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31層まで到達

家に戻るとマルスとリリシャは大物工房で何かを作るために入っていく

『マルス、後は何が残っている?』

『このプロペラの回転かな?』

『楽しみだね』

リリシャは微笑みながら言うと、マルスは管制室に入り動かす準備を始める。リリシャに合図をしてから風の魔道具を微風にするとゆっくり回り始める

『マルス、成功だよ!』

『じゃあ強風に変えるよ』

マルスが言うと強風に変える。プロペラは早く回り出す

『凄い!!早い!!』

リリシャが言うと動き出しそうになる。マルスは魔道具を止める


『成功だね。だけど耐久がどのぐらいか解らないね』

マルスが笑顔で言う

『王都にテスト飛行が楽しみだね。この気空挺!マルスの夢が叶うね』

『発熱の熱量も完璧だったから、後は前方のシールドと姿勢制御が上手くいくかだよね』

マルスが笑顔で言っている

『明日は迷宮だから明後日ぐらいからテスト飛行かな?』

『そうだね。御披露目が楽しみだね』

マルスが笑顔で言うと家に帰っていく


翌朝、みんなで迷宮に向かうと、ガシリオと警備隊隊員4人が待っている

『今日で終わりだね』

『フフフ!強くなっているのが実感できているぞ!』

ガシリオが笑顔で言う

『ロイドにも負けたけどね』

『それを言うな!!マルスが鍛えすぎだ!!ケニスはメトリシアの護衛だから仕方無いけど!!ロイドはダメだ!』

ガシリオが叫ぶ

『余程負けたのが悔しかったんだね』

キリシアが笑顔で言うと迷宮に入っていく。11層と12層を魔法で殲滅していくと19層に向かう

『ガシリオ!卒業試験!ゴーレム倒して』

キリシアが笑顔で言うとガシリオと警備隊隊員がゴーレムに斬り付けると傷を次々と付けていく

『早く倒さないとダメだよ』

キリシアが笑顔で言う

『クソー!!』

ガシリオが剣に闘気をを伝わらせて全力で斬り付けると剣がめり込むと隊員達も次々と斬り付ける

『これでどうだ!!』

ガシリオが傷の近くを次々と斬り付けると砕け始める

『何故倒せない!!』

ガシリオが焦っていると隊員達も苦笑いしながら次々と斬り付ける

『時間切れだね』

キリシアが言うと槍で両断して黒い霧になって消えていく

『クソー!!何でだ!』

『核を壊さないと倒せないよ』

キリシアが笑顔で言う

『どこに有るか解らない!』

ガシリオが苦笑いしながら言う

『マルス達に聞いて!魔力視使えないと解らないから!』

キリシアが笑顔で言う

『今の実力じゃあ無理だね。両断出来ないと倒せない』

マルスが笑顔で言うと、ガシリオがガッカリする。結界を張ってミリアとアニーと一緒に待っていて貰うと、キリシア達は全力でゴーレムを片付けていく。19層と20層を殲滅して帰ってくる

『ただいま』

『お帰りなさい。ガシリオさん達にゴーレムの核の位置について説明しておきました』

アニーが微笑みながら言うとガシリオが苦笑いしている

『ケニス、待っていてくれるかな?みんなまだ余裕が有るから21層に行ってくるから』

マルスが言うと、キリシアが嬉しそうに笑う。21層、22層に向かい、殲滅をしてから帰ってくる

『お帰りなさい。殲滅してきたのですか?』

『余裕だけど魔力制御がギリギリになったので帰ってきたよ』

マルスが微笑みながら言う

『お疲れ様です』

ケニスが微笑みながら言う

『休憩したら本気で下層に行ってみようかな?』

マルスが微笑みながら言うと、リリシャが笑顔で頷く

『マルス師匠、途中までお供します!!』

ミリアが真剣に言うとアニーが頷いている

『だけど危険だよ』

『まだまだ余裕があります!結界ももう一個持ってきていますのでお願いします』

『良いと思うよ!ミリア強くなったからね』

キリシアが笑顔で言うと、リリシャが頷く。一緒に下層を目指して進んでいく。27層まで最短距離で進むと、大きなショウブグに遭遇する。キリシアが全力の一撃で一刀両断する

