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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
10章 ヘルゼレス王国
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別荘で休息と、アーメルド到着

翌日、別荘に向かう

『マルス師匠、この水着どうですか?』

メトリシアが笑顔で言うと、ポーズを取っている

『私はどうですか?』

ミリアが恥ずかしそうに言う

『2人共似合っているよ』

マルスが笑顔で言う

『マルス師匠! どうですか?』

エミールとエレーヌがやってくる

『うっ! エミール先輩反則です!! そのスタイル・・・ズルい』

メトリシアが真剣に言う

『エミール先輩・・・』

ミリアが呟くと、自分の胸を見てエミールと比べている

『マルス師匠、どうですか?』

エビリアとクレスタが笑顔で言うと、マルスの前でポーズを取っている

『似合っているよ、エビリア、クレスタ』

マルスが苦笑いして言う

『マルス師匠、私は?』

エミールが近付きマルスに言う

『エミール、露出が凄いかな?』

マルスが少し赤くなりながら言う


『マルス師匠、リリシャ様が早くと言ってます。』

ヒストリアが笑顔でやってくる

『ヒストリア、引き締まった腹・・・スタイルも良い! 鎧で解らなかったけど・・・』

メトリシアがヒストリアを見て言う

『ライバルが増えました』

ミリアが呟く

『どうかしましたか?』

『ヒストリアのスタイルが羨ましい!!』

メトリシアがヒストリアに言う

『え? スタイル・・・マルス師匠』

ヒストリアがマルスを見て赤くなると、恥ずかしそうにする


リリシャの所に行く

『マルス、遅い。何していたの?』

リリシャが笑顔で言う

『お兄ちゃん』

レディナがマルスに抱き付くと、マルスは頭を撫でている

『みんなが着替えて来るのを待っていたよ』

マルスが笑顔で言う

『もうキリシアは、魔導バイク独り占めしています』

リリシャが微笑みながら言うと、キリシアを見る

『本当に好きだよね』

マルスが呟く

『やっぱりリリシャ師匠の方が反則です』

メトリシアがリリシャの水着とスタイルを見て呟く

『リリシャ師匠のあの胸・・・反則です』

ミリアが見比べて言う

『エミール先輩よりも大きいなんて』

エビリアが呟くと、クレスタが頷いている

『遊びますよ』

リリシャが笑顔で言うと、みんなで海に入って遊び始める


『マルス師匠、初めて海で遊びましたが、楽しかったです』

オルガーが笑顔で言う

『生きる事しかしてなかったと、今、気がつきました』

オリスが笑顔で言う

『時々思いっきり遊べば良いよね』

マルスが笑顔で言うと、波打ち際ではしゃいでいる、レディナとイリアとユーリスを見ている

『はい!』

オルガーが笑顔で言う

『本当に夢の様な船旅です。楽しい事しか有りません』

オリスが笑顔で言う

『魔導船の中はね・・・港から王都に行ったら、警戒はしてね』

マルスが真剣に言う

『イースは自分が守ります』

オルガーが笑顔で言うと、イースが嬉しそうにしている

『こんな凄い別荘貸してくれるなんて、マルス師匠凄いです』

オリスが真剣に言う

『ここの太守とは仲が良いからね』

マルスが笑顔で言う

(仲が良いからって、貸してもらえないと思いますが・・・マルス師匠達は本当に凄いです)


2日間、思いっきり遊んでから、アーメルドに向かって出発する事にする

『ジエル兄さん、又暇が出来たら、視察に来ますね』

リリシャが笑顔で言う

『視察では無く、遊びにだろ?』

ジエルが苦笑いする

『手を抜かないようにしてくださいね』

リリシャが微笑みながら言うと、ジエルが苦笑いしている

『ジエル様、御姉様に念のため聞いておきますね』

メトリシアが笑いながら言う

『え? 冗談半分で楽しまないで下さい・・・大変な事になりますので・・・』

ジエルが青ざめて言う

『お祖父様に、どうするか確認しておきますね』

リリシャが笑いながら言う

『リリシャ、隣国の姫様が2人も候補かな?』

マルスが笑顔で言う

『え? 2人ですか? あ!! その手も有りました!!』

メトリシアが笑顔で言うと、みんな笑い始める

『ふふふ、楽しくなってきました』

リリシャが笑い始めると、ジエルが青ざめている

(何か企んでいるのか? 本当に止めて欲しい)


数日後、アーメルドの港に到着すると、海軍の船の指示で停泊すると、海軍の船に乗り込み港に降り立つ

『英雄殿、お帰りなさい』

アルクオドールが馬車から降りて笑顔で出迎えてくれると、みんなと挨拶をしてから、ルキアがアルクオドールと話し始める


『英雄殿、王都へは明日出発しますか?』

アルクオドールが笑顔で聞いてくる

『積荷を降ろしてからの方が良いかな? 交易品を適当に受け取ったから、相当量が有るからね』

マルスが考えながら言う

『海軍に引き取らさせます。結構な量ですよね?』

『キリシアの買い方だからね』

マルスが笑顔で言うと、アルクオドールが苦笑いする

『面倒でしょ? 商人に高く売れるものを選んで適当に積んだからね』

キリシアが笑顔で言う

『交易品を売ってから、その代金をそのまま全部預けて、交易品を用意してと、一言ですね・・・商人が苦笑いしかしてなかったですね』

フローネが呆れながら言う

『完全に人任せですね。どんな物が有るのか楽しみです』

アルクオドールが笑顔で言う

『降ろし終わったら、魔導船停泊したままで良いかな?』

マルスが真剣に聞く

『大丈夫です! こちらが陛下からの手紙になります。』

アルクオドールが手紙を見せると、説明をしてくれる

『ゼオンさんとレスリナさんが残るから安心ですね』

メトリシアが笑顔で言う

『信用も実力も有るからね』

マルスが真剣に言うと、みんな頷いている


海兵達は、積荷の積み降ろしを始めると、積荷を見た商人達が鑑定して大喜びしている


領主の館でゆっくり寛いでいると、アルクオドールが苦笑いしながらやってくる

『積荷の買い取り価格なのですが・・・持っていった交易品の10倍になっています』

アルクオドールが苦笑いして言う

『そうなんだ、あの商人しっかりしているね』

キリシアが笑いながら言う

『どうして、ここまで良い商品を集めてくれたのか、解りません』

アルクオドールが真剣に言う

『アル、ヘルゼレス王国最大の商人なので、当たり前です。』

ルキアが笑顔で言う

『納得しました・・・金貨を集めたら、どうなさいますか?』

『面倒だから、アルクオドール預かっておいてね、魔導船の警備費用必要でしょ?』

キリシアが笑顔で言う

『え?・・・莫大過ぎますが・・・』

アルクオドールが苦笑いする

『ゼオンさんとレスリナさんの賃金も必要だから、それとなく渡しておいてね』

キリシアが笑顔で言う

『ゼオンさんとレスリナさんの? あ! 追放されているので、仕官も難しいからですか?』

『困って欲しくないし、魔導船の警備は任せられるからね』

キリシアが笑顔で言う

『解りました』

アルクオドールが笑顔で言うと、ルキアと仲良く喋りながら出ていく


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