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食事会前編

肉屋が肉を持って持ってくる

『マルス様、これが屋敷ですか!!凄い豪邸とは露知らず、御無礼申し訳ありませんでした』

肉屋は屋敷を見て驚きながら頭を下げる

『面倒だから秘密にしてね』

マルスが微笑みながら言う

『畏まりました。秘密にいたします』

肉屋が笑顔で言う

『アニー、クエリスさん、肉が来たから運び込むよ』

マルスが呼ぶとみんな出てきて肉の量に驚くと次々と運び込んでいく

『クエリスさん?こちらで働いていたのですか?』

肉屋が驚いて言う

『お久しぶりです。王宮を辞めて、こちらにお世話になっております』

クエリスが微笑みながら言う

『これからもご贔屓にお願いします』

肉屋が笑顔で言うと、クエリスが微笑みながら肉を運び込んでいく。アニーとクレシアは笑顔で肉料理を始めると、肉屋は帰っていく


『マルス様本日は招待ありがとうございます』

ルキアがエミールとエレーヌと一緒に来る

『今日はゆっくり楽しんでいってね』

マルスが笑顔で言うとリビングでミリアと仲良く話し始める


『あの・・・・マルス様、宜しいでしょうか?』

カジェリアが申し訳なさそうに言う

『カジェリアさん、どうかなさいましたか?』

『この屋敷・・・魔道具だらけですが、警備は大丈夫でしょうか?』

『襲ってくる賊が来ないかな?』

マルスが微笑みながら言う

『え!!!えーーーーー!襲われる事を願うのですか!!』

『襲って来たらお仕置きの練習が出きるからね』

マルスが微笑みながら言う。メトリシアが笑い始める

『魔導書の魔法で良いのが有りました!後で見てみます?』

メトリシアが微笑みながら言う

『どんな魔法?』

『悪夢を見させる魔法です。寝たら悪夢、起きてきたらお仕置き!良いですよね』

メトリシアが微笑みながら言う

『寝ちゃうから良いかもね。賊にやってみようね』

マルスが微笑みながら言うと、カジェリアが驚いている

『カジェリアちゃん、どうしたの?』

『リリシャ御姉様・・・やっぱり警備が手薄なので心配です。』

カジェリアが心配そうに言う

『襲って来たらお仕置きするから心配はいらないですよ』

リリシャが微笑みながら言う


『マルス殿、今日は何か有るのですか?』

『食事会だよ。デストラは訓練かな?』

マルスが笑顔で言うと、カジェリアが驚いている

『食事会か・・・帰った方が良いか・・・早く終わらせる為に本気出されたら堪らない!』

デストラが苦笑いすると、キリシア達がやってくる

『あ!デストラ、ボコボコになりたい?』

キリシアが微笑みながら言う

『きききキリシア殿!!』

デストラが青ざめている

『あっちなら、まだホコリがたっても良いですので、行きましょう』

ケニスが微笑みながら言う

『今日は忙しいなら出直すが』

『時間掛からないから大丈夫』

キリシアが笑顔で言うと、デストラを連れていく

『ヒストリア、風呂に入ってから着替えてください』

マルスが笑顔で言う

『はい!マルス様!!』

ヒストリアが笑顔で言うと屋敷に入っていく

『え!今のメトリシア様の護衛ですよね!メトリシア様から離れているのですか!!』

カジェリアが驚いている

『メトリシアの方が強いからだよ』

マルスが笑顔で言う

『え!メトリシア様が強い?』

『説明より、メトリシア、ちょっと訓練してみる?』

マルスが笑顔で言う

『はい!マルス師匠!ボコボコにします』

メトリシアが笑顔で言うと、訓練場で訓練をする事にする

『メトリシア様、手加減出来ませんが宜しいのでしょうか?』

カジェリアが真剣に言う

『私も本気で行きますよ』

メトリシアが微笑みながら言うと、カジェリアが訓練用の剣を持ち、メトリシアは杖の変わりに棒を持つと、カジェリアが打ち込んで来るが、メトリシアは軽くかわしながら微笑んでいる

