表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
4章 リリシャと東の動乱
169/1407

杖と造形

リリシャの練習が終りミリアの試し書き込みを再開する

『綺麗に書き込めるようになったね』

マルスが魔石を見ながら言うとリリシャとフローネが魔石を見ながら

『リリシャ努力しないと本当にみんなに追い付かれますね』

フローネが微笑みながら言うと

『努力します・・・だけど嬉しいです』

リリシャが微笑みながら言うと

『リリシャ師匠ありがとうございます』

ミリアが嬉しそうに言うと

『ミリア準備出来たら本番もやってみようか?不安だったらもう少し試し書き込みしても良いからね』

マルスが微笑みながら言うと

『はい!』

ミリアは集中してから魔方陣を発動して杖の魔石に魔方陣の書き込みを始める。そして書き終えて魔方陣を確認して持ってくる

『師匠出来ました、確認をお願いします』

ミリアは不安そうに言うとマルスが杖を受け取り魔方陣を確認してから、微笑み、杖をリリシャとフローネに渡して確認して貰う

『完璧ですね』

フローネが言うと

『魔力通して発動しますか?』

リリシャは嬉しそうに言うと

『お願いします、リリシャ師匠』

ミリアが言うとリリシャは魔力を通して魔方陣を発動すると杖全体が魔力の淡い輝きに包まれ完成する。

『ミリアおめでとう古代魔道具級付与魔法使いになれたね』

マルスが笑顔で言うと

『ありがとうございます!師匠!!』

ミリアは杖を受け取り涙を流しながら喜んでいる

『あなた達は本当に凄い魔法使いを育てましたね、魔法の歴史がまた変わりましたね』

フローネが微笑みながら言うとリリシャはミリアを抱き締めている


『メトリシア、初めての魔道具が完成しました、大切に使ってください』

ミリアが笑顔で杖を差し出すと

『ミリアありがとうございます、大切にします』

メトリシアは嬉しそうに受け取り

『この杖、力が沸いてくる様な感じがします・・・・それに軽い』

メトリシアは驚き杖を見つめている

『素晴らしい出来だよね、杖の所の杖の名前も読んでみて』

マルスが微笑みながら言うと

(リベリアのギレリムが作成し、リベリアのミリアが付与魔法したメトリシアの杖)

