しぶりでございます。真理雪でございます。三週間?ぐらいでしょうか?大分間が開いてしまいましたが…投稿させてもらいます。もう、投稿が遅いことが定着しつつありそうですが…投稿はしていくと思いますのでどうか気長に待っていてくれると助かります。申し訳ありません。


 では、今回はバトルパートですね。やっぱり、戦闘は書くのが一層難しいです。もっとスマートに書きたかったんですが…なかなか上手くいかなくて…読みにくかったら申し訳ありません…もしアドバイスとかありましたら感想に書いてくれたら凄く嬉しいです!長々とすみません…それでは、どうぞ!


 ボウ…と淡く光る水色の結晶がこの部屋を照らし、その光と部屋に吊り下げられたランプの光が交わりながらわたしたちを飲む。

 王都の魔方陣…こんな辺境の街に到底設置できるわけがないほど貴重なもの。王宮に雇われる名誉ある名声あるいは称号…魔術師なら誰もが目指すはずの存在…宮廷魔術師。その最高位の者しか描けないはずの魔方陣がここにはある。


 こんな歪な魔方陣…よくかけるよね…わたしにはこんなの到底できるわけないよ…


 わたしはその光る魔方陣を見ながら思う。それは一見バラバラに配置されていそうな幾何学的な文字が歪ながらもそれぞれがお互いに繋がり、流れている魔力を魔術に練り上げている。


「ルナちゃん大丈夫?」


 わたしはその魔力を流している張本人に訊く。

 魔方陣は描くだけでは意味がない。それに魔力を流さなければ発動しないのだ。しかし、魔方陣は規模が大きいほどその負担も比例して拡大する。なのでわたしは心配になり訊いたのだが…。


