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入学式当日の朝

「お嬢様〜今日は入学式の日ですよ〜」


「わかってるわよ」


あれから10年、ついにわたしの生死をかける学園生活が始まろうとしていた。

10年も経過すると色々変化があるもので、わたしの普段の振る舞いも変わったし(家での喋り方などは変わらないが)、フランちゃんとの仲もより深くなった。その関係はフランちゃんと話してる時は以前までのわたしが自然と出てしまうほどだ。

フランちゃんは以前にもましてそばにいることが多くなった。


「お嬢様、御二方に挨拶をしてから向かった方が良いかと」


「ん、そうね。忘れるところだったわ」


相変わらずキラはしっかりしてるね。


「(コンコン)お父様、お母様失礼します」


「どうぞ」


「それで?どうした?」


「これから学園に向かうので挨拶にと」


「あら?もうそんな時間?しばらく会えなくなるなんて悲しいわ」


「そうか。であればわたしからは応援の言葉を送ろう。ゴホン、無理をせず頑張ること、定期的に手紙を書くこと。わかったな?」


「はい。恥のないよう頑張ってまいります」





・・・・

Sideフラン

今日から待ちに待った学園生活が始まる。

わたしが通う学園は学園内に寮があり、寮生活を送ることになるのだ。


「楽しみだな」


何が楽しみってカペラちゃんと同じ寮で暮らせることだ。

ここ数年でカペラちゃんの立ち振る舞いが変わっていて、かつなかなか会えないこともあって距離を感じていたが、わたしの前でなら以前までの口調になってくれるし、相談事にも積極的に乗ってくれるから、より近い所で過ごせる学園が楽しみで仕方ないのだ。できれば同じクラスが良いな、なんて。


「お嬢様って本当にカペラ様のこと好きですよね」


「当たり前じゃない。あの人へのLoveな誰にも負けないわ」


「LikeじゃなくてLoveなあたり本気ですよね」


ちなみにさっきから話している相手はわたしのメイドのマイだ。


「おーいフラーン」


「おーい」


そんな話をしていたらカペラちゃんと合流した。

これでこれからの入学式も生きていける。(大袈裟)

すれ違い


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