『え?私の名前の杖ですね』

メトリシアは笑顔で杖を見つめている

『鑑定して貰うと良いよ、素晴らしい杖だと解るから』

マルスが微笑みながら言うと

『はい!』

メトリシアはリシリアに杖を鑑定して貰うと

『え?えーーーーーーー!そんな!!あり得ない!!』

リシリアは驚き大声をあげて尻餅をつく

『リシリアさんどうしたのですか?』

エビリアが驚きリシリアを見ていると

『エビリア、クレスタも確認してみなさい』

リリシャが微笑みながら言うとエビリアとクレスタも鑑定して

『え?・・・・・・・・』

エビリアとクレスタは鑑定して杖を見つめている

『え?どうしたのですか?』

メトリシアは不安そうに言うと

『構造強化、魔力増幅、魔力制御、軽量化の4つが付加されています』

フローネがメトリシアに説明すると

『え?えーーーーーーー!』

メトリシアも固まり杖を見つめている

『メトリシア専用の古代魔道具級杖ですよ』

リリシャが微笑みながら言うと

『こんな凄い杖・・・・ミリアが本当に作ったのですか?』

メトリシアは驚きながら言うと

『努力の賜物です、みんなもミリアの努力見てきたと思うけど不可能は無いと解った?今度はメトリシアが努力してミリアの杖を作ってね』

マルスが微笑みながら言うと

『努力します!一生懸命ミリアに追い付けるように頑張ります』

メトリシアが杖を抱き締めながら言う

『メトリシア一緒に頑張ろうね』

ミリアが笑顔で言うとアニーがミリアを笑顔で見つめている


キリシアとルメイルが帰ってくると

『キリシアお帰りなさい』

リリシャが微笑みながら言うと

『付与魔法終わったの?』

『メトリシアの杖完成したよ』

リリシャは嬉しそうに言うと

『メトリシア杖見せて』

キリシアはメトリシアの杖をメトリシアとミリアと嬉しそうに話をしている

『あ!マルス、ギレリムがこれを渡してと』

キリシアが袋から腕輪を出して渡してくる

『やっぱりギレリムだね、既に作って置いてあるなんて』

マルスが微笑みながら言うと

『すぐに準備しますね』

リリシャが微笑みながら腕輪を受け取り工房に向かうと腕輪の準備に取り掛かる

『マルス、ギレリムが明日作ってある物を持ってくると言っていたからね』

キリシアが微笑みながら言う

『2、3ヶ月仕事はしないからと言っていたよ』

キリシアは微笑みながら言うと

『あ!子供がそろそろ生まれるんだね』

マルスが微笑みながら言うとみんな笑顔になる

『ギレリム相当デレデレしていたよ』

キリシアが言うと

『楽しみで仕方ないのでしょう、生まれたらみんなで御祝いしてあげましょう』

フローネが笑いながら言う


『リリシャ手伝う?』

マルスが聞くと

『一人でやりたい、ミリアを見ていたら一人でやりたくなったの!』

リリシャが笑顔で言うと

『魔道書を読んでいるね』

マルスは微笑みながら魔道書を読み始めるとミリアとメトリシアとエビリアとクレスタとアニーがやってきて工房の一階でみんなで魔道書を読み始める


造形魔法モデリングを見つけて詳しく読んでいくと

『材料は有るしやってみようかな・・・・』

マルスは考えながら呟くと

『師匠何か見つけたのですか?』

ミリアがマルスを見て言うと

『この魔法なんだけど、出来たら便利だよね』

マルスが造形魔法の説明と材料を言うと

『魔石なら沢山有ります』

『試し書き込みした魔石を砕いて粉にすれば利用できるからね』

マルスが言うと

『早速砕きましょう』

ミリアが魔石をとりにいくとみんなで魔石を粉にしていくとマルスは薪を持ってくる

『準備出来ました』

ミリアが言うと

『魔石の粉とポーションを混ぜて、終わったら薪に掛けてね』

大きな皿の上に薪を置いてからマルスが言うとミリアは魔石の粉とポーションを混ぜてから薪に掛ける

『・・・・・モデリング!』

マルスが魔法を発動すると不安定な魔方陣が空中に出来る

『え?難しい!魔力が乱れる!』

マルスは魔力制御で何とか魔方陣を強化して維持して薪の形を変えようとするが中々出来ないが魔石の粉がかかった所から薪が少しずつ形を変え始める

『難しい!!ならこれでどうかな?』

マルスは薪に直接魔力を流していくと急激に魔力が浸透して薪の形が変形し始めるそして球体になった所で棒に変形させると魔法を終らせる

『ふぅーー何とか出来た』

マルスが言うと

『本当に出来た・・・物凄い魔力です・・・』

メトリシアが驚いていると

『魔力消費が半端無いね、これは普通に無理がある』

マルスが苦笑いすると椅子に座る

『この棒はどうしますか?』

ミリアが棒を見ながら言うと

『ミリア魔力の通りを見てみて』

マルスが言うとミリアが魔力を通してみると

『え?凄い、通りが凄く良い』

ミリアが言うと

『魔石を埋め込んだら魔道具出来るかもね』

マルスが言うと

『間違いなく出来ます』

ミリアが笑顔で言うと

『上手く出来れば木の魔道具が作れるから楽しみだね』

マルスが微笑みながら言う

『凄いものが出来そうです』

ミリアが笑顔で言うとみんな笑顔になる

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 構造強化、魔力増幅、魔力制御、軽量化と書いてありますが、魔力制御だけでは効果が上がりませんよ。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