『え!ははっ速い!!』

カジェリアが驚きながら呟くと次々と打ち込んでくるが、メトリシアはかわしながら棒で手を叩くと、腹を思いっきり殴り、カジェリアは両膝を付き踞る

『あ!強すぎましたか?ごめんなさい!』

メトリシアが苦笑いしながら言うとリリシャが回復魔法で回復させる

『メトリシア様がこんなに強いなんて思いませんでした・・・未熟を実感します』

カジェリアが頭を下げながら言う

『キリシア師匠から近接戦闘訓練受けていますから、この程度は余裕です』

メトリシアが笑顔で言う

『私等で護衛など務まるのでしょうか?』

カジェリアが真剣に言う

『ヘルトお兄様は、カジェリアさんをケニスとマルス師匠に鍛えて貰う事を狙っています。だからどんな訓練からも逃げないと誓ってくれれば良いです。』

メトリシアが微笑みながら言う

『そうですわ!カミラもこの間、騎士をボコボコにしていましたわ!!』

アリシアが嬉しそうに言う

『魔法使いにボコボコにされる騎士は要らないですね』

マルスが微笑みながら言う

『ミリアに完膚なきまでに叩き潰された騎士団長もですね』

メトリシアが嬉しそうに言う

『ミリア、凄く強いですわ!ヴァンパイアを杖でボコボコにしてから魔法で吹き飛ばすなんて!本当に凄いですわ』

『リリシャの実力に近付きつつ有るからね』

マルスが笑顔で言う

『まだまだ負けません!!』

リリシャが笑いながら言うと嬉しそうに微笑んでいる

『私は護衛役ですよね・・・』

『騎士団長候補ですわ!!』

アリシアが笑顔で言うと、みんな笑い始める

『え!騎士団長候補!!無理です!』

カジェリアが慌てて言う

『頑張って訓練してね』

マルスが微笑みながら言う

『マルス様、キルエス様が来ました』

ソリナが笑顔で言う

『わかった』

マルスが返事するとキルエスの所にいく

『マルス様、こちらが今日の門番です。』

キルエスが笑顔で言うと鎧を着た門番に門の警備を任せる

『ケーレス、レーゼン、門番と相談して通すか通さないか決める事。良いかな?』

『はい!マルス様』

レーゼンとケーレスは笑顔で言うとキルエスが微笑んでいる

『キルエス、どうかした?』

『いつも元気にしているので良かったです。』

キルエスが微笑みながら言う。キルエスには少し自由にしていて貰う

『マルス、着たぞ』

グラベルが笑顔で言うと、奥さんが家を見て驚いている

『グラベル、楽しんでね』

マルスが笑顔で言うと、用意してある椅子に座り、魔法のランプを見ている

『マルス・・・この屋敷、形が変わったような』

リーベルが屋敷を見て呟く

『リーベル様、そう言えば全然様子見に来てなかったですね』

マルスが笑顔で言うと、ミリアとリリシャがやってくる

『リーベル様、案内しますか?』

ミリアが笑顔で言うと、リリシャが微笑んでいる

『いえ・・・見るのが怖いので辞めておきます』

リーベルが苦笑いして椅子に座ると、ルキアがその隣に座り、リーベルと話し始める


『ここか!なるほど大豪邸だな』

糸屋と革屋と仕立屋と道具屋がやってくる

『今日は楽しんでね』

マルスが笑顔で言う

『来たな!とんでもない客を紹介したな!!』

グラベルが笑顔で言う

『どうだった?』

糸屋が笑みを浮かべて聞く

『イキナリ大岩を真っ二つに割られた!!』

グラベルが大笑いしながら言うと、糸屋も大笑いする

『ん?マルス、客集まったの?』

キリシアが笑顔でやってくると、デストラが苦笑いしている

『終わったの?』

『今日は来なかった方が良かった・・・キリシア殿がいない日を選びたい』

デストラが涙目で言う

『良い修行になるね』

マルスが笑顔で言う

『なる訳無いだろう!!完全に遊ばれているんだぞ!!容赦無い!!』

『元気が有るから、まだまだやれるね』

マルスが微笑みながら言う

『今日はもう帰る!!』

デストラが大声で言う

『デストラ、どうした?』

ロイドが笑顔で言う

『は?ロイド!!どうしてここに!!』

『食事会招待されたからな!楽しみだったから早めに来ただけだ!』

ロイドが笑顔で言う

『ロイド、訓練する?』

キリシアが笑顔で言う

『今日は遠慮しておきます。キリシア殿!!レイリアに会いたいので・・・』

『そうだね。レイリア、元気だよね』

『雇ってもらって良かったと思っています』

ロイドが笑顔で言うと屋敷内に歩き出す

『ロイド・・・・ずるい』

デストラが呟く

『デストラ帰る?それとも食べていく?』

キリシアが笑顔で言う

『え!食べていって良いのか?是非参加したい』

デストラが笑顔で言う

『じゃあ、もう少しルメイルと訓練してきてね』

キリシアが笑顔で言う

『いや!!今日はもう・・・・』

デストラが涙目になると、キリシアが満足そうに笑い出す

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