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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
第22章 平和な日々?
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アーセル達と遊び

翌朝マルスと、リリシャとエミールとエレーヌとミリアで町中の魔法練習場に向かい、2階からアーセルが出てくる

『マルス様、御用ですか?』

『アーセル、何人居るかな?』

『え! 何人? 本日は10人はこちらにいますが・・・』

『アーセル、ちょっと遊ぼうね』

マルスが笑顔で言うと、リリシャが笑っている

『は? 遊ぶ? 何をするのですか? 何処かに建物でも?』

アーセルが驚きながら言うと、建物から宮廷魔術師達が出てくる

(マルス様が遊びなんて、何を作るのですか? それとも何処か滅ぼしに行くのですか? オルセントから帰ってきたから・・・東の国々でも滅ぼすのですか?)

『アーセルさん、これで遊ぶだけですよ・・・マルス師匠なら外したら特訓させそうですけど』

エミールがフライディスクを見せている

『撃ち落とす? え? どうしたら?』

アーセルが驚きながらエミールを見ている。


魔法練習場に入ると、マルスがフライディスクを投げて、リリシャが次々と撃ち落としている

『え! 壊れない・・・動く的ですか?』

アーセルが驚きながらマルスを見ていると、ミリアとエレーヌが拾い集めに行っている

『アーセル頑張って撃ち落としてね』

マルスが笑顔で言うと、宮廷魔術師がフライディスクを受け取り、フライディスクをじっくり見ている


宮廷魔術師がフライディスクを投げる

『・・・・ファイヤーアロー』

アーセルが魔法を放つと、フライディスクを掠めて、アーセルが慌てて次の詠唱を始めている

『・・・・ファイヤーアロー』

炎の矢は、地面すれすれでフライディスクに当たり、フライディスクが弾き飛ぶ


『中々難しいです・・・集中して軌道を読まないと・・・』

アーセルが考えながら呟いている

『何枚撃ち落とせるか、遊んでね』

マルスが笑顔で言う

『マルス様、手本を見せて貰っても良いですか?』

宮廷魔術師がマルスを見て言う

『マルス、投げてばかりで遊んでないですね』

リリシャが微笑みながらマルスを見ている

『そうだったかな? エミール、投げてね』

マルスが笑顔で言うと、エミールがフライディスクを投げる

『ファイヤーアロー』

『ファイヤーアロー』

『ファイヤーアロー』

『ファイヤーアロー』

『ファイヤーアロー』

マルスが笑顔で次々と魔法を放っていると、フライディスクに当たり、弾き飛ばしながら何回も当てている

『マルス師匠、手本になりません』

ミリアが笑いながら言う

『弾き飛ばす方向を決めているのですか? マルス師匠なら永遠に終わらなそう』

エミールが笑いながらマルスを見ている

『マルス様、無詠唱なら簡単なのですか? マルス様の遊びは異次元過ぎます』

アーセルが苦笑いしていると、宮廷魔術師達が笑っている

(目指す目標はこれを再現する事ですか? 頑張るぞ!!)

『楽しんでね』

マルスが笑顔で言う

『マルス、5枚では足りないですよ』

リリシャが微笑みながらマルスを見ている

『少なかったか・・・帰ったら追加を作らないとね』

マルスが笑顔で言う

『リベリアでもっと作っておけば良かったですね』

リリシャが微笑みながら言う

『木材屑も一緒に持ってきて貰おう』

マルスが笑顔で言う

『マルス師匠、練習場が狭いです』

ミリアが笑顔で言う

『ヘルトに土地を用意して貰おうか? 魔法学院にも』

マルスが笑顔で言う

『マルス様、魔法学院で遊ばせるのですか? 尚更すぐに練習場が必要です。 後輩に負けたくないですから・・・王城の魔法練習場等を建て替えますか?』

アーセルが微笑みながら言う

『王城だと、宮廷魔術師しか遊べないよね?』

『マルス様、お願いします! この頃、借りたい人が多くて練習が進みませんから』

アーセルが苦笑いしている

『マルス作りましょう』

リリシャが微笑みながら言う

『ヘルト殿下に伝令を出しておきます』

アーセルが微笑みながら言う

『ミーレスの町にドワーフ達を連れて行った後かな?』

マルスが考えながら言う

『そうですね、作り忘れない様にしましょう』

リリシャが笑いながら言う

『移民船用の船も作った方が良いのかな?』

マルスが考えている

『ルキアちゃんと遊びましょう』

リリシャが微笑みながら言うと、宮廷魔術師達が笑っている

(マルス様は忙しいけど、行動範囲が広いから仕方無いか? ルキア先生と遊ぶなら、一緒に行きたい)


アーセルと宮廷魔術師達がフライディスクで遊び始めると、マルス達は何でも屋に向かい中に入る

『マルス様、御用ですか?』

キルエスが微笑みながら出てくる

『木材色々運んでおいてね・・・木材屑も少し欲しいな』

『木材を? すぐに用意しますが』

キルエスがエミールを見ている

『家具作りの職人を連れてきていますから、材料です』

エミールが微笑みながら説明する

『ドワーフの職人を? すぐに用意しておきます。 革屋と糸屋も用意して訪問させます』

キルエスが理解したように言う

『じゃあ任せたよ』

マルスが金貨の袋を手渡して言うと、店を出ていく

(多いと言えませんでしたが・・・大量に必要と考えて運んだ方が良いのか? 家具と簡単に言うが・・・王族の家具と考えて用意した方が良いのか? マルス様なら王族仕様で良いか)

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