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ガベラス王国降伏

王城の門を閉めにマルスが向かうと、集まっている兵士達が密集している

『降伏する?それとも』

マルスが言う

『かかれ!!相手は少数だ!!』

兵士が剣を抜く

『スリープミストフィールド』

マルスが魔法を唱えると、兵士達は倒れていく

『ナイトメアフィールド』

マルスが魔法を唱えると、兵士達は苦しみ出して目を覚ます

『次は、パンシーフィールド』

兵士達は麻痺して転がっていると、マルスは蹴飛ばして1ヶ所に集める。周囲の兵士達も捕まえてから門をアースコントロールで開かないようにする

『マルス師匠、どうしますか?』

『面倒だから外に出しておこうか?あ!門又開けないと・・・』

マルスが笑顔で言うと門の外に投げ出していく

『パンシーリカバーフィールド』

マルスが魔法を使うと、兵士達は青ざめながら見ている

『魔法が届かない所まで逃げた方が良いよ!次は地獄まで落とすからね』

マルスが笑顔で言うと、兵士達は逃げ始める


王宮に戻ると、キリシアがお仕置きをしている

『マルス、門はどうだった?』

『食料が勿体ないから兵士は逃がしておいたよ』

マルスが微笑みながら言う

『わかった!』

キリシアが笑顔で言う

『助けてくれ!!頼む!!お願いだから!!降伏する!!クライドルド王国の属国で良いから頼む!!』

国王が泣きながら言う

『メトリシア、どうする?』

『お仕置きが足りません』

メトリシアが笑顔で言う

『頼む・・・・・この王宮に有る物も!どんな物でも全部差し出す!!そうだ!!孫娘も奴隷として差し出すから頼む!!』

国王が大声で言うと、壁際で見ていた女性が泣き始める

『宣戦布告しておいてその程度?』

キリシアが笑顔で言う

『北側の島の全てと、第二第三の港町も全て差し出すから頼む!』

国王が泣きながら言う

『人でなしだね』

キリシアが呟くと両足を砕く

『どうする?メトリシア、取り敢えず黒幕の証拠と黒幕全員捕まえる?』

キリシアが苦笑いして言う

『はい!徹底的にやりましょう』

メトリシアが笑顔で言うと、騎士が苦笑いしながらまとめ始める


『侵攻計画書見付けたよ』

マルスが笑顔で戻ってくると、みんなで見て苦笑いする

『後、これもね』

『あ!国王の印・・・王国を掌握したのですね。マルス師匠!国王になりませんか?』

メトリシアが笑顔で言う

『え!面倒だからやりたい人にあげる』

マルスが笑顔で言うとみんな笑い出す

『マルス師匠が国王になったら・・・』

メトリシアが赤くなりながら呟く

『ルメイル、やりたい?』

マルスが苦笑いしながら言う

『え!無理です!!私はキリシア師匠の弟子です!最後まで弟子ですので無理です!!』

ルメイルが慌てて言う

『メトリシア、預けておくね』

マルスがメトリシアに印を渡すと、メトリシアが残念そうにしている


3日たつと多くの兵士を率いて軍隊が到着する

『面倒だね、捕まえる?』

キリシアが呟く

『やっと来たんだね。待ちくたびれたけど、叩き潰して反抗不可能なのを思い知らせよう』

『始めるよ!マルス!』

キリシアが笑顔で言うと門に向かう


『凄い数!』

キリシアが門から見ると、埋め尽くされた兵士と攻城戦兵器が並ぶ。見ていると数人が進んでくる

『我こそは王太子ベラゼルドルである!!降伏せよ!!』

『それだけ?死人が出る前に降伏した方が良いよ!!弱虫!!』

キリシアが大声で言う

『貴様!!全軍攻撃開始!!』

ベラゼルドルが大声で言うと投石機から岩が飛んでくる

『バリアフィールド』

マルスが魔法を使うと岩はぶつかり落ちていく

『馬鹿な!!全軍突撃!!』

兵士が隊列を組んで近付いてくると近くまで来た所で

『スリープミストフィールド』

マルスが魔法を使うと、その場で兵士全員は倒れていく

『怯むな!!突撃!!』

ベラゼルドルは焦りながら叫ぶ

『フリーズアロー!!』

マルスは魔法を次々と使うと投石機が凍りつけいく

『スリープミストフィールド!!!』

マルスが次々と使うと兵士は次々と倒れていく

『馬鹿な!!何故だ!!』

ベラゼルドルが青ざめて叫ぶ

『ナイトメアフィールド!!』

マルスが次々と魔法を使うと兵士達は苦しみもがき始めると目を覚まして震えている

『まだやる気?それとも降伏?選べ!!』

キリシアが怒鳴る

『何を怯んでいる!!さっさと突撃しろ!!』

ベラゼルドルが怒鳴る

『あんたは何か言うことは?』

キリシアが国王を蹴って言う

『降伏した!!全員武器を捨てろ!!これは国王としての命令だ!!』

国王が叫ぶと突撃の準備をしている兵士達は唖然としている

『国王陛下!!何をしている!!国王陛下を救い出せ!!』

『これは命令だ!!武器を捨てて投降せよ!!絶対に勝てない!早くしないとまた地獄が!!』

『何をしている!!突撃だ!!』

『武器を捨てない者を捕らえよ!!反逆者として捕らえよ!!国王としての命令だ!!絶対命令だ!!』

国王が叫ぶと、兵士達は苦笑いしながら立ち尽くす

『何をしている!!国王陛下を救い出せ!!褒美は思いのままだぞ!!』

ベラゼルドルが怒鳴ると兵士達はベラゼルドル達を囲み出す

『何を貴様ら!!命令違反で斬り捨てるぞ!!』

ベラゼルドルが叫ぶと、兵士達は武器を構えてベラゼルドルをボコボコに殴り、縛り上げる

『捕らえました!』

兵士が捕まえて連れてくる

『兵士達はそれぞれの持ち場に戻れ解散だ』

国王が言うと兵士達は解散していく

『従うんだね・・・』

『つまらない』

キリシアが呟くと、数人の兵士がベラゼルドル救出に馬を走らせて走ってくる。キリシアが飛び降りて次々と弾き飛ばす

『弱い!!雑魚!!』

キリシアが叫ぶとベラゼルドルの縄を斬って

『つまらないから一騎討ちね』

キリシアが笑顔で言うとベラゼルドルは剣を抜き斬りかかってくるが、キリシアは両腕と両足を砕き蹴りを入れて転がす。

『弱すぎ!!雑魚!!』

キリシアがつまらなそうに言う



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