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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
第22章 平和な日々?
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子供達とウレシア

子供達が仲良く話し始めると、リリシャとルキアが微笑みながら見ている

『あ! お兄ちゃん』

レティナ達が入ってくると、子供達がレティナ達を見ている

『レティナ楽しんで来たかな?』

『食べたらもう一度行ってきます』

レティナが笑顔で言うと、イリアとシーリスが頷いている

『クリス様、この子達が今年の入学する子供達です』

マルスが笑顔で言うと、クリスとミーレスとリリアが子供達の方に歩いていき、話し始めている

『クリスちゃんが一緒なら安心ですね』

リリシャが微笑みながらクリス達を見ている

『人数増えすぎたかな?』

マルスが子供達を見ている

『そうですか? 何人いてもアーメルドなら大丈夫ですね』

リリシャが微笑みながら言うと、ルキアがリリシャを見ている

『アルクオドールに任せておけば、何人魔導船にいても良いからね』

マルスが笑顔で言うと、ルキアがマルスを見ている

(マルス様、沢山いると、周辺の貴族がうるさくなりますが・・・仕官してないから問題は無いのですか? アルに管理を任せたら、実質仕官している状態に・・・)


料理を料理人が運んでくると、みんなも手伝いテーブルに並べていき、合格した子供達が料理をガン見している

(凄い豪華な食事・・・本当に食べて良いのですか? 今までで見た事も無い料理ばかり・・・)

『マルス様、一言お願いします』

メリアがマルスを見ていると、全員マルスを見ている

『今日は親睦を深めて、美味しい料理を沢山食べて下さい』

マルスが笑顔で子供達を見ている

『はい! マルス様』

子供達が笑顔で言う

『クリス様、1年間この子達と楽しんでね』

『はい、マルス様、沢山魔法を放って遊びます』

クリスが笑顔で言うと、子供達が笑顔でクリスを見ている

『みんなも何か有ったら、クリス様かリリアちゃんかミーレスに相談してね、面倒な貴族なら、クリス様に相談したら何とかしてくれるからね』

『はい、マルス様! クリス様よろしくお願いします』

子供達が頭を下げながら言う

『マルス様面倒な貴族お仕置きして良いの?』

『お仕置きよりも、クレシア様に一言伝えたら良いよ』

『はーい、お姉さまに相談します』

クリスが笑顔で言うと、子供達が顔を見合せている

(もしかして貴族? 簡単に頼むのは・・・・)

『クリス様、教え子に何か有ったら教えて下さい、問題なら解決のために来ます』

『はい、ルキア様』

クリスが笑顔でルキアを見て言う


子供達が無言で料理を食べ続けていると、ゼダル入口から覗いている

『マルス、入って良いのか?』

ゼダルが申し訳なさそうに声を出すと、全員が入口を見ている

『ゼダル何か用かな?』

マルスがゼダルを見て聞く

『料理食べたくて来ましたか?』

リリシャが笑顔でゼダルを見ている

『レティナちゃん達が歩いていたから、マルスが来ていると思い来たが・・・お邪魔だったか?』

ゼダルが苦笑いしながらマルス達を見ている

『ゼダルさん、立って無くて入ってきて下さいね』

エミールが微笑みながら言うと、ゼダルが緊張したように入ってきて、ウレシアもキョロキョロしながらゼダルの後ろを歩いてくる


『マルス、ウレシアの事だが・・・カーレスト子爵様に仕官が決まっていると聞いていたのだが・・・連絡をどう取ったら良いのか? 教えてくれるか?』

ゼダルが苦笑いして言うと、ウレシアが申し訳なさそうに見ている

『え? リリシャ』

マルスがリリシャを見ている

『ウレシアさん、何故今?』

リリシャが驚いている

『その・・・仕官の話は2年前に言われていましたが・・・今年連絡をどう取ったら良いか解らず・・・卒業してしまったので、どうやって連絡を取れば良いか解らず・・・兄を頼りたくなかったので、ゼダル先生に相談を・・・』

ウレシアが申し訳なさそうにリリシャを見ている

『もぅ!! ジエル御兄様、しっかりしてください!!』

リリシャが驚いている

『もし仕官が出来ないなら、別の仕官先を探したいので・・・』

ウレシアが申し訳なさそうに言う

『仕官先? カーレスト子爵家が嫌なのですか?』

マルスが驚いている

『正式に仕官が出来ないなら・・・すぐに探さないと・・・生活が・・・今から探すのも難しいので・・・』

ウレシアが苦笑いしている

『あ! ジエルさんが雇わないなら、仕官先有るけど』

マルスが思い付いた様にミーレスを見ている

『雇う? 商会ですか?』

リリシャがマルスを見ている

『良く考えたら、護衛兵士を見付けてなかったから・・・良いよね』

マルスがミーレスを見て言うと、エミールとミリアとメリアがマルスの視線の先を見て頷いている

『え? 誰の護衛ですか?』

リリシャが考えながらマルスを見ている

『来年必要だよね? 再興したら』

マルスが笑顔で言うと、みんなミーレスを見ている

『あ! そうですね・・・ジエル御兄様よりも必要ですね』

リリシャがミーレスを見て言うと、全員がミーレスを見ている

『え! マルス師匠・・・私ですか?』

ミーレスが驚きながらマルスを見ている

『ミーレスちゃん? 何か秘密が有るのですか?』

ルキアが驚きながらマルスを見ている

『マルス師匠、まだ国家機密ですけど・・・必要だと思います』

エミールが微笑みながらミーレスを見ている

『え! 国家機密ーーーーーーー!! 伺って良いのですか!』

ウレシアが驚いてキョロキョロしながらエミールを見ている

『ふふふ、国家機密聞いてますから、もう逃がさないですよ』

リリシャが微笑みながらウレシアを見ていると、子供達が驚きながらキョロキョロしている

『もしかしたら、ここに来たらいけなかったのか?』

ゼダルが苦笑いしてマルスを見ている

『ウレシアさん、全部ゼダルの所為だから、仕官の事はゼダルに任せて良いよ! ルキア様、帰ったら手紙をメーレス様に出して貰いますか?』

『マルス様任せて下さい! メーレス様が必要ないと言われたら、アーメルド伯爵家で雇っても良いです』

ルキアが笑顔で言うと、ウレシアが驚いている

(え! 今伯爵家と・・・この人も貴族なのですか?)

『ウレシアさん、争奪戦しましょう』

リリシャが笑顔で言うと、ゼダルが諦めた様に見ている

(完全に遊ばれている・・・やっぱりフローネを頼った方が良かったか?)

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