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とある憑依領主の懐刀  作者: sayu
第一章
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プロローグ

ネタが降ってきたので、書いて見ました。

需要があれば、今後も連載をして行こうと思います。

 

 私の名前は、リーシャ・ストラトフと言います。この世界に転生してから、23年が経過しました。

これでも前の世界では、50代目前の男だったはずなのです。


 何の気まぐれか、車に轢かれそうな女の子をとっさに突き飛ばして、自分が轢かれてしまったのです。

ある意味お約束と言える出来事から、神様にお会いして能力を頂くと言った一連の流れを経て、現在に至っております。


 20年以上も女性として過ごす内に言葉使いも去勢された様ですが、稀に地が出るのはご愛嬌と言う事で見逃して頂くと有難いですね。 


 それで現在の私が何をしているかと言うと、現代で言うところの政治家秘書の様な職種に着いております。

私の住むリシャール地方の領主である、アイーシャ・フォン・リシャール侯爵閣下の元で様々な雑用に対応中なのです。


 アイーシャ様は上から、公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵と言った貴族制度の中で、上から2番目に当たる侯爵様なのです。当然収める領土は広大であり、抱えてる問題も膨大なのです。


 これらの問題に対応すべく部下を何人も抱えているのですが、その内の一人が私と言う訳なのです。

この世界でまず平民にはない視点で物事を考える。【現代教育を受けている人なら、当たり前に出来る程度の問題】


 頭の回転が他の者より優れていると【現代だとまったく目立たない程度】、前領主閣下の目に留まりご奉公となった次第です。


 本来であれば、多少は出来るがそこまで目立たない部下を演じていた私ですが、誤算が三つ程あり現在苦境に立たされております。(誰か助けてください・・・・・いやマジ本気で・・・・・・)


 一つ目の誤算は、前領主閣下が引退を発表され家督をアイーシャ様が相続された。前領主様の時代では、部下の間である程度の序列が出来ており、私はあまり目立つポジションに居なかった。【手柄を上げても諸先輩方に押し付けていた。】しかし、アイーシャ様が相続された事から、序列がリセットされてしまった事。


 二つ目の誤算は、アイーシャ様が相続された後に発生した、ある致命的な問題を私があっさり片付けてしまったのを【あの問題を何とかするのに、普通に年単位掛かるだろと先輩にあきれられた】

変装して領内視察されていた、アイーシャ様に見られたこと。


 三つ目の誤算はどうやらこのアイーシャ様は、私の居た世界から精神だけやってきた存在らしい。

前までは、普通の大貴族の令嬢だったはずなのです。きっかけは解りませんが、ある日を境に言動に現代色が浮かぶようになりました。そこで面倒事にならない様に、私の事【転生した】は悟られない様にしています。


 基本的には良い人なのだが、強引に現代知識を応用しようとして周囲と上手く噛み合っていない。

雇い主なのは間違い無いのだが、どう扱ったら良いか困惑しているのが先輩達の実情でした。


 そこで思考が柔軟で【取って付けた】、人望もあり【過去に手柄を譲りまくった】、彼女から一目置かれる【計算外】私を文官筆頭にしたらどうかと、ある先輩が言い出した。その意見が通り、周囲が団結し侯爵様の承認も取り付けてしまった。【人はそれを、スケープゴートと呼ぶ】



 こうして、私の侯爵様かのじょの側近としての苦行の日々が始まったのでした。


 

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