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[コント] 告白

作者: 暴れゴリラ


女「先生?」


男「おっ?どうした金村?」


女「先生が好きです!付き合って下さい!」


男「金村?何て言った?っていうかここ廊下だよ?あっそうか!ドッキリだな。または罰ゲームそうだろ!よくないぞーこういうのは。俺じゃなかったら怒ってるね」


女「はい!」


男「どっきりかー」


女「あっいえ違います。ちょっと緊張しちゃって、真剣に好きです。結婚してください!」


男「違うのか〜。金村ここ廊下だよ!お前可愛いし頭良いけど、思いつかなかったん?あと結婚になってるし。いや別に隠れて交際とか思わなかったけどね」


女「思わなかったんですか?」


男「イヤ!思ったよ!言わすなよ。ほら人が集まってるじゃん!どうすんのこれ?」


女「付き合いましょう。」


男「いやポジティブだな。今は先生新卒で人気もあるかもしれないけど金村が大学卒業する頃には28だよ。お前はその間に大学でサークルとかサークルとかサークルでいろんなイケメンに「ウェーイ」って言われるんだよ」


女「あっ、そこは大丈夫です。私イケメンに興味ないし、あと先生もそんな人気ないですからね」


男「イケメンに興味無いの?で俺にはあると。で、無いの?俺、人気無いの⁉︎結構女子から話しかけられるしまぁまぁ、あると思ってたよ。もうピエンだよ」


女「私の調べたところによると、キョドるのがウケる。童貞をからかっているだけなどでしたね。かっこいいとか爽やかは全校生徒合わせて0です。あと教師がピエンとか使ってるの無いわー。あっこれは私の感想です。」


男「カッコいい0なんだ、あと全校生徒に聞いたんだ!行動力やばいね。先生この間まで大学生だよ。いいじゃん若い言葉使っても。あれ?0って金村も入ってる・・・入ってるんだマジかよ金村」


女「で、付き合ってくれますか?このチャンス逃したら、先生一生童貞ですよ。JKで半年後に卒業で才色兼備な生徒会長の私ですよ!」


男「自分で言うそれ?確かに今のメンタリティならお前が勧めたツボとか買っちゃいそうだよ。笑うなお前らー!んっ?童貞じゃねーよ!」


女「大学の教育学部で今は院の人とか先生の後輩に聞いてきましたよ。まぁ先生は大学ではいんの方だったみたいですけどww

みんな先生は絶対童貞って保証してくれましたよ」


男「いや、誰が上手いことを言えと。あとほんと行動力やばいね。あれ学校行った?お前そこでなんて言って聞いた?」


女「彼女ですって言いましたけど何か?」


男「だからかー、元サークルのグループからロリコンってLINEめっちゃ来たあとブロックされたの。そうかーお前かー。俺、割といい感じの子も居たんだよマジで、なぁ!」


女「その女性でしたら、後輩の方と付き合いだしたって言ってましたよ。あっ、忘れてました。「先輩マジごめん。相談乗ってるうち好きになっちゃったwww」後輩さんからの伝言です」


教師「えっ・・なにそれマジなん?・・・あっ教頭これは違うんです。生徒の悪ふざけですぐに・・・ってなんで行っちゃうんですか?えっ?筆頭株主の孫?いや、見ないフリはよく無いですよ。教頭!教頭ー!」


女「お祖父様からの許可は頂いてます。なんと先生は半年後の卒業を待たなくてもこの体を好きにできますよ!」


男「いやもう情報量多すぎて頭ポップコーンみたいになるわ!・・・いやゴメン滑ったけどさ。俺ずっと勢いで喋ってるんだから流してくれてもいいじゃん。あと俺は結婚するまでしない主義」


女「これだから拗らせた童貞は。まぁ、私も17ですから、結婚はできますし、最近は交際0日結婚って言うのも流行って来ましたし。乗りますかこのビッグウェーブに」


男「ちょっと普段の猫の皮どこやったの?もっと、君、真面目に質問してくれる感じのお淑やかなみんなの憧れ的な生徒だったじゃん。なんで周りの生徒はもう受け入れてるの?

あっ!それがドッキリって事?みんな知ってたの?マジかぁ?おれ君の実家の仕事とか継げないよ。筆頭株主の家系とか絶対ヤバイじゃん。まぁ不束者ですがよろしくお願いします。」


女「えっ?OKするんだ・・ひくわー」


男「なんだよ。もうどっからどこまでが本当か分かんないよ。ちょっと保健室行って休んでくるわ。2組は次の授業自習ね。」


女「いきなり学校のベッドでなんて先生は奥手の童貞野郎に見えて過激なんですね。安心してください。私も初めてですから」


男「いや、しないよ。あとちょいちょい童貞disるのやめてね。ちょっと人より自分を大切にして来ただけだから」


女「あっ、先生?」


男「何?」


女「だい好きですよ」


男「そこでデレるってわけわかんねーよ。もういーわ!」


女「(婚約承諾してくれて)ありがとうございました。」


男「なんか漫才の締めみたいになっちゃったよ!」






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