表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
299/1407

迷宮に探索

翌朝、マルスとミリアとメトリシアとエミールとケニスは迷宮に向かうと、19層に最短距離で進む

『タートル?』

ミリアが呟く

『ファイヤーボール』

タートルに当たるが、黒い煙をあげながら接近してくる

『ファイヤーボール!!』

メトリシアとエミールが魔法を放ち、当たると更に煙をあげながら近付いてくるとマルスが一刀両断して倒す

『強いです!油断しました』

ミリアが言うと、メトリシアとエミールが苦笑いしている

『ん?これは鉱石かな?』

マルスは石を拾うとモデリングで変形させる

『鉱石ですか?』

『間違いないね』

マルスが微笑むと、みんな笑顔になる

『殲滅決定かな?』

マルスが笑顔で言うと、みんな気合いを入れて次々と魔法を放ち、倒し始める

『マルス様、アースタートルが雑魚に見えます・・・確実に一撃で倒しています』

ケニスが微笑んでいる

『雑魚だね。魔力制御だけは気を付けないとね』

マルスが微笑みながら言うと大部屋に到着する

『ファイヤーストーム!!!』

ミリアとメトリシアとエミールが魔法を放つと大部屋を焼き尽くす

『殲滅完了しました!』

メトリシアが笑顔で言う

『魔石と鉱石拾ったら下に行くよ』

マルスが微笑みながら言うと、みんなで拾うと20層に向かう

『ケニスも倒してみよう』

マルスが笑顔で言うと、マルスは小部屋に入り、次々と一刀両断して倒していく。一匹はケニスが斬りかかる。何回も斬り裂くと徐々に黒い霧になり消えていく

『こんなに強いのですか!』

ケニスが驚いている

『手加減出来ないよね』

マルスが微笑むと、ケニスが頷いている

『じゃあ魔法で全滅しても良いですよね!マルス師匠』

ミリアが笑顔で言うと、みんなで小部屋毎に魔法を撃ち込んでいく

『本当に雑魚に見えてしまいますが・・・』

ケニスが苦笑いしていると大部屋をメトリシアが覗いている

『デカイのいませんでした』

メトリシアが笑顔で言う

『ファイヤーストーム!!!!』

マルスとミリアとエミールとメトリシアが魔法を放つと大部屋の中は凄い熱気が立ち込めている。黒い霧が晴れていく

『殲滅完了しました』

ミリアが笑顔で言うと大部屋の中を確認してから魔石と鉱石を拾い集める

『帰りますか?』

エミールが笑顔で言う

『次は多分、大きなミミズだよね』

マルスが微笑みながら言う

『あ!はい!そうです』

『全員魔力制御と闘気制御確認するよ』

マルスが笑顔で言うと全員確認して余裕が有るのを確認する

『最初はケニスが全力で倒してね。危なそうだったらメトリシアとエミールが援護ね。ミリアは全体を見て奇襲を受けない様にしてね』

マルスが笑顔で言うと、21層に向かう。ケニスは闘気を纏い、全力で両断してから次々と斬り刻む

『結構面倒ですね』

ケニスが苦笑いしている

『闘気をもっと鋭くする感じで斬ってみようか?キリシアを思い出して』

マルスが笑顔で言うと、ケニスは真剣に頷く。ミリアが魔石と魔晶石を持ってくる

『あ!魔晶石』

マルスが微笑む

『魔晶石小さいです』

ミリアが呟く

『沢山集めようね』

マルスが笑顔で言うと、ミリアは頷いている。ケニスは次の大きなミミズを一刀両断して倒す

『こうやるのですね!これなら何でも斬れそうです』

ケニスが笑顔で言うと、メトリシアが抱きついている

『どんどん倒すよ』

マルスが言うと倒しながら一周する

『下の階に向かいますか?』

ミリアが笑顔で言う

『メトリシアとケニスはギリギリだから今日は帰ろうか?』

マルスが笑顔で言うと出口に向かう


迷宮を出ると、カミラとケーレスが馬車で待っている

『お帰りなさい、無事で良かったです』

『カミラ、ただいま』

マルスが言うと馬車に乗り、帰る事にする


『マルス師匠、明日はどうしますか?』

『ミリアとメトリシアは秘書の解読かマジックポーションを作っていてね。エミールはエレーヌと一緒に迷宮に入ろうね』

マルスが微笑みながら言うと、ケニスが微笑んでいる

『はい!エレーヌも喜びます』

『たまには全力で魔法を使わせたいからね』

『そうです!今日はスッキリしました』

エミールが笑いながら言うと、ミリアとメトリシアが笑っている


翌日、迷宮に向かうと7層に最短距離で向かう。クリケトに遭遇する

『クリケトか、動くから面倒だね。エレーヌ、魔法で攻撃ね。近付いたらエミールが倒してね』

マルスが言う

『・・・・・ファイヤーボール』

クリケトに当たると黒い霧になって消える

『エミール、どこまで教えたの?』

『魔力制御と発動の簡単な注意です』

エミールが微笑みながら言う

『エミール・・・発動方法の説明は?』

マルスが聞くとエミールが説明している

