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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
14章 平和な日々
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シーリスとエリカと雑談

マルスとエリカとシーリスは、魔法学院の授業が終わると、冒険者ギルドに向かう

『オイゲルさんはいますか?』

マルスが笑顔で聞く

『え? あ!!すぐに呼んできます。』

職員が笑顔で言い、応接室に案内してくれる

『お待たせしました。マルス殿、今日はどのような御用件ですか?』

オイゲルが笑顔で入ってくる

『シーリスのギルドカード作ってなかったから、作りに来ました。エリカは、魔法学院の学生なので、許可証です』

マルスが笑顔で言う

『シーリスさん? この子ですか?』

『もう迷宮にも入ったこと有るので、実力はあります。登録を忘れていました』

マルスが笑顔で言うと、説明を始める

『ワッハッハッハ! 魔法学院の生徒など、足元に及ばない実力なら、問題ないです! マルス殿達と一緒が条件で作ります。エリカさんは、学生証を見せてください、すぐに作成させます』

オイゲルが笑いながら言う


『簡単に許可証が発行されるのですね』

エリカが驚きながら言う

『マルス殿が一緒なら問題など有りません! 無理などさせないと、解っています。許可証が必要になったのは、無茶する学生がいたからです!』

オイゲルが笑顔で言う

『マルス師匠は凄いですからですね』

『その通りです。前衛も指導も超一流ですから、心配は有りません!』

オイゲルが笑顔で言う


マルスは、屋敷に帰る

『マルス師匠、お帰りなさい』

オリスが笑顔で言う

『オリスただいま』

『先程道具屋が来ました』

オリスが微笑みながら言うと、エミール達が馬車に箱を積み込んでいる


『あ! マルス師匠、今ポーションを引き取って貰っていました』

エミールが笑顔で言う

『1日でこの量になるとは思いませんでした。』

道具屋が笑顔で言う

『みんな作るの好きだからね』

マルスが微笑みながら言う

『予想を越えていましたので、持ち合わせが足りないのですが・・・』

『メトリシア、欲しい薬草は? 金貨より薬草を集めるのに使ってくださいね』

マルスがメトリシアに聞くと、メトリシアとミリアが嬉しそうに、道具屋に上級薬の材料を集めて貰う様に伝え、道具屋が帰っていく


リビングに集まり、魔法学院の出来事を伝え始める

『マルス師匠!! 私も見たかった!! マルス師匠のズルです』

メトリシアが悔しそうに言う

『シーリスちゃんに言われると、説得力が有ります』

ミリアが笑顔で言う

『リーベル様も諦めましたね。やっとです』

エミールが笑顔で言うと、エレーヌが微笑んでいる

『魔力制御しないで、魔法で遊んでいるのが、練習なのですか? 魔法も教えられない魔法学院なのですか?』

シーリスがエミールに聞く

『マルス師匠の凄さが解りましたか? あんな魔法学院にナディアさんが入学出来なかったなんて、あり得ないですね』

『え? ナディア先生、入れなかったのですか?』

シーリスが驚いている

『試験で落ちたそうです。』

『うそーー! 生徒より凄く魔法使えるのに?』

『シーリスちゃんと同じように、マルス師匠とリリシャ師匠から、沢山教えて貰いましたからね』

エミールが微笑みながら言うと、みんな笑っている


『帰りましたわ』

アリシアが笑顔で入ってくる

『アリシア御姉様お帰りなさい』

メトリシアが微笑みながら言う

『今日は楽しかったですわ』

アリシアが笑顔で言う

『シーリスちゃんの話ですか?』

メトリシアが微笑みながら聞く

『生徒達が講師に魔力制御について聞き始め、講師が右往左往しながら、適当な答えをしてますわ! ハルドが説明すると、講師が真剣にメモをとりながら必死に聞いてましたわ!! 生徒達が質問するより、先に講師が必死に聞こうとして、ハルドに怒られましたわ』

アリシアが上機嫌で言う

『講師ももっと早く勉強すれば良かったのに』

メトリシアが笑いながら言う

『最後に生徒の質問をメモを見ながらしようとしたら、生徒もメモ外の質問をするから、何も答えられないで、生徒が呆れてましたわ』

『一緒に聞いたら、みんなメモ取ってますからね』

『それも解らないなんて、必要ないですわ』

『アリシア御姉様は、助けなかったのですか?』

メトリシアが笑顔で聞く

『助ける気なんて無いですわ!! 在学中、偉そうにしていたから、頑張りなさいですわ』

『アリシア御姉様も遊んでますね』

『2度と偉そうな事をさせませんわ』

アリシアが上機嫌で笑っている


『次は、カミラとソリナに嫌みでもやって貰おうかな?』

マルスが笑顔で言う

『それは良いですわ!! 回復魔法の講師と魔法薬の講師は、2人に相当辛く当たっていましたわ』

『本当ですか!! それはやり返さないと』

メトリシアが笑顔で言う

『ふふふ、あの講師ですね』

エミールが笑い出す

『泣かせたいですね』

エレーヌが笑いながら言う

『悪巧みです』

ミリアが笑顔で言う

『どうやります?』

メトリシアが言うとマルスを見る

『明日、魔法薬と回復魔法の講義は?』

『有りますわ!! 3年のクラスですわ』

『乗り込んで貰おう』

マルスが笑顔で言うと、説明を始め、みんな笑い出す

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