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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
14章 平和な日々
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パーティーで雑談前編

パーティー会場に戻り、見渡す

『何も無かったように続いてますね』

リリシャが真剣に言う

『迷子にならないように行動しようね』

マルスが笑顔で言う

『マルス師匠、お腹空いてませんか?』

エミールが微笑みながら言う

『先に美味しそうな物から食べよう・・・あれ?キリシアは?』

キリシアがいないのを気が付く

『あそこです! ルメイルさんが一緒にいます』

ミリアが言い、みんな見るとキリシアが料理を食べている

『もう食べてますね』

リリシャが微笑みながら歩き出す

『食べに行くよ』

マルスが笑顔で言う

『はい!マルス様、お供します』

セクラが笑顔で言う

『御一緒します』

メーレスが笑顔で言う

『御兄様も一緒に行きますよ』

メーレシアが、笑顔で公太子の腕を掴み、歩き始める

『マルス様の魔導具での料理、楽しみですね! 御兄様』

レセナが微笑みながら言う

『英雄殿と一緒の方が、外交的に良いな・・・』

王太子が呟くと、王女達の後ろ姿を見て、微笑んでいる


料理を食べながら、周囲を見ている

『キリシア殿、やっと一息つける・・・』

ウイントレスが笑顔でやってくると、クリスがマルス達を見て笑顔になっている

『レティナちゃん!』

クリスが笑顔でやってくると、レティナと仲良く話し始め、料理をつまみ始める

『クリスちゃんは、見ていますね』

フローネが微笑みながら言う

『フローネ師頼みます。クリスはここにいた方が、安全だな』

ウイントレスが、苦笑いして言い、歩いていく

『マルス様、やっと落ち着けます』

ルキアとアルクオドールが笑顔でやってくる

『アルクオドール、もう挨拶は良いの?』

マルスが笑顔で聞く

『国内は終わりました。仲が良い人が多くないので、ルキアとゆっくり出来ます』

アルクオドールが笑顔で言う

『次は国外の相手に挨拶ですか?』

リリシャが真剣に聞く

『はい! メーレス様とメーレシア様とウルシナ公太子殿下とエレストリアクレイス王国王太子殿下とレセナ王女様とオルセント王国セクラ王女様に挨拶ですが、全員こちらに居るので、楽です』

