ツインレイ
私は臼井玲奈。30歳。とある事をキッカケに、自分が日本に住みながら、離れ小島に住んでたいたのでは無いかという位のカルチャーショックを受けた。
とある夢が破れて、辺りを見渡せば、大海原。もがき苦しみ、辿り着いた所が、ロックという島。そこで、むさぼる様に、ロックミュージックを聴いた。
どの曲も、新鮮で、刺激的で。聴くだけで救われた。そういう期間が5年くらい過ぎ。とあるsnsでロックギタリストと繋がる。不思議な出会いだった。
その出会いをキッカケに、ロックミュージックを奏でて自分でも響かせてみたいと思う様になる。それと同時にその不思議な出会いのギタリストともsns上で交流をする様になった。その交流とギター演奏は並行して、時の流れとともに、加速して行った。コードもものにし、弾ける曲も数々。sns上のやり取りも、具体的な事に移っていった。そして、ギタリストのライブに行く事になった。ライブハウスで輝くその人を見ていると不思議な感覚に襲われた。この関係はなんだろう?確かに、彼も私を確認している。ただ同じ空間にいるだけで、時が止まった様な。でも確かにお互いが確認出来る。際限なく愛が溢れてくる。不思議な感覚のまま、家に着き、ギターを手に取る。音が違う。私、アップデートされてる。この感覚は、彼のライブに足を運ぶ度に、重なって行く。ただならぬ関係。でも、演者とお客。それ以上の関係では無い。愛だ。愛おしいまでの、愛を感じる。離れていても、同じ空間、目と目が合う。そして、溢れ出す愛。それを自分のギター演奏にフィードアップさせる。愛の循環だ。一つの点ともう一つの点が重なり、愛を拡大させて行く。こんな2つの点が、増えれば、世界が愛に包まれる。
彼が愛をくれた。この世の成り立ちを感じた。この愛を広げて行くのが、私の使命。心振るわせ、今日もひとコードひとコード紡いでいく。




