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屋敷襲撃?

呼び出されたロイドが苦笑いしながらやってくる

『急用とは何でしょうか?』

ロイドが賊を見ながら苦笑いしながら言う

『ロイド!調査して黒幕を逃がさない様に証拠を固めろ!!頼んだぞ!!』

騎士団長が笑顔で言う

『襲われたのですか?』

『侵入して様子を伺っていたから、捕えてお仕置きをしただけ!死ね!!っと言われたしね』

マルスが笑顔で言うとケニスのメモを渡す

『・・・・・畏まりました』

ロイドが苦笑いしながら言うと、賊達に聞き始めると溜め息をつく。

『黒幕が黒幕ですね・・・・全部の事の黒幕ですね・・・襲わなければ良かったのに』

ロイドが呟く

『後は任せた!!!』

マルスが笑顔で言うと、アリシアが微笑んでいる。ミリアとメトリシアがやってくる

『何か有ったのですか?』

メトリシアが微笑みながら言う

『侵入していた賊をちょっと捕まえただけだよ!隙が有ればメトリシアとアリシアさんを暗殺するつもりだった様だね』

マルスが微笑みながら言う

『じゃあお仕置きしますか?』

メトリシアが笑顔で言うと、ミリアが笑い出す

『ヒィーーーーーーーーーーー!』

賊が悲鳴をあげるとガクガク震えている

『あれ?もうやってしまったのですか?』

『ケニスの運動不足解消にしたよ!次の賊を捕まえたら暫く捕えたままで実験台にしようか?』

『あ!それ良いですね!!先程の魔導書に良さそうな魔法が有りました!!試したいですよね』

メトリシアが笑顔で言う

『今からやってみる?面白いかもね~~死なない様にすれば良いしね』

マルスが微笑みながら言うと賊達は放心状態で動かなくなっている

『マルス殿、脅すのはそのぐらいで、暫く預かりますので刑が決まったらお渡しします』

ロイドが笑顔で言う

『アハハハ・・・・』

騎士団長は苦笑いしながら見ている

『騎士団長、護衛1人付けないのは何故ですか?』

メトリシアが微笑みながら言う

『それは知りませんでした!!申し訳ありません!!今から騎士団員に護衛させます!』

『明日からにしようか?騎士団長は直ぐに黒幕さんに聞こえるように明日の朝から護衛を派遣すると言ってきてください』

マルスが笑顔で言うと、メトリシアが笑い出す

『それでは防御体制で夜待ち構えましょう!突破出来るものならして貰いましょう』

メトリシアが笑いながら言うと、みんな理解して笑い出す

『は?どう言うことですか?』

騎士団長が苦笑いする

『結界を突破出来るのならやってみます?』

『あ!!それは無理です!!なるほど・・・・・』

騎士団長が考え始めると笑い出す

『そう言うことでよろしくね』

マルスが笑顔で言うと、騎士団長達は帰っていく


『ご飯食べたら戸締りしてゆっくりしようね』

マルスが笑顔で言うとみんな笑い出す

『いくら強くても油断だけはしないで下さい』

カミラが真剣に言う

『カミラさん、ソリナさん、楽しみにしておいて下さい』

マルスが笑顔で言う

『え!』

カミラとソリナはみんなの微笑みを見て苦笑いしている


明け方、暗闇に人が集まり、屋敷を囲み始めると、マルスは笑顔で外の様子を窺う。馬車が入ってくるのを確認する

『マルス師匠!来ましたね』

メトリシアが笑顔で言うと、後ろにいるケニスも微笑みながらいる

『準備は出来ているかな?』

『はい!待ちくたびれていました』

メトリシアが微笑むと、廊下でカミラとソリナが真剣な顔付きで見ている。賊達は屋敷に近付き窓を叩き始める

『ガンガンガン!!!』

『は?何故割れない!!何故だ!!』

賊達が騒ぎ始めると賊達が炎の矢を放ち始める

『え!燃えない!!何故だ!!』

賊達が騒ぎ出す

『ミリア、賊は大体中に入ったね』

『はい!マルス師匠!!待っていました!!』

ミリアが笑顔で言うと、結界の魔道具を作動させる。屋敷の周りに結界が張られる

『え!もしかして結界は逃がさない為ですか?』

カミラが驚く

『そうだよ!外に出れないけど屋敷に侵入するには窓か壁を壊さないとね!壊せるものならね』

マルスが笑顔で言うと、みんな笑い出す

『そろそろライトをつけましょう』

ケニスが笑顔で言うと、ケニス達は下の階のライトをつけて回り、微笑みながら窓を叩いている賊に挨拶をしている

『何だと!!何故だ!!まさか罠か!!撤退だ!!』

賊達が慌て出すと逃げようとする

『ドンドンドンドン』

結界にぶつかり賊達が倒れる

『何だと!!結界だと!!!』

賊達は驚きながらも突破しようとしている


日が登り騎士が取り囲み始めると、賊達を見て苦笑いしている

『これでは逃げれないか・・・お仕置きするのも面倒だから放置しているのか・・・』

騎士団長が苦笑いしながら賊達を見て溜め息をつく

『騎士団長!!!罠に嵌めたな!!ただで済むと思うなよ!!』

男が怒鳴る

『まさか、本当にあなたがメトリシア様とアリシア様を狙うとは思いませんでした・・・』

騎士団長が言う

『これは!!そうだ!姫を賊から守るために来たのだ!!』

男が言う

『この反逆者め!!許すと思うてか!!余が確認した!!』

騎士団長の後の馬車から国王が出て言うと、賊達は崩れ落ちる

『何故ここに!!陛下!そうだ!罠に嵌められただけです!!信じてください!!』

男が必死に言う

『愚か者め!!屋敷に炎の魔法で攻撃したのも確認済みだ!!言い訳は許さん!!更に孫娘の護衛を無くし、誘拐の手助けなど許すと思ったか!!余罪全て調べて処刑せよ!!!』

国王が怒鳴ると男は崩れ落ちて泣き始める

『騎士団長、後は任せたぞ!!』

『畏まりました。陛下!!』

騎士団長が笑顔で言うと、国王は帰っていく。応援の騎士と兵士が取り囲み捕える準備を始める

『全員、武器と杖を捨てて投降せよ!!』

騎士団長が笑顔で言うと、全員座ったまま泣いている

『マルス殿!結界を解いて下さい』

騎士団長が叫ぶと、結界と解く。兵士と騎士が全員を取り押さえて連行していく


『騎士団長、これで証拠は十分かな?』

『はい!十分です・・・現行犯のうえ、あいつらは陛下が既に確認済みなので逃げられません』

騎士団長が苦笑いする

『じゃああいつらに証言させて残りのお仲間も全員捕えてね』

マルスが笑顔で言う

『そのつもりです』

『今度こそ、全員捕えて処分を下してくださいね。団長』

メトリシアが微笑みながら言うと、団長は頭を下げる

『これでゆっくり魔法学院に通えるかな?』

マルスが微笑むとメトリシアが微笑んでいる

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