青い夏の終園
君はクレヨン色の青に叫んだ
瞳の淡い黒がにじむ
君の心の衝動を溶かした
バニラアイスは放物線を描く
「やった」と叫び君は
君は純真な服を揺らし走る
ただただ希望と一瞬を肌で感じ
君は夏の中走るだけだ
君の長い髪は黒を陽に染められ
鮮やかな麦へとうつる
罪とその裏を知ったばかりの
その顔は熟れた果実のようである
無邪気な背伸びした笑顔が胸に刺さり
私はこの一瞬を切り取る術がないことに
ただただ絶望を感じながら
黄金色で心に刻みつけていくだけだ
君がこの空に思うものは何だ
私の未熟な文を読んでいただき本当にありがとうございます。アドバイスなどいただけると嬉しいです!