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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
16章 天空の城と夏休み
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商会で雑談

レセナがやってくる

『マルス様が用なんて、珍しいですね』

レセナが笑顔で言うと、2階の部屋に案内して、メトリシアが建物全体を案内する

『凄い建物です。この部屋は商談よりも、食堂にしませんか? 貴族専用の・・・交流の為の部屋に!! 結構王族が滞在していますから、気軽に会える場所が欲しいです』

レセナが笑顔で言う

『良いですね!! 結婚式場も良いですが、ここなら気軽に使えます。クレシア御姉様に相談します』

メトリシアが笑顔で言うと、出掛けていく

『ウォールターさん、決定したようですけど、良いですか? 警備どうしよう?』

マルスが真剣に言う

『商談でこの部屋を見せるのは、止めます。同じものを欲しいと言われても不可能ですから・・・この壁壊せるのですか?』

ウォールターが真剣に聞く

『魔力が尽きたら、壊せるけど、カミラとソリナに時々見て貰えば、大丈夫だね』

マルスが真剣に言う

『護衛は、後でヘルト様に相談しておきます』

ウォールターが真剣に言う

『エミール、ウォールターさんに、3階の説明してきてね』

マルスが笑顔で言うと、エミールが案内してから、説明を始める


レセナと厨房の魔導具について説明をしていると、クレシアが笑顔でやってくる

『マルス様、良い厨房ですね』

クレシアが笑顔で言うと、見て回っている

『この鉄板は、何故白くなっているのですか?』

クレシアが真剣に見て聞く

『何か焼いてみてください』

マルスが笑顔で言うと、エミールが肉を持ってきて鉄板に乗せて焼き始める

『あれ? 油してないですよね?』

クレシアが真剣に見ている

『表面が陶器の粉より作成した物なので、中々良い出来ですよね』

マルスが笑顔で言う

『ふふふ、離宮にも作ってくださいね』

クレシアが焼け具合を見ながら言う

『完成形の物を作りますね』

マルスが笑顔で言う

『完成形?』

『この縁が熱かったので、周囲に熱遮断の外装を作って、火傷しないようにしたいです』

マルスが笑顔で言う

『楽しみにしておきます』

クレシアが笑顔で言う


2階に戻ると、王妃が微笑みながら待っている

『マルス殿、良い部屋ですね・・・家具は任せてくださいね』

王妃が笑顔で言う

『マルス師匠、クレシア御姉様を迎えに行ったら、御母様も付いてきました』

メトリシアが言う

『新しい物は見学したいですからね。3階も確認しましたが、良い金庫ですね』

王妃が微笑みながら言う

『余っているランプもしまう事が出来ます』

『マルス様、実はランプが足りません・・・後200個は、欲しいです』

クレシアが真剣に言う

『リリシャに伝えないと・・・もう出来ているかな?』

マルスが笑顔で言う

『いくら有っても、借りたい人が多すぎます。魔力補充係は魔法師団にやらせますが、本当に煩いですね』

クレシアが真剣に言う

『盗難もされてますが、門番に全部見付かって、言い訳が面白いですね』

王妃が笑いながら言う

『罪状魔法のランプ窃盗、罰金金貨30枚って決まっているのに、何とかして欲しいって懇願する貴族なんて見たくないですね』

クレシアが呆れながら言う

『そうそう、リアクラナの元許嫁が王都から持ち出そうと捕まったので、完膚なきまで文句を言っておきましたよ。泣いて謝ったって許しませんから』

王妃が笑いながら言う

『婚約破棄してくれた人? リアクラナさんが幸せになれば、問題ないですね』

マルスが真剣に言う

『結婚式場を使うように言っても、恐れ多いので領地でやると言われましたね』

クレシアが微笑みながら言う

『リアクラナは、本当に質素倹約で良い人ですね、噂も調査させましたが、領地の再建も順調にしてます。嫁ぎ先がクレセ様と発表したようですが、民も大喜びの様ですね』

王妃が微笑みながら、説明をしている

『何か御祝いを作らないとね、リリシャが来たら相談しよう』

マルスが笑顔で言う

『はい、マルス師匠。リリシャ師匠なら、魔導具ですか? それとも建物ですか? 魔法のランプや料理用の魔導具ですか?』

エミールが笑顔で言う

『どれでもリリシャの好きな物作るね』

マルスが笑顔で言うと、カミラが入ってくる

『マルス様、シルフィード号が到着しました』

カミラが笑顔で言う

『噂をすれば、到着しましたね』

クレシアが笑顔で言う

『屋敷に帰ろう』

マルスが笑顔で言うと、屋敷に向かう


『あ!マルス』

キリシアが笑顔で言う

『マルス、魔法のランプ沢山持ってきましたよ』

リリシャが微笑みながら言う

『夏休み何する?』

マルスが笑顔で聞く

『海に遊びに行きますよ』

リリシャが笑顔で言う

『その前に迷宮行くよ!!』

キリシアが満面の笑顔で言う

『はい!キリシア師匠』

ミリアが笑顔で言う

『キリシア様、リリシャ様、海に遊びに行くのですね』

クレシアが微笑みながら言う

『魔導船で行かれるのですか?』

王妃が笑顔で言う

『え! 王妃様!!』

リリシャが驚いている

『ちょっと、新しい建物を見に来てましたよ』

王妃が笑顔で言うと、レセナが説明をしている

『マルス、魔法練習場を後で見に行きますね』

リリシャが笑顔で言う

『リリシャ様、魔法のランプは、どのぐらい有りますか?』

クレシアが笑顔で聞く

『300個完成しました』

リリシャが笑顔で言う

『本当ですか! これで貸出し出来ます! 早速商会に持っていきますか?』

クレシアが嬉しそうに言う

『クレシア御姉様、新しい厨房使いたいだけですか?』

メトリシアが真剣に聞く

『え? そうですが、何か?』

クレシアが笑顔で言うと、みんな笑い出す

『この人数は無理です。入りきらないです』

メトリシアが真剣に言うと、クレシアがみんなの顔を見て笑い出す

『レセナ、明日一緒に使いましょうね』

クレシアが真剣に言う

『はい、クレシア様』

レセナが嬉しそうに言う

『明日御一緒しますね』

アニーが笑顔で言うと、みんな仲良く屋敷に入っていく

『アニー、楽しみですね』

クレシアが笑顔で言うと、王妃が微笑みながら見ている

(クレシア、ここに来たら王太子妃と言うことを忘れていますね・・・アニーさんは親友ですね)

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