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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
11章 オテリオス王国
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屋敷でゆっくり

服をレーリスとターナとバルタとルーベリに渡す為に呼ぶと、青ざめて来る

『どうした?顔色が悪い様だけど』

マルスが心配そうに言う

『え? 御主人様、屋敷が凄すぎて・・・どうしたら良いか解りません』

レーリスが青ざめながら震える声で言う

『住みやすいから、安心して仕事をする様に』

マルスが笑顔で言う

『え? あんな豪華な部屋、私達が使って良いのですか?』

ターナが青ざめながら言う

『1人部屋が良かった?』

マルスが笑顔で聞く

『とんでもないです・・・壊したら弁償出来ません』

ターナ青ざめて呟く

『弁償?気にせず、クエリスさんに仕事教えて貰ってね』

マルスが笑顔で言う

『マルス様、躾はしっかりやります』

クエリスが笑顔で言う

『この服使うようにね』

マルスが笑顔で言うとハロイナが服をそれぞれ渡す

『こんな良い服を・・・新品なんて初めて』

レーリスが震えながら言う

『仕事頑張るようにね』

マルスが笑顔で言うと、子供達は着替えに向かう

『このぐらいで震えていたら、この後が大変です』

サーリンが苦笑いして言う

『サーリンが来た時も同じだったよね、エリカの後ろで震えていたよね』

マルスが笑顔で言う

『え? ・・・震えていました、今は幸せです!! 沢山料理を覚えられました』

サーリンが笑顔で言う

『今日もアニーとクレシアさんに厨房は占領されているかな?』

『はい、占領中です』

サーリンが苦笑いする


『マルス師匠、ただいま』

メトリシアが笑顔で入ってくると、エリカとリーネも付いてくる

『メトリシア、新しい家族が増えたからね』

マルスが笑顔で言う

『楽しみです』

メトリシアが笑顔で言うと、レーリスとターナが来る

『ターナ?』

エリカが笑顔で言う

『エリカちゃん』

ターナが驚いている

『ターナが選ばれたの!! 良かった』

エリカが笑顔で言うとレーリスが驚いている

『エリカちゃんは、何故豪華な服を着ているの?』

ターナが驚きながら聞く

『魔法学院から帰ってきたからだよ。マルス師匠の弟子になったの!』

エリカが笑顔で言う

『エリカ、仲良かったの?』

マルスが笑顔で聞く

『ターナは、唯一、体調が悪い時、横に居てくれました』

エリカが笑顔で言う

『これからも仲良くする様にね』

マルスが笑顔で言うとエリカが笑顔で頷いていると、一緒に部屋に向かう


『マルス師匠、可愛い子を選びすぎです』

メトリシアが真剣に言う

『クエリスさんが選んだからね』

『本当に?マルス師匠の好みで選んでないですよね』

メトリシアが詰め寄り言う

『メトリシア、私も選びました』

ミリアが苦笑いして言う

『ミリア、可愛い子選びすぎです! 将来心配が増えます』

メトリシアが真剣に言う

『買い物行った時に、護衛も考えないといけないかな?』

マルスが呟くと、メトリシアが苦笑いしている

(マルス師匠、そっちの心配は無いです・・・)

アリシアが帰ってくる

『メトリシアどうしましたの?』

アリシアが笑顔で聞く

『紹介しますね。新しい下女ですが、レーリスとターナです』

マルスが笑顔で言う

『可愛いですのー』

アリシアが笑顔で言うと抱き付いている

『マルス師匠、予想通りです』

ミリアが微笑んでいる

『いつもの事です。前よりアリシア御姉様、素が出ています』

メトリシアが笑顔で言う

『そうだね。もう見慣れたけど』

マルスが笑顔で言うと、レーリスとターナがどうして良いか解らず、苦笑いしながらマルスに助けを求めている

『アリシア様、そのぐらいでお願いします』

エリカが笑顔で言うと、アリシアから解放されたレーリスとターナがエリカの後ろに逃げるように行くと、アリシアを見ている

『アリシア様、いきなり抱き付くのは止めてください。護衛できません』

カジェリアが苦笑いして言う

『ここなら安全ですの!! 危険な人なら、マルス様が叩き出します』

アリシアが笑顔で言う


夜になると子供達は、部屋に集まり、話を始める

『お兄ちゃんと一緒になれて嬉しいです』

レーリスが笑顔で言う

『運が良いよ。マルス様に養って貰えるなんて、どんな凄い事か、すぐに解る』

レーゼンが笑顔で言う

『マルス様は何者なのですか?』

ターナが真剣に聞く

『知られるの嫌いなので、言えないけど・・・凄く尊敬出来る人です。知り合いも桁違いの人が多いです』

エリカが笑顔で言う

『尊敬出来る人? だから美人な人が沢山居るのですか?』

『え? ほとんどがマルス様の仲間と弟子です。』

エリカが真剣に言うと、説明を始める。4人は真剣に聞いている

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