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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
4章 リリシャと東の動乱
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メリカとクレカとロメイルとケメル雇用

暗くなり、アニーがランプをつけると

『え?まさか・・・・』

フローネがシャンデリアを見ている

『マルスが思い付きで作りました。凄いですよね』

リリシャが微笑みながら言うと

『とうとう常設型のライトですか・・・シャンデリアにするなんて』

フローネが笑顔で言う

『まだガラスが足りなかったの豪華では有りませんけど』

マルスが呟くと

『王宮からすぐに注文が来ますね。ミドルが青ざめる姿が目に見えます』

フローネが笑いだすとみんな笑いだす

(1日見ていないとどんどん作るのですね。目を離さないようにしないと)


『マルス、明日はどうする?』

キリシアが笑顔で言うと

『金貨一杯だからシュルトに支払う様にしよ』

『あ!そうだね』

キリシアは笑顔で言う

『人が増えたよね』

リリシャが微笑みながら言う

『あ!ステラ1人になっちゃったから大変だよね』

『あ!大きくなるからラーザ1人じゃ大変だ!孤児院に行って良い人いないか探してみよ』

キリシアが笑顔で言うとステラを呼んでくる

『明日孤児院で探すけど、何人必要かな?』

『正直言いますと2人いた方が良いと思います。イリアはレティナさん付きにしてしまった方が安心出来ます』

『門番はラーザと、後何人いた方が安心できるかな?』

『屋敷が大きくなりますので2人いた方が良いと思います』

ステラが笑顔で言う

『わかった探してみよ』

キリシアが笑顔で言う

『アニーもその人数でいいかな?』

『はい、良いと思います』

アニーも笑顔で言う


翌日、シュルトに来て貰うと

『用というのは土地の件ですか?』

『そうだよ』

『昨日の間に隣の奥様に金額を確認してきましたが金貨600枚で良いそうです』

『解りました』

キリシアが言うと金貨の袋を積み上げる

『え?もう用意していたのですか?』

『昨日、用意したよ。後、隊長の家は金貨800枚でいいかな?』

キリシアがそう言って積み上げると

『解りました。セリアトアさんと相談してきます』

シュルトは苦笑いしている

『商会の前の家はいくらかな?』

『金貨300枚から400枚です』

『じゃあ交渉しておいてね』

『解りました・・・即金でよろしいですか?』

『すぐに用意するよ』

『解りました。すぐに決めてきます・・・ミドルさん青ざめますね』

シュルトが苦笑いすると

『後、孤児院で下女と下男探すけど』

『あ!そちらはもう私を通さないで大丈夫です。院長の信頼がありますので、ギレリムさんの所の件で院長から感謝され続けて逆に困っています』

シュルトが笑い始める

『今回の件で壊れたガラスなどはどうなっていますか?』

マルスが聞くと

『え?ガラスは砕いてガラス工房に持ち込みますが大量で困っています』

『そのガラス欲しいな。材料が足りないから』

『え?材料?ガラスですか?』

『そうだよ!完全に別けてあれば沢山欲しい』

マルスが笑顔で言う

『解りました。集めている所から貰って運んでおきます』

『後はどんなものが有るのかな?』

『陶器の欠片が処分に困っています』

『少し使えるか見てみたいです』

マルスが笑顔で言う

『解りました。一緒に少し持って来ます』

シュルトが笑顔で言う


孤児院に向かい

『院長はいますか?』

キリシアが聞くと案内してくれる

『あ!キリシアさん、リリシャさん、今日はどの様なご用でしょうか?』

『ラーザの仕事を手伝ってくれる下男と家事をする下女を探しに来ました』

キリシアが笑顔で言う

『本当ですか!!』

院長は満面の笑顔で言うと職員に用意をさせる

『イリア、みんなと遊んでくる?』

『一緒に見ます』

イリアが笑顔で言うと

『え?成長しましたね・・・嬉しいです』

院長は泣き始めると、みんなで孤児と会って選んでいく。みんな一生懸命アピールしてくる

『凄いアピールだったね』

キリシアが苦笑いすると

『ギレリムさんの弟子の時は男の子が必死でしたが、今回はイリアと仲が良かった子供程行きたいと思っています。それにイリアの服を見れば良くしてくれている事が解りますから』

院長が微笑みなから言う

『だけどステラもアニーも決めた顔しているね』

『何故か同じ子を気に入りました』

アニーが言うとステラが笑顔で頷くとイリアと話し始めていると2人とも笑顔で頷いている


『メリカです。よろしくお願いします。裁縫が好きです』

『クレカです、よろしくお願いします、料理が好きです、夢は世界中の料理を作ることです』

2人が自己紹介すると

『頑張って仕事してね』

キリシアが笑顔で言う

『ステラさん、娘の様に躾をお願いします』

『え?そうですね。可愛がります』

ステラが微笑む

『ロメイルです。よろしくお願いします』

『ケメルです。よろしくお願いします』

『ステラさん躾大変かも知れませんがよろしくお願いしますね、剣術はルメイルが騎士道を教え込むと思いますけど』

キリシアが笑いながら言う

『剣術教えてくれるのですか?』

ケメルが笑顔で言う

『ラーザも教えているからね。留守を守れない様じゃいらないし』

『はい!頑張ります』

ケメルが言うとロメイルも同意している


孤児院を出て市場と服屋と家具屋で買い物をしてから帰ることにする

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