アルクオドールが笑顔で言うと、それぞれに挨拶をする

『あそこにいるのは、ジエルさんとクレセさん?』

マルスが見付ける

『見付けました! 拉致してきます』

リリシャが笑顔で言い、歩き始めると、みんな笑い出す


『ジエル兄さん、クレセ兄さん、監査に来ました』

リリシャが笑顔で言う

『リリシャ!! どうして、ここに!!』

ジエルとクレセが驚いて、声をあげる

『クレシア様とは、一緒に住んでいましたから、祝いに来ています』

リリシャが笑顔で言う

『そうか・・・向こうに、お祖父様もいる』

ジエルが真剣に言う

『あそこに、みんなで集まっているので、来てくださいね』

リリシャが、ジエルを連れて、みんなの所に戻ってくと、クレセが苦笑いして、呼びに行く


『メーレス様!! 挨拶が遅れて、申し訳ありません』

ジエルが驚いて頭を下げる

『ジエル様も、お元気そうで良かったです』

メーレスが、微笑みながら言い話し始める

『マルス様、あの人がリリシャ様のお兄さんですか?』

セクラが真剣に聞く

『そうです。それとあの人達がリリシャの両親とお祖父さんです』

マルスが笑顔で言うと、セクラが見つめながら、微笑む


『リリシャが来ているとは思わなかった』

子爵が嬉しそうに微笑んでいる

『はい、ジエル御兄様を拉致に来ました』

リリシャが微笑みながら言うと、全員が苦笑いしている

『拉致か・・・今度は何か有るのか?』

子爵が苦笑いしながら聞く

『見ていれば解ります』

メーレスと話し始めているジエルを微笑みながら見る

『リリシャ、凄そうな礼服・・・』

リリシャの母親が礼服をじっくり見ている

『そんなにジロジロ見ないで・・・恥ずかしいだろ』

父親が真剣に注意する

『珍しい生地ですが・・・綿では無さそう』

『ウルシナ生地です』

リリシャが微笑みながら言う

『え!! ううううウルシナ生地!! そんな高価な物を!!』

母親が慌てて叫ぶと、父親が唖然としている

『そんなに驚いていると、恥ずかしいですよ』

リリシャが微笑みながら言う

『リリシャ、今何をしているんだ?』

父親が真剣に聞く

『まだ冒険者ですよ』

リリシャが笑顔で言う

『冒険者がウルシナ生地を、手に入れられる訳が無い! 貴族でも、中々手に入れられない!!』

『簡単に手に入りましたよ、メーレシア様』

リリシャが微笑みながら、後ろで聞いている、メーレシアを見る

『はい、リリシャ様』

メーレシアが微笑みながら言うと、エミールが耳元で何か話している

『簡単に・・・後ろの方は、どこかの貴族様ですか?』

子爵が苦笑いしてから、挨拶を始める


『マルス様に助けて貰ったメーレシアです』

メーレシアが笑顔で言うと、公太子が苦笑いする

『えーと、メーレシア様ですな・・・』

子爵が苦笑いしている

『騙されて、戦いを挑んで、マルス様に命を助けられたセクラです』

セクラが笑いながら言う

『これはご丁寧に・・・セクラ様』

(何処の貴族様なのか・・・)

『お久しぶりです。レセナです。』

レセナが微笑みながら優雅に挨拶すると、後ろで王太子が苦笑いしている

『これはレセナ王女様、お会いできて光栄です』

子爵が慌てて挨拶をすると、リリシャの両親も慌てて頭をさげる

『船が難破して、マルス様に助けて頂いたメーレスです。よろしくお見知りおきを』

メーレスが微笑みながら挨拶をする

『メーレス様!!』

ジエルが驚いて叫ぶ

『ジエル様、何か?』

『そんな挨拶でよろしいのでしょうか?』

ジエルがキョロキョロしながら、全員を見ながら言う

(この雰囲気、本当の事を言ったら・・・まずいのか)

『事実ですから、問題は有りません! クスクス』

メーレスが笑いを堪えきれず笑いながら言う

『リリシャ、どうにかならないのか? いくら田舎者でも、このような挨拶で・・・』

ジエルが苦笑いして言う

『メーレス様、どうですか?』

リリシャが笑いながら聞く

『口が堅くて良いですね! 今日はゆっくり話させて貰います』

メーレスが笑顔で言うと、みんな微笑みながら見ている

『ジエル! どこの貴族様なのか、教えてほしい! 失礼が有ったら大変だぞ』

子爵が真剣に聞く

『え! しかし・・・リリシャを怒らせる方が怖い』

ジエルが真剣に言う

『そうだな・・・あの顔は見たくない』

子爵が気にしながら呟く


『やっと、逃げられました』

メトリシアが笑顔でやってくる

『メトリシア、良いの?ここに居て?』

『マルス師匠!! ここにいる方が安全です!! 貴族も寄り付けません』

メトリシアが笑顔で言う

『どうして?』

『近付けないからです!! 王族が集まっている所に挨拶をしたくても、見知らぬ人が多いと、挨拶に来れません』

メトリシアが真剣に言う

『そうなんだね』

マルスが笑顔で言うと、子爵達が青ざめる

(王族と言ったか? 王族・・・レセナ様か・・・横にいるのは・・・もしやエレストリアクレイス王国の王太子殿下!!)


『メトリシア御姉様、置いていかないで下さい』

クレオルとセレメトが追いかけて来る

『ゆっくり歩いているからでしょ!』

メトリシアが真剣に言う

『メトリシア様、はしたないですよ! パーティー会場で走るなんて、優雅に歩くように』

ケニスが真剣に注意する

『ケニス・・・解りました』

メトリシアが周りを見てから言う

『ヒストリアも護衛お疲れ様』

マルスが微笑みながら言う

『はい!マルス師匠!!』

ヒストリアが笑顔で言う

『御母様もヒストリアさんが近くに居てくれれば安心だから、行ってきなさいと、言ってました』

クレオルが笑顔で言う

『やっと解放されましたわ』

アリシアが笑顔でやってくる

『マルス様、お邪魔しても宜しいですか?』

レイナールが真剣に聞く

『レイナール様、歓迎します』

マルスが笑顔で言うと、レイナールとクセリオがそれぞれ挨拶を始める



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