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第三章 うまくいかない時の対応 1 焦っている時の対応②
焦っていると、呼吸療法すらうまくできないのではと不安に思うかもしれないが、呼吸療法はいたって単純で、自分の呼吸に意識を向ける、調整する、これだけである。これなら、どんな状況でも実施できることが期待される。
調子が悪い時、いきなり複雑なことから始めずに、簡単なことから始めて心をゆっくり慣れさせることはとても大事なことである。
また、何でもかんでもうまくいかない人生であっても、感謝して毎日を大切に過ごしたいものである。「ネガティブになっても、それはずっと続くわけではないから、今は調子悪いけどきっと大丈夫。そのうちまた調子良くなる。」と考えてみよう。
呼吸の調整法に関してはこれまでも紹介してきたが、焦っている時は特に、吐く息を長くゆっくり吐き出すように意識して、吸う方は吐いた分だけ自然に吸うようにすることで、呼吸全体をゆっくり落ち着いてできるようにしよう。




