第六章 目標を持って生きる 1 目標を持つことの意味②
時に目標を持つことは苦しみを伴う。「この目標が達成できなければどうしよう」とか「あと締め切りまで数日しかないのに、やる気が起きない、力が出せない」などと思い悩むことは、日常生活を送っていれば、必ずといっていいほどぶつかる壁である。
それでも、目標を持ち続け、あきらめずに努力し続けることは大事なことである。達成できない目標もあるかもしれないが、中には達成できる目標だってある。それを「全部無理」とか「全部難しいからやめた」と考えないようにすることと、「達成できなくてもいいから、とりあえずやってみよう」とある程度気楽に考えることは、生きていく上で必要な時がある。
全てをあきらめないこと、全てを不安に思って逃げないこと。これまでの人生を振り返ってみよう。色々な失敗もあったかもしれないけど、色々な成功もあったであろう。頑張ることは必ず生きる糧になるし、やってみないと分からないこともある。
目標は必ずしも成功することじゃなくてもいいのである。「嫌なことがあっても、それに頑張って耐えて仕事を続けること」も立派な目標である。勝つことが難しい時は、「負けない」という意識を持とう。
そして、色々な目標を達成する、あるいは達成することを目指す中で、様々なことを発見し、自他共に成長していくことができるのである。これが、目標を持つことの最大の意義であり、最大の利点であると考えられる。




