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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
4章 リリシャと東の動乱
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リリシャとトリエスト子爵家中編

館に入ると兵士達が気付いて

『何者だ!捕らえろ!!』

兵士が言いキリシア目掛けて槍を突いてくるが、キリシアはかわして股間を蹴りあげてから、槍で弾き飛ばし、壁に叩きつけると、次々と壁に弾き飛ばしていく

『何をやっている!!早く殺せ!』

奥から出てきた男が言うと

『あ!その鎧、逃亡騎士発見』

キリシアが大声で言うと

『なななんだと!早く殺せ』

男が叫ぶが兵士達は次々と壁に弾き飛ばされて気絶していく

『バカな!何者だ!!』

騎士が叫び、キリシアが近付くと逃げようとするが、回り込みキリシアは微笑みながら

『弱すぎ逃亡騎士さん』

キリシアが言うと

『おのれ!死ね!!』

騎士は剣を抜いて襲いかかるが、かわしてから腕に槍を叩きつけて腕を折る。そして、両腕両足を砕き壁に弾き飛ばそうとすると、キリシア目掛けて火の玉が迫るが

『逃亡宮廷魔術師発見』

キリシアは笑顔でかわしてから、魔法使いとの間合いを詰めて槍で払い、次々と叩きつけて骨を砕く

『もういないの?』

キリシアが言うとマルスはサーチで確認しながら

『いないね、奥に数人いるけどね』

マルスが微笑みながら言うと奥の部屋に向かう

『ここの部屋だね』

マルスが言うと扉を開けて中に入ると兵士が槍で突いてくる。マルスはかわしてから素手で殴り、ボコボコにしてから奥の男の足元に投げ飛ばす

『バカな・・・・リリシャ!貴様!こんなことしてただで済むと思うなよ!!』

叔父が言うと

『今から叔父には地獄の苦しみを味わって貰います』

リリシャは微笑みながら言うとキリシアが間合いを詰めて槍で両腕両足を砕き、リリシャの足元に転がすとリリシャが回復魔法で回復させる

『バカな・・・・』

『みんな順番にお仕置きをしますよ』

リリシャが微笑みながら言うと、叔父と騎士と宮廷魔術師と兵士達をボコボコにしてから、回復魔法で回復させて再びボコボコにしている


ロイドは地下の牢屋から子爵と父親と母親を助け出して連れていくと

『リリシャなのか!』

子爵は喜びリリシャを抱き締めると

『お祖父様、お久しぶりです。しかしこんな事態になって残念です』

リリシャが言う

『まさか侯爵家が送り込んできた者達に拘束されて息子に監禁されるとは・・・』

子爵が言うとリリシャの両親も肩を落としている

『取り敢えず早く反逆者を拘束してください』

リリシャがそう言い、お仕置き中の叔父達を見ると子爵は青ざめる

『何をしている、死んでしまうぞ!』

『大丈夫です。危なくなったら回復魔法で回復させますので』

リリシャが微笑みながら言う

『え?』

子爵は見ながら血の気が引いていく。男達は回復魔法で回復され再びボコボコにされている

『いつまでやるのか?』

父親が青ざめながら言うと

『兄さんか王国騎士団副団長が到着するまでかな?』

リリシャが微笑みながら言うと

『誰かジエルとクレセをすぐに呼んできてくれ・・・』

父親が言うが誰1人反応するものは居なかった

『ルメイル、ちょっと門まで行ってリリシャの兄さんが来ていたら迎え入れてね』

キリシアが言うとルメイルは外に出ていく

『リリシャ、後どのぐらい続ける?』

マルスが聞くと

『死ななければ永遠に続けるよ』

リリシャが微笑みながら言うのを子爵と父親と母親は青ざめて見つめていると、ロイドが外に放置した兵士とじいを連れてくる

『あ!忘れるところだった』

リリシャは微笑みながら男達に回復魔法で回復させると

『・・・ポイズン!』

『ギャァーーーーー!!!』

男達はもがき苦しみだすと

『・・・パンシー!』

男達は麻痺してブルブルしながら涙のみ流している

『静かになったね』

リリシャが微笑みながら言う

『あああ悪魔!!』

叔父がリリシャに向けて叫ぶと

『叔父さんも体験したいのかな?』

リリシャが微笑みながら言うと

『ひぃーーちちち近付くな!!悪魔!!』

叔父は泣きながら逃げようとするがマルスがボコボコにし始める

『あ!そろそろ回復させないと死んじゃうかな?』

リリシャは呟くと

『・・・ポイズンリカバー!!』

『・・・・パンシーリカバー!!』

男達は放心状態で涙を流していると

『・・・・ヒール!!!』

リリシャが回復させて回り

『楽しい地獄巡りをしましょうね』

リリシャが言うと男達は気絶してしまう

『え?寝ちゃった!!』

『・・・・スウォーンリカバー』

男達を起こすと男達はリリシャを見て怯えている

『次、気絶したら地獄巡り追加ね』

リリシャが微笑みながら言うと、男達は涙を流しながら震えている

(リリシャだけは怒らせてはならない・・・怖すぎる)

子爵と父親と母親は青ざめて動けずにいると

『来ていたのでお連れしました』

ルメイルが笑顔で告げると、ジエルとクレセと数人の兵士が入ってくる

『なんだ!これは・・・』

ジエルとクレセは驚き固まっている

『あ!兄さんが着いたからお仕置きは一度中断ね』

男達に言うとまだ震えている

『牢屋の中ならリリシャは近付かないから生きていけるよ、入りたいかな?』

マルスが微笑みながら言うと男達は

『頼む頼む牢屋に入れてくれ頼む』

男達は必死に頼み始め、ジエルとクレセと兵士が牢屋に連れていくと奥に固まり震えている


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― 新着の感想 ―
[一言] リリシャがそう言い、お仕置き中の叔父達を見ると子爵は青ざめる『何をしている、死んでしまうぞ!』 えっ、死んだら困ることあるの?
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