表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
第17章 オルセント王国の危機と北の国
877/1407

王都の迷宮探索

翌朝、キリシアとリリシャとマルスとエミールとルメイルとミリアとアニーとエビリアとクレスタとリシリアとケニーとヒストリアとエレーヌとメトリシアとオルガーとオリスとイースで迷宮に向かう


迷宮の前で英雄騎士隊とカミラとソリナとマルスクラスが集まっている

『あ! マルス様、待ってました』

ルキアが笑顔で言うと、マルスクラスの生徒達がマルス達を見ている

(凄い・・・装備に凄い魔力を感じる・・・それに美人ばかり・・・これが迷宮探索する最高クラスの人達なのか・・・)

『途中まで付いてきてね! 待っている必要は無いから、終わったら帰ること』

マルスが笑顔で言う

『はい! マルス様』

ルキアが笑顔で言うと、全員準備して迷宮に入っていく


11層に到着すると、マルスクラスは、カミラとソリナのチーム毎に甲虫を倒しに向かう。それを見送ってからマルス達は最短距離で19層に向かう

『鉱石拾うから、オルガー、オリス、イース、全力で倒してね』

マルスが笑顔で言う

『任せてください!! 最速で倒して見せます』

オルガーが大声で言うと、走り始めてアースタートルを見付け、闘気を纏った一撃で、アースタートルを両断すると、黒い煙になって消える

『次は貰うからね』

イースが笑顔で言うと、次のアースタートルに闘気を纏った剣を振り抜き、アースタートルが両断されて黒い煙になって消える。その後、3人で順番に倒して進んでいる


『早くなったね』

キリシアが嬉しそうに呟き、魔石と鉱石を拾っている

『努力をしているからね、一人立ちしても良い実力だよ』

マルスが笑顔で言う

『マルスは、人を育てるのが上手すぎる』

キリシアが嬉しそうに見ている

『人の成長は嬉しいよね』

『そうだけど、マルスに全然追い付けない!!』

キリシアが笑顔で言う

『警備隊隊員達は、キリシアに追い付けないと思っているよ』

『追い付かせる訳無いでしょ!! 絶対に追い付かせない!!』

キリシアが笑顔で言うと、みんなキリシアとマルスの後ろ姿を見ながら、微笑んでいる


19層を1周すると、20層に向かいエレーヌが小部屋毎に焼き払って進み、ヒストリアとオルガーとオリスとイースが、21層、22層まで殲滅する


『マルス、どうする?』

キリシアが微笑みながら聞く

『少し余裕が有るけど、39層に向かって数匹倒して貰おう』

マルスがリリシャを見て言う

『行くよ!!』

キリシアが笑顔で言うと、歩き始める


39層に到着すると、大きなアースタートルを見付け、オルガーとイースとオリスが闘気を纏い、大きなアースタートルに斬り付けるが、大きなアースタートルはオルガー目掛けて突進する。ヒストリアが闘気を剣に纏い、大きなアースタートルの頭目掛けて剣を振り、青い太刀筋がアースタートルの頭に当たると、闘気の刃がアースタートルの頭を斬り落とす

『え! ヒストリア! 魔法放つ前に倒した!!』

エレーヌが声をあげる

『え? 倒せてしまいました』

ヒストリアが少し驚きながらエレーヌを見ている

『次は、先に魔法を放ちます!!』

エレーヌがヒストリアに言うと、みんな2人を見て微笑んでいる

『はい!エレーヌ』

ヒストリアが微笑みながら言うも、大きなアースタートルが近付いてくる


『ファイヤーキャノン』

エレーヌが魔力を集中して、魔法を放つと、大きな火の玉が大きなアースタートルに当たり、大爆発して、大きなアースタートルが黒い霧になって消える

『え! エレーヌ!!』

ヒストリアが驚いてエレーヌを見ている

『倒せた・・・あ! 威力制御して倒さないようにします』

エレーヌが苦笑いしている

『先に攻撃する人が手加減して、瀕死にしましょう』

ヒストリアが考えて言う

『オルガー、イース、オリスは、限界だね』

マルスが闘気を見ながら言う

『結界を張って待っています』

オリスが微笑みながら言うと、エレーヌとヒストリアが大きなアースタートルを見付け次第倒して進む


『エレーヌ、限界だね。ヒストリアは余裕有るけど、オルガー達と休んでいてね』

マルスが笑顔で言う

『はい! マルス師匠』

ヒストリアが満面の笑顔で言うと、オルガー達の所に戻り、ヒストリアとエレーヌが結界に入って休憩を始める


『ここからは、早い者勝ちです』

メトリシアが笑顔で言う

『負けません!!』

ミリアが笑顔で言う

『譲りませんよ』

リリシャが微笑みながら言うと、歩きはじめる


39層と40層を次々と殲滅して進み、大部屋まで到着する

『変なのはいません』

メトリシアが覗いて残念そうに言う

『焼き払いますよ』

リリシャが微笑みながら言う

『ファイヤーテンペスト!!!!!!!!』

リリシャとエミールとミリアとエビリアとクレスタとリシリアが魔法を放つと、次々と火の玉が現れ、大きなアースタートルに当たって、黒い霧になっていく


黒い霧が晴れていくと、魔石と鉱石と魔晶石が転がっている

『拾うよ』

キリシアが笑顔で言うと、ケニスが周囲を警戒しながら、みんなで拾い始める


『みんな余裕有るから、41層を数匹倒そう・・・あれ?ルメイル、限界ギリギリだね』

マルスがルメイルを見て言う

『え! はい・・・』

ルメイルがキリシアを見る

『え!! ルメイル、完全に抜かれたでしょ!! もっと努力しなさい!!』

キリシアが驚いて叫ぶ

『取り敢えず、エレーヌ達と合流してから41層に向かおう』

マルスが全員の顔を見て言うと、39層に向かっていく


『マルス師匠、お帰りなさい』

ヒストリアが笑顔で出迎えてくれる

『41層に向かうからついてきてね』

マルスが笑顔で言うと、キリシア先頭に41層に向かい、階段の近くで、オルガーとオリスとイースとエレーヌとルメイルが休憩をする



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