『エレーヌ、魔力制御でここに魔力は集められるかな?』

マルスが喉に指を指すとエレーヌは魔力を集める

『右手に魔力を移動してね』

マルスが魔力の流れを見ながら言うと、エレーヌは魔力を移動する

『凄いね。これなら、発動が遅れるのは詠唱する時、ただ詠唱しているね』

マルスが言うとエレーヌは首を傾げる

『詠唱は魔力に乗せてしてみてね』

マルスが微笑みながら言うと、エレーヌは念じるように詠唱を始める

『・・・・ファイヤーボール』

壁に当たり弾ける

『そんな感じだね』

マルスが微笑むとエレーヌは驚いている

『エレーヌ、これがマルス師匠です』

エミールが笑顔で言う

『エミール師匠凄いです。一回で修正するなんて・・・』

『後は練習ね。アローでも魔力を杖に溜めてから発動すれば倒せるからね』

マルスが笑顔で言う

『・・・・ファイヤーアロー』

クリケトに当たると黒い煙になって消えていく

『凄いです!これがエミール師匠の言っていた魔法の威力の調整ですね』

エレーヌが笑っている

『次々と殲滅するよ』

マルスが笑顔で言うと、エレーヌは次々と魔法で倒し続ける


『もういないですね』

エミールが微笑みながら言う

『今日は帰ろうか?エレーヌも魔法使い続けたから疲れていそうだから』

マルスが微笑みながら言う

『はい!マルス様』

エレーヌが笑顔で言うと出口に向かって歩いていく


迷宮を出ると薄ら笑いを浮かべた冒険者が取り囲む

『小僧!!教育料だ!魔石を全部出せ!!』

『頭悪そう』

エミールが呟く

『何だと!!小娘!!後悔させてやる!たっぷり可愛がってやる』

男が言うと6人が取り囲む

『面倒だから消えてくれない?お仕置きするの面倒だからね』

マルスが溜め息をつきながら言うと男がナイフを突きつけて来る。

『付き合って貰うぜ!弱い自分達を責めな』

男が言うとマルスは腕を掴み股間を蹴りあげると男は悶絶すると男を隣の男に叩き付ける

『今、何て言ったかな?弱い?もう一度言ってみな』

マルスが笑顔で言う

『小僧!!殺してしまえ!!』

冒険者達は武器を抜き、構えると、マルスは男を振り回して男たちに叩き付けていく

『何だ!!こいつ化け物か!!』

男が震えているとエミールが股間を蹴りあげる

『油断はダメです。その前に強盗と強姦や誘拐はダメです』

エミールが笑顔で言うと筋力強化して次々と蹴飛ばしていく

『エレーヌ、こう言う奴は股間を蹴りあげる様にね』

マルスが笑いながら言うと、男を地面に叩き付けている

『化け物!!逃げろ』

男達が逃げようとすると男を投げつけて転ばせると1人ずつ両腕を折っていく

『エレーヌ、こいつの腕をこうやって持ったらそのまま折ってみて』

マルスが言うとエレーヌは苦笑いしながら男の腕を折る

『ヒィーーー助けてくれ』

『今までの懺悔でも大声でして貰おうかな?』

マルスが睨みながら言うと冒険者は大声で余罪を叫び出す


『これはどう言うことだ!!』

騎士がやってくると、転がる6人が罪を認めて叫んでいるのを聞いて呆然としている

『そこの小僧、何が有った!』

『ナイフを突き付けて魔石を全部寄越せと脅してきて、更に仲間を犯して弄ぼうとしたから叩き潰しただけです』

マルスが微笑みながら言うと、騎士は苦笑いしていると応援がやってくる

『え!!マルス様!!』

応援に来た騎士が声をあげると騎士達が何か話し始めると溜め息をつく。

『詰所まで同行をお願いします』

騎士が苦笑いして言うと一緒に向かうと騎士達は男達から罪状を聞いて呆れている

『確認しましたので、こいつらは牢屋で預かります。念の為、屋敷まで護衛します』

騎士が苦笑いしながら言うと、デストラがやってくる

『デストラ、どうしたの?』

『副団長に押し付けられた!会ってとばっちりを受けたくない様です』

デストラが苦笑いしている

『あんな奴、沢山いるのかな?』

『いるだろう。取り締まりしきれないから』

デストラが苦笑いしながら答える

『安心して迷宮に行けないね。毎回潰して帰るしかないか』

マルスが笑顔で言う

『それはやめてくれ!これ以上忙しいと稽古が出来ない!!』

『え?何故?』

『この間の件で今は大忙しだ!下手に手を抜くと、キリシアにボコボコにされると団長が言って取り調べに忙しい』

『あ!まだ調べていたんだね』

マルスが笑顔で言う

『今は襲われないで欲しい!護衛はするから』

デストラが苦笑いしている

『デストラが護衛するの?』

『そうだ!訓練相手、今は誰もいないからな!!』

『ケニスの訓練相手になってね』

マルスが笑顔で言う

『あ!!頼む!!訓練できるぞ!!』

デストラが笑顔になると、周りの騎士が苦笑いしている

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