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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
16章 天空の城と夏休み
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リベリアの家へ

リベリアの門が見えてくると、降下して門に近付く

『お帰りなさい!! 発着場にどうぞ』

門番が手を振りながら言うと、シルフィード号は発着場に着陸する

『帰ってきたのですね』

フローネとリシリアが練習場から出てくる

『フローネ先生、ただいま』

マルスが笑顔で言う

『どこか出掛けていたのですか?』

『アーメルドで魔導船作っていました。カーレスト諸島に遊びに行く前に迎えに来ました』

マルスが笑顔で言う

『船旅ですね』

フローネが微笑みながら言うと、リシリアが微笑んでいる

『すぐに向かいますか?』

リシリアが真剣に聞く

『少し遊んでから、行きたいな』

マルスが笑顔で言う

『マルスは遊ばないといけないですね』

フローネが微笑んでいる

『マルス師匠の遊びは、魔導船作りです』

ミリアが笑顔で言う

『そうですね・・・普通の人の研究がマルスの遊び程度ですね』

フローネが微笑んでいる

『あ! お兄ちゃん』

レティナがマルスを見付けて抱き付く

『マルス様、お帰りなさい』

クリスが笑顔で言う

『クリス様、お久しぶりです』

マルスが微笑んで言いながら、レティナの頭を撫でている


家に帰り、ロメイルとケメルが門を開けてくれる

『お帰りなさい』

ロメイルが笑顔で言う

『何か有ったかな?』

キリシアが真剣に聞く

『平和です』

ケメルが笑顔で言うと、屋敷に入るとみんな部屋に行く

『マルス、ちょっと話が』

キスカが真剣に言う

『お母さん何か?』

マルスが笑顔で聞く

『文句を言うつもりでは無いのですが・・・キリシア様とリリシャ様に、沢山服はいらないと伝えて貰えますか?』

キスカが真剣に言う

『え? そんなに服貰ったの?』

マルスが真剣に聞くと、キスカが頷き、服の置いてある部屋に向かう


『結構な量になったね』

マルスが積み上げられている服を見て呟く

『すぐに成長して着れなくなるので・・・新品は勿体無い』

キスカが真剣に言う

『そうだね・・・この辺りはもう小さいのかな?』

マルスが真剣に聞く

『なんだか勿体無くて・・・縫い直そうと思っています』

『キリシアとリリシャに、半年に3枚までにしてと言うかな? それよりもフローネ先生に言って貰うかな?』

マルスが真剣に言う

『それが、そこの3着はフローネ様からで、そちらがキリシア様からで、あちらがリリシャ様で、そちらがエビリア様とクレスタ様です・・・あそこがリシリア様です』

キスカが真剣に言う

『あ!! みんなバラバラでプレゼントか・・・文句言えないね』

マルスが笑い出す

『そうなのですが・・・数が増えすぎて・・・なので文句では無いです』

キスカが苦笑いしている

『マルス、何しているの?』

リリシャがマルスを見付けて聞く

『リリシャも服ありがとうね』

『気に入って貰えるかしら?』

リリシャが笑顔で言う

『それが・・・みんなそれぞれプレゼントするから、服が着れないぐらい増えたみたいだよ』

マルスが笑いながら部屋を見せる

『え? 何? 何でこんなに? 3着ぐらいにしていたのに』

リリシャが驚いて呟く

『みんな1人3着ずつ渡したら、こんな数になったみたいだね』

マルスが真剣に言う

『あ!! 文句は言えないですね・・・』

『フローネ先生までプレゼントしてくれて、嬉しいけど』

『みんなで話をして、まとめてプレゼントするようにしますね』

リリシャが笑いながら言う

『キリシアが1番危ないけど』

『服屋の近くに行くと、似合いそうな服、買いそうですね』

リリシャが微笑みながら言う

『あ! どうしたの?』

キリシアが笑顔でやって来る

『やっぱり・・・』

リリシャが手に持つ服を見て呟く

『ライオちゃんにプレゼント』

キリシアが笑顔で言う

『フローネ先生と同じような柄だね』

マルスが笑いながら言うと、部屋を見せる

『あれ? なぜ? もしかして、みんなで買いすぎた? 減るもんじゃ無いから・・・良いかな?』

キリシアが笑いながら言う

『そうだけど、勿体無いから、買うのはみんなで相談して買おうね』

マルスが真剣に言う

『仕方無いな・・・』

キリシアが残念そうに言う

『あ! マルス師匠、これライオちゃんに似合いますか?』

メトリシアが笑顔で服を持ってくる

『あれ? メトリシアも?』

エミールが驚いて聞くと、服を持っている

『みんなで1着ずつだから、この部屋のようになっちゃうね』

マルスがみんなに見せると、みんな笑い出す

『可愛いと思ったけど・・・考えるのは同じですね』

エミールが笑いながら言う

『これからは、みんなで相談してプレゼントしよう』

マルスが真剣に言う

『仕方無いですね』

リリシャが微笑みながら言う

『何しているのですか?』

フローネが微笑みながら来る

『フローネ先生もお願いします』

マルスが真剣に言う

『何ですか?』

フローネが呟くと、みんな服を見せる

『何ですか? ライオちゃんの服? もしかして、みんなで、それぞれプレゼントを・・・』

フローネが部屋も見て笑い出す

『可愛いから仕方無いけど』

マルスが真剣に言う

『そうですね・・・可愛いから買いたくなりますね、気を付けましょう・・・』

フローネが真剣に言うと、みんな頷いている

『あれ? ライオは?』

マルスが思い出して聞く

『クレカさんが見てくれています』

キスカが笑顔で言うと、部屋に向かう


『あ! マルス様、お帰りなさい』

クレカが笑顔で言うと、ライオを抱っこしている

『クレカ、いつもありがとうね! ライオ、ただいま』

マルスがライオの顔を見ながら言う

『マルス様も抱っこします?』

クレカが笑顔で言うと、マルスが抱っこする。みんなで微笑みながら見ている

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