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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
12章 近隣諸国とオルフェスタ・カゼルド王国
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別荘で休日

別荘に小型魔導船で向かうと、キリシアは水上バイクで向かう

『あれが水上バイク・・・楽しそうだ!!』

ヘルトが笑顔で言う

『キリシア師匠が独り占めしますので、気をつけてください』

メトリシアが笑顔で言う

『いつも通りですね』

クレシアが微笑みながら言う

『キリシアなら、クレシア様のおやつで釣れば、貸してくれますよ』

マルスが笑顔で言う

『直ぐに貸してくれますね』

リリシャが微笑みながら言う

『海兵さん、魚を頼みます』

マルスが笑顔で言う

『畏まりました。漁も訓練の内です』

海兵が笑顔で言う


別荘に向かう

『周囲の警備は任せてください』

英雄騎士隊の隊員達が笑顔で言う

『後で訓練もしますか?』

ケニスが笑顔で聞く

『キリシア殿の訓練は、無理です』

隊員が苦笑いすると、全員笑い始める


全員水着になると海で遊び出す

『ヘルト、何にやけているの?』

マルスが笑顔で聞く

『え? いや・・・全員の水着を見ていただけだ』

ヘルトが慌てて言う

『ヘルトもエロい所有るのですね』

クレシアが微笑みながら言う

『え? それは・・・』

ヘルトが苦笑いして、クレシアを見ると赤くなる

『どうしたのですか?』

『えーと、クレシア、綺麗だ』

ヘルトが赤くなりながら言う

『ヘルトも言葉が上手くなりましたね』

クレシア、微笑ながら言う

『今日は遊ぶぞ!!』

ヘルトが笑顔で言うと、クレシアと波打ち際に行く。マルスは眺めながら、思い付いた様に魔導船に戻る


革をモデリングで、形を円状にする

『人が入れるぐらいにして・・・座っても良いか』

マルスは呟くながら作ると、魔石を埋め込み軟化構造強化と浮揚を付与魔法で付加すると、同じものを5つ作ると、レビテーションで持っていく


『マルス師匠、それは何ですか?』

メトリシアがマルスを見付けて言う

『海に浮かぶと気持ち良さそうだからね』

マルスが笑顔で言うと、メトリシアに使い方を伝えると、メトリシアが海に浮かんで遊び出す

『マルス、私も』

リリシャが笑顔で言うと、マルスが全部海に投げる。リリシャとエミールとミリアとクレシアが使って浮かんでいる

『リリシャ、どうかな?』

『気持ち良いです。マルス、人数分必要ですね』

リリシャが笑顔で言う

『そうだね。何か作ってくる』

マルスが笑顔で言うと、魔導船に戻っていく


マルスが戻ってくると、次々と魔道具を海に投げ込む。みんなで浮かんでゆったりする

『マルス様、海に浮かぶのも楽しいですね』

クレシアが満足そうに言う

『ヘルトは寝ている?』

マルスがヘルトを見て言う

『そうですね』

クレシアが微笑みながら言う

『イタズラしようかな?』

マルスが笑顔で言うと、クレシアが微笑みながら頷く


マルスはアクアコントロールで、ヘルトをぐるぐる回し始めると、徐々にスピードをあげて水に渦を作り上げる

『なんだ!!』

ヘルトが慌てて叫ぶと、クレシアを見て苦笑いする

『マルス師匠、楽しそう!!』

メトリシアが笑顔で言うとメトリシアもアクアコントロールを使い遊び出す

『フフフっその手がありましたね』

リリシャが不適に笑うと遊び始める


『マルス様、全員自分であんな事をするのですね』

クレシアが水の柱の上で笑っているリリシャや波を起こして動き回るみんなを見て言う

『もう遊び過ぎだね。魔力が有り余っているから良いけど』

マルスが微笑みながら言う

『マルス師匠、この中だと護衛不可能です』

ヒストリアが苦笑いして言う

『海の上で襲ってくる賊は、お仕置きされるだけだからね・・・見たら逃げ出すと思うけど』

マルスが真剣に言うと、ヒストリアとクレシアが笑い始める


『逃げろ!!』

海兵が慌てて叫ぶ

『あれは・・・シャーク!! でかいぞ』

ルメイルが気が付き言う

『マルス殿、陸に誘導してくれ』

ヘルトも慌てて言う

『可哀想、こんな所を襲わなかったら良かったのに』

マルスが呟く

『アクアストーム』

マルスが魔法を使うと大きな水柱が出来上がり、シャークが水の柱の中に姿を見せる

『ストーンアロー!!!!!!』

リリシャとエミールとミリアとエビリアとクレスタとメトリシアが魔法を放つと大きなシャークが血を流しながら動かなくなる

『クレシア、シャークのステーキお願い』

キリシアが笑顔で言う

『はい、キリシア、楽しみにしておいてくださいね』

クレシアが笑顔で言うと、マルスが小型魔導船の海兵に魔導船に持っていって貰う様に頼むと、海兵達は、小型魔導船でシャークを魔導船に運んでいく


魔導船に向かうと、アニーがシャークの解体を始めている

『アニー、肉質は良いですか?』

クレシアが笑顔で言う

『クレシア様好みです。ヘルト様も運が良いですね』

アニーが微笑みながら言う

『何から作りましょう』

クレシアが笑顔で肉を持ち、呟くと、マルスが気配に気づき、魔導船の下を見る。アクアストームを使うと、シャークが水柱の中を泳いでいる

『あ!! マルス師匠』

魔導船の下からメトリシアが叫ぶ

『ストーンアロー!!!!!!』

みんなが次々と魔法を放ち、シャークが動かなくなると、マルスが魔法を辞める。水面にシャークが浮かんでいる

『数が増えたけど良いかな?』

マルスが笑顔で言うと、海兵が直ぐに引き上げる準備をする

『片っ端から作りますね』

クレシアが笑顔で言うと、料理人達が笑っている


『えーと、マルス殿達からしたら、ただの食料か?』

ヘルトが笑顔で言う

『旨いので、キリシアが雑魚から格上げしていますよ』

『格上げ?』

『食料になっています』

マルスが笑顔で言う

『御飯を楽しみにしていてくださいね』

クレシアが嬉しそうに笑ながら言う

『クレシアは休みでも、料理するのか?』

『料理は楽しみですから! 美味しく食べてくれますよね』

クレシアが微笑みながら言う

『当たり前だ!! 腹一杯食べさせて頂きます!』

ヘルトが少し慌てて言う

(あの笑顔、断れない。料理するから機嫌が良いのか?)

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[気になる点] 『あれが水上バイク・・・楽しそうだ!!』ヘルトが笑顔で言う『キリシア師匠が独り占めしますので、気をつけてください』 水上バイクは、二台設置していたでしょう。
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