「大丈夫よ。ありがと、ステラ。心配しなくてもあたしの保有魔力は伊達じゃないわ。これくらい問題ないわよ」

「そう?…分かったよ。でも、疲れてきたら遠慮なく言ってね」

「ええ、分かってるわ。こんなので倒れたりするのは半人前のすることよ」


 と、彼女は紫の髪を払いながらフフンッと余裕そうな笑みを見せる。


「流石、このギルドいちの魔力量を持つ冒険者と言ったところですね。ルナさん?」


 こちらの話を訊いていたのか、セーラさんがこちらへと話を振ってくる。


「フフンッ魔力に関してはあたしに任せなさいっ」

「ですが、その魔力に頼りすぎるのがルナさんの悪い癖ですね…もう少し魔術が出来たらいいのですが…」

「………精進するわ…」


 一瞬にして、その余裕そうな笑みを消しフラフラと目線を泳がすルナちゃん。


「あはは…ルナちゃん魔術が苦手だもんね?わたしも全然だし…お互いまだまだだってことかな…?」

「…まあ、そう言うことでしょうね…」


 ルナちゃんがわたしの言った言葉に渋々ながらも同意を示す。


 そう…わたしたちでも…まだまだ修行中なんだ…でも…あの子は…


 わたしは貴重な魔術硝子で仕切られた隣の部屋を見る。

 そこには、魔方陣の中心に立つ小さな影が一つ。

 わたしよりも年下で…小さくて…か弱そうな狐族の少女。その見た目からは到底計ることの出来ない戦闘技術と魔法技術。


 もしあの子がいなかったら…わたしたちはもうこの世には居なかった…


「ん?どうしたのよ…ってああ、キュレアちゃんが気になるのね?大丈夫よケガもしないようにこの魔方陣は調整されているし、問題ないでしょ」


 ルナちゃんはわたしが彼女のことで心配していると思ったらしく、そう宥めるように言葉をかけてくれる。


「あ…うう…そっそうだね。うん、大丈夫大丈夫」

「??…どうしたのよ本当に…何か違うことを考えてたの?」

「あ、いや…大丈夫だよ?本当だよ?」


 なんだか怪しいわね…と彼女は半眼で呟きながらも、それ以上は追求しては来なかった。


「よし、説明し終わったぞ。発動させるんだ、ルナ・エルヴィス」

「分かったわ」


 彼女はそう言うと瞳を閉じ、集中する。


「さて、あの獣人はどこまでやれるものかな…貴重な魔方陣を使っているんだ一分もたたずにやられたらどうしてくれようか…」

「いや、これは只の試験ですからね…倒されてしまっても失格になるだけですから…なにもしないでくださいよ。副ギルドマスター」

「ほう…頭の良くないお前にしてはよく分かっているじゃないか。上出来だぞ」

「え?そうですか!えへへ~照れるな~」

「いや、ハウルそれ誉められてないぞ」


 ハウルが頭をかきながら照れるのをギンくんが突っ込む。


「まあ、勝てるとは思っていないが…多少は善戦してほしいものだな…」


 彼は眼鏡を布で拭き、かけ直してから言う。


 ………わたしはそうは思わないよ…わたしは…わたしだけはあの子の…キュレアちゃんの力を見てしまったからね…


 隣の部屋が魔方陣の輝きで明るく照らされている。

 その中心に佇む一人の少女をわたしはしっかりと見詰める。


 頑張って、キュレアちゃん


 わたしはその思いを込め、その成り行きを見守る。



 ーーー



 あの三体のゴーレムを屠った後、キリキリ…と沈黙のにらみ合いの最中に音が微かに響く。

 瞬間、無数の矢が放たれる。ゴーレムたちは遠距離からの攻撃を選んだようだ。


「なるほど…接近戦は不利だと理解したのねっいい判断じゃない!なら私は、近づくまでよ!」


 俺はそう言って叫ぶ。


身体能力強化ライズアップ!」


 魔力が想像式によって身体中を巡り…効果を発揮する。

 空を切り、接近する矢…それを俺は紅の瞳で見据える。

 着弾。それが起こるまでコンマ数秒…俺は身体を少しずらして避け、後続の矢を両手の刀で薙ぎ払う。加えて身を屈め、矢を紙一重で躱しながら放った相手へと一直線に駆け抜ける。

 ゴーレムたちはそれに反応し、前衛の剣士型ゴーレムが同時に襲いかかってくる。その数…四体。

 俺はそのゴーレムの剣を右で受け流し、左の刀で胴を薙ぐ。次いで剣を振り上げていた二体目のゴーレムの斬撃をバックステップで避け、それと同時に右の刀を投擲し無力化、そして両側面から飛びかかってきたゴーレム二体の剣を身体の捻りだけで躱し、回し蹴りで一緒くたに切り裂く。


「さあっまだまだよ。かかってきなさい!」


 俺は空いた右手を前に突きだし、挑発するように指を動かす。

 それに意味があったのか判別はつかないが…剣士型ゴーレムが三体飛びかかってきた。

 先ほどと同じ戦法に少しは知能があるのかと思っていたのだが…それほどでもないようだと思い直す。まあ、こんなに大量のゴーレムに少しでも知能を与えることが出来るだけでも凄いことではあるだが…これでは実戦には使えないだろうと思う。


四連刃フォースブレード一刃いちじん!」


 俺は右手に新たな刀を生成し、二本の刀を放つ。それは狙い違わず、ゴーレムの額に吸い込まれ両脇にいた二体はなすすべもなく崩れ去る。そして、真ん中にいたゴーレムが剣を掲げるが…。


「遅いわよ」


 俺はその前に右足で蹴り上げていた。爪先に発現した刀がゴーレムを二つに切り裂く。そして…ゴーレムが崩れ去る刹那、それを掻い潜り矢が放たれる。


「へえ…こちらは囮ってことね!」


 俺は放たれた矢を視認する。こちらから近づいた為、距離が近くなり放たれた瞬間にそれはほとんど目前まで迫ってきていた。このままでは当たってしまうだろう。だが…俺は蹴り上げていた足を勢いよく降り下ろす。


 ガキンッ!


 鉄と鉄が打ち合ったような音が響き、矢がその場で縦に回転しながら停滞する。

 矢の鏃の部分に踵落としをし、強制的に力のベクトルを変更させ勢いをなくしたのだ。

 加えて、俺はそれを伸ばした左手で掴む。


「お返しするわよ!」


 俺はその矢に風を纏わせ、振りかぶり投擲する。

 それは、後続の矢を悉く弾き飛ばしながら一直線に残った後衛のゴーレムたちへと飛翔していく。そして、着弾すると同時に風の魔法が辺りを切り刻みゴーレムたちは崩れ去る。


「あら?これで終わり?呆気ないわね…もう少し楽しめそうだと思ったのだけど…」


 俺は成す統べもなく倒れていったゴーレムたちに物足りなさを感じ、ため息をつく。しかし―――


「!」


 一瞬の悪寒。

 俺は直ぐ様その場を飛び退く。

 刹那、俺の立っていた場所を強烈な衝撃が襲う。それは、地面に大きなクレーターを作り空気を振動させ、辺りを埃まみれにする。


「へぇ…こんなものまで作れるのね…やるじゃない?王都の宮廷魔術師とやらも」


 俺は目を細めうっすらと微笑みながら、言葉を紡ぐ。

 そこには大きく不格好な戦闘用人形ゴーレムがその大きく著しく発達した腕を地面に埋め込んだままその爛々と黄色く光る目でこちらを見ていた。


「ロックゴーレム……さっきのは前座ってところかしらね…面白いわ…」


 先程の人形ゴーレムとは訳が違う…平均的な大の大人の身長を六人ぐらい足したような大きさで先程も言ったように著しく発達した両腕にゴツゴツとしたシルエット…人間というよりもゴリラをイメージしたほうが分かりやすそうだ。完全に人を…生き物を殺すために作られた物…この世界で言う自動魔術兵器…。たぶんだが…この魔方陣…作った人の…本気のゴーレムではないかと思う。

