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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
14章 平和な日々
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王族達

数日後レトリアル・クレトリアの王都が見えてくると、門に向かって降下する

『英雄様、王城にどうぞ』

門番が手を振りながら言うと、シルフィード号はゆっくり王城に向かい着陸する


『女王陛下がお待ちしてます。こちらへどうぞ』

メトリシアとアリシアとヒストリアとカジェリアとマルスとリリシャとケニスとビレストとクレオルが降りると、騎士が笑顔で案内をしてくれる


部屋に入ると、サメリアとセレメトとルメリアが待っている

『メトリシア、良く来てくれましたね・・・え!御姉様!』

サメリアがメトリシアに言うと、後ろにいるビレストを見て叫ぶ

『サメリア、リベリアの英雄様についでに乗せて貰いました』

ビレストが笑顔で言う

『え! あ! 飛空艇なら、来れますね』

サメリアが嬉しそうに言うと、ビレストと2人で話し込み始める


『メトリシア様、長くなりそうです』

ルメリアが苦笑いして言う

『ルメリア様もセレメト様も元気でしたか?』

メトリシアが微笑みながら言う

『はい! 国内も平和になりました!』

セレメトが笑顔で言う

『可愛いですの!!』

アリシアが笑顔で言うと、セレメトとルメリアに抱き付く

『アリシア御姉様! 抱き付いたらダメですよ』

メトリシアが慌てて言う

『アリシア御姉様?』

ルメリアがメトリシアを見て呟く

『アリシア・クライドルト第1王女ですわ!』

アリシアが離れて笑顔で挨拶する

『え! ルメリア・レトリアル・クレトリアです』

『セレメト・レトリアル・クレトリア王子です』

ルメリアとセレメトが驚きながら挨拶をする

『クレオル・オテリオス王太子です』

クレオルが笑顔で挨拶する

『え! オテリオス?』

ルメリアが苦笑いする

『ビレスト叔母様の国です。従兄弟になります』

メトリシアが笑顔で言うと、仲良く話し始める


『メトリシア、まさかビレスト御姉様まで一緒に来訪なんて、驚きましたよ』

サメリアが真剣に言う

『これはお父様からの手紙です』

メトリシアが笑顔で手紙を渡す

『ついつい、話しすぎましたわ・・・なるほど、安心して預けられますね』

サメリアが微笑みながら手紙を読み始める

『ん?あれは・・・もしかして、アリシア?』

サメリアがルメリアと仲良く話しているのを見て呟く

『あ!アリシア御姉様、挨拶してません』

メトリシアがアリシアに言うと、アリシアが慌ててやってくる

『叔母様、お久し振りですわ』

アリシアが笑顔で言う

『アリシアまで来訪なんて、すぐに料理を用意させますね』

サメリアが微笑みながら言う

『楽しみにしてますわ!!』

アリシアが笑顔で言う


数日間、ゆっくり観光してから、シルフィード号に乗り込み出発する

『セレメト、ゆっくり、クライドルト王国を見てきなさいね』

サメリアが微笑みながら言う

『はい!お母様』

セレメトが笑顔で言う

『セレメト、メトリシア様に迷惑はかけないようにね』

ルメリアが心配そうに言う

『大丈夫ですわ! セレメト可愛いですから』

アリシアが微笑みながら言う

『アリシア、人前で抱き付かないで下さいね』

サメリアが苦笑いして言う

『サメリア、大丈夫です。私が一緒にいますから、クレオルも弟が出来て嬉しそうですから』

ビレストが微笑みながら言う

『ビレスト御姉様、お願いします』

サメリアが笑顔で言う


シルフィード号が上昇を始めると、ゆっくりクライドルト王国に向かって出発する


王都が見えてくると、降下する

『英雄様、お帰りなさい』

門番が笑顔で叫ぶ

『王城に向かいます』

ヒストリアが大声で言うと、ゆっくり進み始め、王城の裏に着陸する


『メトリシア様、国王陛下が待っています』

騎士団長が笑顔で言う

『騎士団長、お久し振りですね』

ビレストが微笑みながら言う

『え!! ビビビっビレスト様!! 何故こちらに』

騎士団長が慌てて叫ぶ

『ヘルトの式に参加に来ました。』

ビレストが微笑みながら言う

『え!』

騎士団長が驚いている

『早く行きますわ』

アリシアが笑顔で言うと、歩いていき、みんな一緒に歩いていくと、騎士団長が唖然と見ている

(簡単にオテリオス王妃来訪なんて・・・歓迎の準備が出来ない)


部屋に入ると、国王と王妃と前国王とヘルトとクレシアが待っている

『メトリシア帰ったか・・・え!ビレスト!!』

国王が驚いて叫ぶ

『一緒に乗せて貰いました』

ビレストが微笑みながら言う

『はじめまして、クレオル王太子です』

『はじめまして、セレメト王太子です』

『クレオル!セレメト!良く来た!』

前国王が笑顔で言う

『はい!お祖父様』

クレオルが笑顔で言う

『ゆっくりしていくと良い! 離宮に行こう』

前国王が笑顔で言うと、連れて離宮に行こうとする

『ふふふ、離宮に連れ込むなんて』

王妃が微笑みながら見ている

『離宮?なんですの?』

ビレストが不思議そうに聞く

『別世界の住まいですわ!あの部屋でも帰ってこない、アリシアがいますが』

王妃が微笑みながら言うと、ビレストと話しながら出ていく

『え? 迎賓館用意した方が良いのか? あれ? 2組だよな』

ヘルトが呟く

『もう無理だろう、離宮に部屋を用意した方が良いか・・・』

国王が苦笑いする

『料理を作りますね』

クレシアが笑顔で言うと、アニーを見る

『クレシア様、手伝います』

アニーが笑顔で言うと、一緒に出ていく

『ん? なんか無視されてないか?』

ヘルトが呟くと、みんな爆笑する

『ヘルトお兄様の式に来たのに、無視されてますの!! 今回の旅は楽しかったですわ』

アリシアが大声で言う

『アリシアズルい』

ヘルトが呟く

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