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キリシア来訪

翌日、マルス達は魔法学院に向かうと、魔法の練習や魔法薬を作りながら過ごす。ルキアがやってくる

『マルス様、魔導書の写しが終わったと言う事で連れてきました』

ルキアが笑顔で言うと、2人の学生と事務局の職員がいる

『じゃあ確認するね』

マルスが笑顔で言うと、3階でメトリシアとミリアが読んでいく

『字も綺麗で文章も間違いは今の所有りません』

メトリシアが笑顔で言う

『読み易い字で良いです。』

ミリアが微笑みながら言う

『ありがとうございました。次の依頼も用意しますね』

マルスが笑顔で言う

『ありがとうございます。書き写して色々勉強になります。』

学生が笑顔で言う

『授業より楽しいです。』

女生徒が笑顔で言う

『当たり前です!実用性が有る魔導書を選んでいますから!本当は多くの魔導書から記述を集めて新しい魔導書を作りたいぐらいです』

メトリシアが笑顔で言う

『え!新しい魔導書?是非手伝いたいです!』

女生徒が大声で言う

『大賢者研究会魔導書ですね・・・作られても問題はありませんが、完成したら、研究発表も必要です』

職員が笑顔で言う

『面倒だな・・・発表は誰かに任せよう』

マルスが苦笑いして言う

『アリシアお姉さまに任せれば良いです』

メトリシアが笑いながら言う

『アリシア、全然来ないからね』

『どんな魔導書にしようかな?まずは攻撃魔法の属性別に選んで、魔法薬も完成している魔法薬と効能、付与魔法は全集かな?』

マルスが笑顔で言う

『作りましょう!大魔法全集!!』

『古代書の写しになるから、普通に使える魔導書にするよ』

マルスが微笑みながら言うと、ミリアが頷いている

『確定したようですが、頑張ってください』

職員が笑顔で言うとマルス達は打ち合わせを始める


『外が騒がしいね』

マルスが呟くと遠くに気空挺が飛んでいる

『リリシャ師匠達が来たんですね』

ミリアが笑顔で言う

『片付けたら帰ろう』

マルスが笑顔で言うと、みんな片付けを始める。鍵を閉めてから屋敷に帰る


『お帰りなさい』

ケーレスが笑顔で言う

『キリシア達は屋敷の中かな?』

『お客様はケニス様と屋敷に入られました』

ケーレスが笑顔で言うとマルス達は屋敷に入る

『あ!お兄ちゃん!!』

レティナがマルスを見付けると抱き付いてくる

『レティナ、久しぶり』

マルスが微笑みながら言うとレティナの頭を撫でる

『マルス、良い家だね!それに他にも建屋が出来ているね』

キリシアが笑顔で言う

『これぐらい広ければゆっくり出来るね』

リリシャが笑顔で言う

『リリシャ師匠!』

エミールが笑顔で言う

『エミール、元気だった?』

『はい!マルス師匠とミリアとメトリシアがいますので退屈していません』

エミールが笑顔で言う

『フローネ先生は?』

『留守番すると言っていました。代わりにクレシアさんが同行してくれたよ』

キリシアが笑顔で言うと厨房からクレシアが出てくる

『あ!マルス様!この厨房、凄く良いですね!暫く居候させてください!リベリアの屋敷にいるより、ここの方が良いです!』

クレシアが笑顔で言うとみんな笑い出す

『あれ?ミドルどうかした?』

『え!・・・この屋敷凄すぎます・・・王国になんて報告をすれば良いのですか!!秘密にしてください!!』

ミドルが言う

『え?ヘルトと王妃様が見学終わっていますよ!王妃様は泊まって帰りましたよ』

マルスが言うと崩れ落ちて落ち込んでいる

『屋敷を見て回りたいな』

キリシアが笑顔で言うと外に騎士団が到着する

『え!ききっキリシア殿!!今回はどんな用件で来訪しましたか?』

騎士団長が緊張して言う

『え!マルスの夏休みだから遊びに来たけど、気空挺の警備頼んだね』

キリシアが笑いながら言う

『夏休みだから・・・解りました!国王陛下に伝えておきます』

騎士団長が言うと急いで帰ろうとする

『ついでだから、剣の稽古つけてあげようか?警備隊にボコボコにされたようだからね』

キリシアが笑いながら言う

『へ?・・・忙しいから今日は帰ります』

騎士団長が言うと急いで帰っていく

『あれ?なんか急いで帰ったね』

キリシアが苦笑いしている

『すぐに解るよ』

マルスが微笑みながら言うと、メトリシアとミリアが笑い始める

『何か騎士団長が近付きたくない理由が有るんだね』

キリシアが笑いながら言うと、リリシャが微笑んでいる。工房から見て回り、訓練場に行くと、ヒストリアが帰ってくる

『あ!いらっしゃいませ!』

ヒストリアがキリシア達を見て慌てて来る

『マルス、この可愛い子は誰?』

『メトリシアの護衛役のヒストリアだよ』

『そうなんだね』

『はじめましてヒストリアです。メトリシア様の護衛役です。』

ヒストリアが挨拶をすると、みんなを紹介する

『もしかしてリベリアの英雄様ですか?』

ヒストリアが驚きながら言う

『面倒事は持ち込まないでね』

キリシアが苦笑いして言う

『ヒストリア、キリシア師匠とリリシャ師匠とマルス師匠がリベリアの英雄とみんな呼んでいますが、呼ばれるのは好きでないので余り言わない様にしてください』

メトリシアが笑顔で言う

『はい!解りました!!お父様と国王陛下からそう言われています』

ヒストリアが笑顔で言う

『え?素直で良い子だね』

キリシアが笑顔になり言う

『キリシア、ヒストリアの稽古つけてくれないかな?頑張ってくれているからお願いね』

マルスが笑顔で言う

『え!良いよ!!暇な時に叩き潰す!!騎士団長をボコボコに出来なかったからね』

キリシアが笑顔で言うと、ケニスが笑い出す

『え!お父様、来ていたのですか?』

『え?お父様?誰?』

『ヒストリアは騎士団長の娘だよ!ヘルトと国王陛下と王妃様の嫌味でメトリシアの護衛になったから鍛えて騎士団長をボコボコにするよ』

マルスが笑顔で言うと、メトリシアが大笑いしている

『協力するよ!!騎士団長泣かせるよ』

キリシアが笑い出す

『やっと基礎訓練終わったから、これから闘気鍛練と剣術と槍術を学んで貰うからね』

『任せて!!』

キリシアが笑顔で言うと2階に上がり訓練場を見てから訓練用の槍を持つ

『あ!キリシア、ヒストリアに着替えて来る時間、頂戴』

マルスが笑いながら言うと、リリシャが笑い始める

『あれ!あ!ごめん!楽しくてすぐにやりたくなった!ルメイルやるよ』

キリシアが笑顔で言うと、ルメイルと訓練を始める。ヒストリアは着替えに行く


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