 その兵器は勢いよく地面に埋め込んだ腕を引き抜き、辺りに地震のような振動を響かせながらこちらへと迫る。

 巨大ながらもスピードのあるその巨体を前に俺は呟く。


「そちらも本気なら…こちらも本気を出さないと失礼と言うものね。桜、出番よ」


 そして、俺は腰に挿してあった紅き刀に手を掛け、抜刀する。

 その刀は抜かれた瞬間、刀身が赤く輝き俺の言葉に返事するかのように明滅する。


「さあ、いくわよ」


 俺は言う。

 瞬間、巨大な腕がこちらを襲う。

 

 ドゴォーーーーーーンッッッ!!!!


 耳を劈くような衝撃と振動。そして、轟音。

 普通なら生きていない、運よく避けれたとしても致命傷となるはずの強烈な攻撃であった。しかし、ゴーレムは次の瞬間予想外の攻撃を受ける。

 紅き斬撃。それが意図も容易くその大きな腕を付け根から叩き斬った。


『!?!?!?』


 突然の反撃にゴーレムは何も出来ずに驚愕する。

 俺はゴーレムが腕を振り上げ、叩きつけようとした一瞬の隙に懐へと入り込んだのだ。


「懐が甘いのよ。出てきたところ悪いけれど終わらしてあげるわ。覚悟しなさい」


 俺は一瞬にしてゴーレムの背後をとり、刀を鞘に納める。居合いの構え、刀技の必殺技とも言える構えだ。


『!!!!!!』


 ゴーレムが声にならない声で叫び、こちらへと振り向こうとする。しかし―――間に合うはずがない。


「終わりよ」


 俺はその場を音もなく駆ける。一閃…紅き閃光がゴーレムの胴体を駆け巡り、もう二度と繋がることのない直線で分断する。

 そして、俺が振り切った刀を一閃させ、鞘に納める。ゴーレムが斬られたと認識したのは崩れ去る直前…俺が刀を鞘に納めるのと同時であった。


「終わったわね…」


 俺は輝いていた魔方陣から魔力が消えていくのを感じ、ほう…と先程のとはまた別のため息を吐く。


「なかなか楽しめたわね…以外といいかもしれないわねこの魔方陣…」


 俺はチラッと横目で光が消えていく魔方陣を見ながらそんなことを呟く。


 宮廷魔術師か…なかなか侮れないな…俺も魔法は作るが…魔術なんてからっきしだからなぁ…良くできているよこれ


 俺はそう考えながら一人ぶつぶつと呟いている。そこへ突然衝撃が…


「キュレアちゃんーーーー!!ガシッ!」

「っっっ!?」

「キュレアちゃん強すぎだよ!凄い凄い!本当に凄い!」

「ちょっ…ハウルさんいつの間に…って放してください…」


 いつの間にか近づいていたハウルさんに俺は抱き付かれてしまう。


「キュレア!お前すっげえ強いんだな!ゴーレムを一刀両断とかかっこ良すぎだろ!どうやったんだ!?俺にも出来るか!?」

「ギンさんまで…」


 俺は二人に言い寄られさっきの余裕は何処へやら…戸惑いおろおろしてしまう。


 しまった…調子に乗ってやり過ぎたか…?桜まで使おうとは思ってなかっからな…やり過ぎた…


 俺は勢いに任せたことに今更ながら後悔し、頭を悩ます。


「狐族のキュレア…まさか…こんな…こんな結果になるとは…どう言うことだ…?」

「うっ…ミっ副ギルドマスター…」


 その渋面に驚愕の表情を張り付け副ギルドマスター…ミゼルさんが俺に問う。


「お前は…本当に巫女ではないのか?…なにもの―――」

「はい、その続きは後程にしましょう。副ギルドマスター?試験に合格した者がいるのです、事務処理をお願いしますね」


 ミゼルさんの言葉を途中で遮り、セーラさんが話に割り込む。


「ぐ…しかしなセーラ・アルタイル…」

「言った通りです。副ギルドマスター?」


 二人の視線が合い一瞬の沈黙の後、はぁ…と大きな溜め息をつきミゼルさんが言う。


「…分かった。仕方ない…少々腑に落ちないが…このギルドから初の上位ランカーだ、喜ばしいことには違いない。おい、狐族のキュレア」


 彼はずれた眼鏡を直し、改めて俺の名を呼ぶ。


「今からお前はC-ランクの冒険者だ。上位ランクではあるが、ここで満足し慢心しないよう心がけろ、そうしないとすぐに命を落とすぞ。これからの勇姿を期待する」

「はっはい。ありがとうございます」

