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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
14章 平和な日々
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結婚式前編

ヘルトの結婚式当日になる

『マルス、準備出来ましたか?』

リリシャが笑顔でマルスを呼びに来る

『リリシャ、準備出来ているよ』

マルスが笑顔で言う

『マルスが大賢者様に見えます』

リリシャが笑顔で言うと、手を引いて馬車に向かう

『あ!お兄ちゃん!』

レティナが笑顔で抱き付く

『レティナ、今日は礼儀作法頑張ろうね』

『はい!お兄ちゃん!あ!御兄様』

レティナが笑顔で言う

『レティナちゃんとイリアちゃんは任せてください』

エレーヌが笑顔で言うと、レティナと手を繋ぐ

『マルス殿、予定通り準備完了です。町中は任せてください』

リベリア警備隊隊員が真剣に言うと、英雄騎士隊員が見ている


馬車で王城に向かう

『楽しそうに騒いでますね』

ミリアが周囲を見て言う

『クレシア様の結婚式だから仕方無い! 今日は楽しむよ』

キリシアが笑顔で言う

『キリシアがドレス着るなんて思わなかった』

マルスが微笑みながら言う

『鎧着れないんだもん・・・こんなヒラヒラ、嫌なのに・・・リリシャに無理矢理』

キリシアが真っ赤になって言う

『キリシア、綺麗ですよ! それに鎧よりも礼服の方が強力な防具ですよ』

リリシャが微笑みながら言う

『はい!キリシア師匠綺麗です! えーと、今日は師匠よりも御姉様と、言った方が良いですか?』

ミリアがキリシアに言う

『可愛い・・・』

キリシアがミリアを見て言う

『ありがとうございます。キリシア御姉様』

ミリアが笑顔で言う

『御姉様は止めて!! 師匠にして!! 恥ずかしい!!』

キリシアが大声で叫ぶ


城門に並ぶ馬車の列に並び、待っている。順番になり、騎士が武器を持ち込まない様に取り調べを始める

『武器の持ち込みは、禁止され・・・申し訳ありません!お通りください』

騎士がマルスを見て慌てて言う

『英雄殿の案内をするように申し受けてます。こちらへどうぞ』

騎士が真剣に言うと、後を付いていく

『英雄殿、お待ちしてました』

王妃と国王が笑顔で言う

『凄い人ですね』

マルスが笑顔で言う

『予想を越えてます。それだけに警戒も強めていますが、例の賊達の証言通り、拠点は潰せました。感謝してます』

国王が真剣に言うと、ロイドが説明を始める


『ロイド、悪知恵だね』

キリシアが微笑んでいる

『キリシア様も礼服の下のドレス、似合っています』

ロイドが真剣に言う

『ロイド!! 恥ずかしいから見るな!! こんなヒラヒラ、嫌なのに!!』

キリシアが真っ赤になって叫び、王妃が微笑んでいる

(キリシア殿も可愛い所が有りますね! しかし、リリシャ殿とエミール殿が、両脇を固めて、ミリアにエビリアにクレスタまで集まると目立ちますね)


『あ!マルス師匠!!』

メトリシアが笑顔で入ってくると、ヒストリアが後ろから入ってくる

『待っていましたわ』

アリシアが入ってくると、カジェリアがついてくる

『リリシャ師匠・・・近付き過ぎです!!エスコートなんて・・・』

メトリシアが羨ましそうに言う

『マルス、嫌ですか?』

リリシャが腕にしがみつく

『え? いや・・・目立ちそう』

マルスが赤くなって言う

『リリシャ師匠ズルいです! 私も』

エミールが微笑みながら、反対からしがみつく

『あ!! エミール先輩ズルい』

メトリシアが羨ましそうに叫び、王妃と国王が笑い出す

『マルス様も真っ赤で可愛いですの!!』

アリシアが近付き、マルスの顔を覗き込む

『アリシア御姉様!!近過ぎます!! マルス師匠を誘惑しないでください!! 私のマルス師匠です!』

メトリシアが大声で言う

『メトリシアのマルス師匠では無いですよ、メトリシア』

エミールが微笑みながら言う

『え?えーーーーーー!!聞かなかったことにしてください!!』

メトリシアが真っ赤になって叫ぶ

『メトリシア、もっとアピールしなさいね』

王妃が笑顔で言うと、全員王妃を見る

『御母様が、メトリシアの応援ですわ』

アリシアが笑いながら言う

『御母様まで!!』

『ふふふ、見ていて飽きないですね』

王妃が笑いながら言う


騎士の案内で、式場に向かう

『あ!レティナちゃん』

クリスが笑顔で言う

『クリス様1人ですか?』

マルスが笑顔で聞く

『はい! もう少ししたら、ウルスト御兄様も来ます』

クリスが笑顔で言うと、レティナと話し始める

『クリスちゃんも寂しかったのですね』

リリシャが耳元で囁く

『そうだね。しかし、目立ちすぎじゃない?』

マルスが視線に呟く

『気にしても仕方無いですね』

リリシャが笑顔で言う

『マルス様、礼服凄いですね』

セクラがリリシャを睨みながら言う

『両脇に美女・・・凄い目立ちますね』

メーレシアがエミールを見ながら言う

『それも後ろにも・・・』

メーレスが呟く

『目立ちたくないのに』

マルスが真剣に言う

『マルス様の存在が目立ちます!! 私の英雄様ですから!!』

セクラが真剣に言う

『私の英雄様です』

メーレシアが慌てて言う

『セクラ様、個人の英雄様ですか?』

メーレスが微笑みながら聞く

『え? 私の・・・え!そそそそ・・・・』

セクラが真っ赤になって、挙動不審になっていると、メーレシアが真っ赤になって手で顔を隠す

『師匠も凄い礼服ですね』

ルーセントが笑顔で言う

『そうですね。マルスの本気の礼服ですから、凄いのは当たり前ですね。リーベルは見なかったですか?』

フローネが微笑みながら聞く

『リーベルなら、礼服の事を言ったら、絶対に鑑定しないでと、騒いでいたが』

ルーセントが笑顔で言う

『鑑定しないで、着たのですね』

『鑑定しないで?』

『マルスの本気の恐ろしさを、見てしまいますよ』

フローネが微笑みながら言う

『今は止めておきます』

ルーセントが、マルスを見てから真剣に言う

(師匠が、そこまで言うなら、古代魔導具クラスか)

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