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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
14章 平和な日々
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王妃とアリシア

『ヘルゼレス王国からの帰りに、ジエルさんにアリシア御姉様と結婚とか隣国の王女様と結婚など、言って遊んできました』

メトリシアが笑顔で言う

『あの時のジエル兄さんの反応は面白かったですね』

リリシャが微笑みながら言う

『リリシャ師匠なんて、お祖父様に決めて貰いますって最後言ってました』

メトリシアが笑いながら言う

『良いですね! 因みに王女様は誰の事ですか?』

王妃が笑顔で言う

『レセナ様とメーレス王女様です!!』

メトリシアが笑顔で言う

『それは・・・良い考えですね!! レセナ姫の嫁ぎ先も必死に探していましたね! メーレス王女も探してましたが、それで来訪したのですね』

王妃が笑顔で考え始める

『あ!!お母様が悪巧みしてます!!』

『ウルシナ公国の公太子殿下も、メーレシア様より候補にして欲しいと、言われてましたね』

王妃が笑顔で言う

『あ!! そう言えば、言ってました』

マルスが笑顔で言う

『アリシア御姉様人気者ですね』

メトリシアが笑顔で言う

『ウルシナ公国の公太子? どんな方ですの?』

アリシアが真剣に聞く

『真面目ですけど、メーレシア様に聞いた方が早いですね』

マルスが笑顔で言う

『そうですの? あれと比べたら?』

『レセナのお兄さん? 断然良いと思います』

メトリシアが笑顔で言う

『そうですの・・・』

『ふふふ、ヘルトの式が楽しみですね・・・アリシアが誰を選ぶか・・・それ次第でジエルの領地が決まりますね』

王妃が不適に笑い出す

『ヘルト御兄様の式? 何故ですか?』

メトリシアが笑顔で聞く

『隣国諸国の多くの外交担当に、王族も参加します。魔法王国に魔工王国にオルフェスタ・ガゼルド王国も使者が来ます。王族来訪も結構有りますね』

王妃が笑顔で言う

『そうなのですの?』

アリシアが真剣に聞く

『ほとんどが、リベリアの英雄関連ですね』

王妃が笑顔で言うと、全員を見る

『あ!! マルス師匠!!良く考えたら、10か国関係してます!!』

メトリシアがマルスを見て言う

『全部オルフェスタが悪いけどね』

マルスが笑顔で言うとみんな笑い始める

『あれ?キスカさんどうかしましたの?』

王妃が気が付き聞く

『・・・・・・』

『大変です!!気絶してます!!』

エミールが揺すると、直ぐに寝かせて心配そうに見ている


『大丈夫?』

レティナが心配そうに顔を覗き込んでいる

『レティナ・・・』

キスカが気が付くと、レティナを見ている

『大丈夫ですか?』

メトリシアが真剣に聞く

『えーと、あの貴族の方は、いったい何処の貴族の方でしょうか?』

キスカが呟く

『えーと、王妃様です』

マルスが笑顔で言う

『え?・・・おおおおおお王妃さまーーーーー!!』

キスカが大声をあげると涙目になっている

『大丈夫?』

レティナが心配そうに見ている

『レティナ、ご無礼したら・・・大変な事に』

『王妃様優しいです!!』

レティナが笑顔で言う

『え? レティナ、王妃様に会ったこと、前にも有ったのですか?』

『王城で会いました』

『は?おおおお王城!! レティナ・・・』

キスカが震えている

『刺激が強かったですね』

フローネが苦笑いしている

『フローネ様、この屋敷どうなっているのですか?』

キスカが青ざめて聞く

『王妃様は滅多に来ませんが、ヘルト王太子殿下は良く来ますね、それにアリシア王女様とメトリシア王女様が一緒に住んでいます』

フローネが真剣に言う

『え?メトリシア王女様?』

キスカがメトリシアを唖然と見る

『マルス師匠の弟子ですから!!メトリシアで良いです!!』

メトリシアが笑顔で言う

『メトリシア、落ち着くまで別室にお願いします』

フローネが真剣に言うと、メトリシアが出ていく

『マルス・・・何がどうなっているのですか?』

キスカが真剣に聞く

『なんの事?』

『何故王族様が一緒にいるのですか!!』

キスカが真剣に聞く

『メトリシアは弟子だから! アリシア様は、勝手に居候です。ヘルトはクレシア様がいるから、使いに来るだけです。クレシア様は、料理がしたいから、居座ってます』

マルスが笑顔で言う

『良く考えたら、自由にしたいから、全員居候ですね』

フローネが苦笑いしている

『そんな理由で・・・無礼して、何か有ったら』

キスカが涙目で言う

『国王陛下が後ろ楯ですので、多少の事なら、リベリアの英雄だからで済みますね』

フローネが真剣に言う

『こここここ国王陛下が後ろ楯!!マルス・・・何をしでかしたのですか・・・』

『リベリアの英雄だからですね! それ以上は国家機密になってますね』

フローネが苦笑いして言う

『この屋敷、本当に怖いですね・・・』

キスカが呟く

『リベリアの屋敷が良いかな?』

マルスが真剣に聞く

『王族が一緒に居なければ、どこでも・・・』

キスカが真剣に言う

『リベリアに行こうか』

マルスが呟く

『1度来訪してますから、大丈夫でしょう』

フローネが微笑みながら言うと、サーリンが入ってくる

『キスカ様、ライオちゃんお腹が空いて来たみたいです』

サーリンが真剣に言うと、キスカが乳をあげ始める

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