表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人生最後まで幸せに生きる  作者: レモン
41/61

第六章 目標を持って生きる 2 高すぎず低すぎない目標設定①

2 高すぎず低すぎない目標設定

 人生、迷うことは必然であり、私たちは皆迷いながら生きている。

 目標を立てたとしても、果たしてそれは達成できるのだろうかと考えたり、他の目標に変えた方がいいのだろうかと悩んだりしてしまう。このような葛藤や迷いは、誰もが多かれ少なかれ経験するし、生きていく上で避けては通れない。

 初めから適切な目標を設定することは難しい。その一方で、逃げたくもないし、あきらめたくもない、と思う人もいる。簡単に逃げたり、あきらめたりしていると、成功できないことが多いから、そのような気持ちもあって当然である。また、自分に負けたら悔しいし、恥ずかしいことを恐れる人も多いと思う。

 結局ケースバイケースで考えるしかなくて、今ある環境の中で、また限りある体力、気力の中で、最善を尽くすことが大事であり、決まった答えは必ずしも存在しないことの方が多いのである。

 例えば女性の場合は、ワークライフバランスのため、妊娠、子育て、家事などと仕事を両立しようとするし、男性の場合も、趣味や家事、育児の手伝いなどと仕事を両立することになる。

 必ずしも全てが思うようにいくわけではない。結婚や出産は必ずできるとは限らないし、失業することも仕事をやめたくなることもある。自然災害や病気だって起こりうる。人生何が起きるかは分からない。

 だから、目標を立てることは大事だし、一貫してそれを貫こうとする姿勢も非常に大事である一方、それによって自分を強く束縛してしまい、苦しめてしまうのは必ずしも良いとはいえない。柔軟に目標を設定し直す必要性は、どんなに頑張っていたとしても、出てくることがある。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