『余裕が有るね』

キリシアが笑うと、次はマルスも両断する。リリシャもファイヤーキャノンで一撃で倒す

『凄いです』

ミリアが呟く

『次は28層だね』

キリシアが笑顔で言うと28層に向かう

『見付けた!』

大きなショウブグを見付け次第、キリシアが両断して倒す

『一度ミリアとアニーに最大威力で倒させてみる?』

マルスが微笑みながら言うとキリシアが頷く

『・・・・ファイヤーキャノン』

ミリアの魔法でショウブグは黒い煙を上げながら止まる

『・・・・ファイヤーキャノン』

アニーが続けて魔法を放つと黒い霧になって消える

『ミリアもアニーも凄く強くなったね』

『はい!マルス師匠!!』

ミリアが笑顔で言うと、キリシアが微笑んでいる。アニーの魔力が乱れ始めると階段の近くで結界を張って待っていて貰う


キリシアは29層に向かい、大きなクリケトを見付け次第、キリシアが両断して倒すと30層に向かう

『30層もまだまだ余裕有るね』

キリシアが笑顔で言うと下の階段を見つける

『31層見てから帰ろうか?』

キリシアが笑顔で言うと念の為、闘気と魔力制御を確認する

『後数匹がキリシアの限界だね』

マルスが言う

『やっぱりバレていた!』

キリシアが苦笑いする

『一匹倒したら帰ろう!ミリアが心配だし』

マルスが笑顔で言うと、キリシアは笑顔で階段を降りる。大きなキャタピーと大きなバタフライと遭遇するとキリシアが接近してキャタピーを両断する

『ガギャーーーーー!』

大きなバタフライが奇声を上げる

『ファイヤーキャノン!!』

マルスとリリシャが全力の魔法で大きなバタフライを焼き払う

『魔石拾ったらすぐに階段を上がるよ!』

マルスが言うと、キリシアが頷いて魔石を拾い、階段に向かう

『もう回り込まれた!!』

大きなバタフライが3匹向かってくる

『セイントファイヤーストーム』

マルスとリリシャが全力の魔法で焼き払うと魔石を回収して階段を上がる

『キリシア、大丈夫?』

『ちょっと体が重たいね』

キリシアが苦笑いしている

『闘気練れるかな?』

マルスが心配そうに言うとキリシアは全力で闘気を練り始める

『大丈夫!!』

『ミリア達の所まで帰るよ』

マルスが言うと、リリシャが頷いている。マルスが先頭に帰っていくと27層のミリア達の所に到着する

『マルス師匠!お帰りなさい』

ミリアが笑顔で言う

『休憩したら帰るよ』

マルスが笑顔で言うと、キリシアが座り込んで闘気を練り始める


『軽くなった!』

キリシアが笑顔で言うと、マルスが闘気を確認している

『キリシア、無理せず最短距離でみんなの所に帰るよ』

マルスが笑顔で言うと、キリシアが微笑んでいる

『わかった!マルスの背中を追いかけるね』

キリシアが笑顔で言うと、リリシャが笑顔でうなずく。マルスが最短距離で19層まで戻る

『マルス師匠、お帰りなさい』

メトリシアが笑顔で言う

『ただいま』

『休憩したら帰るよ』

キリシアが笑顔で言うと、リリシャが微笑んでいる

『リリシャ師匠、何か有りましたか?』

ミリアが真剣に聞く

『昔を思い出していただけだよ!』

キリシアが答える

『キリシアが無理して、マルスがいつも最後は助けてくれていたからね。懐かしいよね』

リリシャが微笑む

『そうだね。マルスの背中が大きくなったよね』

キリシアが笑顔で言うと、リリシャが微笑んでいる


休憩後、最短距離で迷宮出口に向かうと冒険者ギルドに向かう

『キリシアさん、リリシャさん、マルス君、ルメイルさん、ミリアさん、アニーさん、エビリアさん、クレスタさん、リシリアさん、メトリシアさん、ケニスさん、お帰りなさい』

ヘザーネが笑顔で出迎えてくれる

『ただいま、ヘザーネ』

キリシアが笑顔で言う

『帰りが遅かったので心配しましたよ』

『ちょっと奥まで行ってきたからね』

キリシアは笑顔で言うと魔石の袋を見せる

『え!この大きさ!階層主?まさか!』

ヘザーネが驚いている

『それは31層でこっちが30層』

キリシアが説明すると応接室に向かう

『とうとう31層に・・・キリシアさん、凄いです』

『久しぶりに冒険したよ』

『無理はしないでくださいね』

『暫くは出来ないからね』

キリシアが笑顔で言う

『マルス君がいない間はどうなされるのですか?』

『弟子達を鍛えるよ。マルスが帰ってくるまでね』

『楽しみですね』

ヘザーネが笑うと、バイルが入ってくる

『聞きましたが、31層に行ってきたのですね』

『そうだよ!』

『数百年ぶりに更新です。おめでとうございます』

『マルスがいるからだね』

『無理はしないでくださいね』

バイルが言うと、ヘザーネも微笑んでいる

『報告も終わったから帰るね』

キリシアが笑顔で言うと家に帰ることにする

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