「ふんっ…では、私は部屋に戻るぞ。おい、馬鹿娘」


 彼は俺にそう言うと、ある少女を呼ぶ。


「はい。何ですか?」

「え…それで返事しちゃうんですね…ハウルさん…」

「は!?誰が馬鹿ですか!誰が!」

「煩い、当然お前だ」

「ひどい!」

「そんなことより、私は部屋に戻って上位ランカーの処理をしておく。お前は受付でギルドカードの発行をしてやれ。頼んだぞ」


 彼はそう言いながらさっさとこの場を去ろうと出口へと向かって行く。


「分かりましたよーって副ギルドマスター!ここの鍵置いていってくださいよ!戸締まりできないじゃないですかー!」


 ハウルさんは何故だか叫びながら彼を追いかけ、その場を離れて行ってしまった。


「………あの…セーラさん。さっきはありがとうございました」

「いいですよ。何かあるのはお互い様ですから。それよりも、凄いものですねキュレアさん。強いとは思っていましたが…正直ここまでとは思ってませんでした」

「すみません…その…余りその話は口外しないようにしてくれると助かるんですが…」


 俺はセーラさんに下から見上げるようにして言う。


「…………これが上目遣いというやつですか…」

「へ?うわめ…?」

「何でもありません」

「???」


 俺は少し頬を染めながら不自然に目を背ける彼女に小首を傾げる。


「分かりました。この事は私たちの秘密と言うことにしておきましょう」


 セーラさんは口に人差し指を当て、ウインクしながら言う。おお…美人さんがやると凄く絵になるな…。


「それでいいですね?ギンくん」

「分かったっすよセラ姐。ってそんなに睨まないでくださいよ…誰にも言いませんから…」


 ギンさんはセーラさんからの視線に観念したように両手を挙げ、降参のポーズをする。


「おーい、皆ー鍵奪ってきたよー」


 と、話が一段落したところでハウルさんが小走りに戻ってくる。


「いいタイミングですね。では、行きましょうか?」

「はい、そうですねってちょっと待ってください」


 と俺ははたと気づく…。


「あの…ステラさんとルナさんはどうしたんですか?」

「ああ、言ってませんでしたね」


 とセーラさんはこちらへと振り返り、答える。


「ルナさんが巨大ゴーレムが召喚された時に倒れたのでステラさんが回復魔術で治療しています」

「ええ!?」

 はい、どうでしたでしょうか?

 と言うわけで補足に移りましょうー。


身体能力強化ライズアップ-冒険者や騎士など戦闘職の者達がよく使う下級魔法。学院でも初めの方で習うため初級魔法とも言われている。戦闘職と言ったが応用力が高いので幅広く使われており、知らないものがいないほどの有名な魔法である。効果はその名の通り、身体能力を強化してくれるモノで運動神経や筋力など身体に関係する能力ならどんなものでも強化できる。しかしながら、元々の能力が低過ぎるとその能力に魔力で上乗せするモノなのでそこまで上がらないことがある。そして、その魔力も充分な量がないと上乗せ出来ずほとんど意味をなさない可能性がある。だが、反対に魔力が多かったり元々の能力が高かったりすると効果は増大するため結局は一長一短である。


 因みに主人公キュレアはこの魔法で無双していますが…けっしてこの魔方陣のゴーレムが弱いわけではありません。この魔方陣は試験者の能力を計ってその力量のギリギリを狙ってくるため本当は強いんです。ゴリラゴーレムは言わずもがなですが、人形ゴーレムもその形からは計れないほどの強度を持っていたはずなんです腐ってもゴーレムなので…主人公キュレアは易々と切り裂いていますけどね…主人公が破格すぎなのです。



 と、言うわけで今回はここまでです!ここまで読んでくださった方!本当にありがとうございます!!誤字脱字や意味がわからない不自然な箇所があれば言ってくれると助かります。更新は遅いですが…頑張って投稿していくので、これからも暖かく見守ってくれたら本当に嬉しいです!では、また次回お会いしましょう!

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