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17話 初めての依頼

今回は書き方を変えてみました

ギルドに向かい

ギルド入り口を入ろうとすると、大柄の男がぶつかってきた。

大柄の男『小僧き・・』

自分達をみて青ざめて

大柄の男『ごっ・ごめんなさい』

『また!視界にはいるなって言ってなかった!』

キリシアの言葉に

大柄の男『ひっひゃー』

いきなり飛びだして逃げていった


キリシア『ヘザーネおはよう』

ヘザーネ『キリシアさん、リリシャさん、マルス君おはようございます』

キリシア『ギルドカード出来ていますか?』

ヘザーネ『こちらになります』

銅板に文字が書いてあり、下に紋章が書いてある

キリシア『銅板に変わってる』

ヘザーネ『アイアンクラスになったら変えるのですが、3人は特別です。階層主倒したので討伐依頼のアイアンクラスを受けられます』

ニッコリ笑い手渡す

ヘザーネ『今日も迷宮へ行かれますか?』

キリシア『数日は体調を整えるためにゆっくりするか訓練にします』

ヘザーネ『それでしたら、依頼受けませんか?』

キリシア『マルス、リリシャ、掲示板見てみる?』

リリシャと自分は頷く

キリシア『ちょっと掲示板見てくるね』

そう言って掲示板に向かうと、掲示板の近くにいた冒険者達は道を空けてくれる

キリシア『どうしてみんな逃げるのかな?』

リリシャに言うとリリシャも首を傾げる

冒険者達はぼそぼそ話しながらチラチラこっちを見ている

掲示板の依頼を見て回り

キリシア『薬草採取に商人護衛に討伐かぁ』

キリシア『どうしようか?』

リリシャ『どれにしましょうか?』

マルス『何を基準に選べば良いかな?』

マルス『ボア?って猪だよね?』

キリシア『そうだよ。ビックボアだから大きい奴だよ』

マルス『美味しかったな』

リリシャ『食べたことあるのね』

マルス『柔らかくて凄く美味しかったよ』

キリシア『ビックボアにする?アイアン下クラスだけど』

リリシャ『良いですよ』

マルス『自分も』

キリシアは依頼書をとってヘザーネのカウンターに向かう

キリシア『ヘザーネこれに良いかな?』

ヘザーネ『ビックボアですね。1日ほど離れた村になります。ビックボアは一匹で森を荒らしています』

キリシア『討伐したら、肉は食べて良いのかな?』

ヘザーネ『大丈夫です。町まで持って帰って頂ければギルドでも肉屋でも買い取ってもらえます。』

キリシア『わかった』

ヘザーネ『どうせならば薬草も採取しませんか?』

キリシア『なぜ?』

ヘザーネ『この森は薬草も沢山あります。ビックボアの影響で薬草採取されてないので・・・』

マルス『自分達が沢山取ったら村人困りませんか?』

ヘザーネ『気にしないで大丈夫ですよ。多く採取しても引き取ります。自作でポーションを作成されるのであれば、使用しても大丈夫です』

キリシア『薬草採取もやる』

ヘザーネ『ありがとうございます』

キリシア『よろしく』

ヘザーネ『受注処理してきますね。ビックボアは倒したら村長に言ってください。運ぶのを手伝ってくれます』

キリシア『了解』

リリシャ『先生に、出かける事言ってから行きましょう』

キリシア『そうだね、薬草必要なら少し先生にも渡せるしね』

ヘザーネ『処理完了しました、村に着いたら村長を訪ねてください』

キリシア『わかった!だけどいつもヘザーネのカウンター空いていて良いよね』

ヘザーネ『皆さんが来るからですよ』

キリシア『え?』

ヘザーネ『この間大立ち回りしたので、皆さんになるべく近づかないようにしたみたいです』

キリシア『私が原因?』

マルス『ゼタルさんも原因かな?』

ヘザーネ『両方です。勝てない相手に喧嘩や見栄張る必要無いですね』

キリシアは苦笑しながら周りを見ると冒険者は目をそらす

リリシャはクスクス笑っている

ヘザーネ『あと、馬車を借りて行かれると良いと思います』

キリシア『色々ありがとうございます』

リリシャ『行ってきます』

マルス『ヘザーネさん、昨日は治療ありがとうございました。行ってきます』

ヘザーネは笑顔で送り出してくれた


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― 新着の感想 ―
[一言] 「ギルドに向かいギルド入り口を入ろうとすると、大柄の男がぶつかってきた。」 これって、ぶつかって来たけど、とっさに回避したんですよね。
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