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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
第22章 平和な日々?
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エレストリアクレイス王国の後始末

みんながメトリシアを見ている

『メトリシア様、失言を』

アーセルが苦笑いしている

『メトリシア可愛いですのーーーー』

アリシアがメトリシアを見ている

『メトリシア御姉様、本心はここで言わないで下さい』

ルメリアが苦笑いして言うと、メトリシアが真っ赤になっている

『マルス師匠・・・』

メトリシアが呟く

『メトリシア、楽しみすぎたかな? 気を付けようね』

マルスがメトリシアを見ている

『はぁ・・・手が掛かるのですから』

ケニスがメトリシアを微笑みながら見ている

『このふざけた事が許されると思っているのか!!』

公爵が怒鳴り睨んでいる

『許される? 許しません!! 覚悟しなさい』

システィーニが公爵を睨んでいる

『公爵、終わりだな・・・相手が悪すぎる、リベリアの英雄様とクライドルト王国アリシア王女様とメトリシア王女様とリオンド・ベラクード王国サトメル王女様とレトリアル・クレトリア王国ルメリア王女様とオルセント王国セクラ王女様とウルシナ公国メーレシア王女様とバゼルノアス王国レイナール王女様クセリオ王子様に剣を向けて、レトリアル・クレトリア王国のルメリア王女様を殴り、クライドルト王国王太子妃クレシア様の妹君クリス様に殴り掛かり、無罪に出来ると思っていたのか? システィーニ王女様の後ろ楯でも対抗は不可能だが・・・この状況どうする?』

国王が睨みながら言うと、全員が公爵を睨んでいる

『は? え? 王女様に剣を・・・』

公爵が後退りしている

『お仕置きだ!! 覚悟しろ!!』

キリシアが笑顔で怒鳴る

『英雄様、この件は国王として処分しますが・・・システィーニ王女様も宜しいですか?』

『折角のお仕置きなのに!!』

キリシアが国王を見ている

『御協力します』

システィーニが慌てて言う

『キリシア、面倒になったから任せよう。サトメル様を送って美味しい料理食べさせて貰おう』

マルスが笑顔で言う

『仕方無いな・・・王太子任せた』

キリシアが王太子を見ている

『え! 畏まりました』

王太子が慌てて言う

『あれ? キリシア師匠どうして?』

メトリシアが不思議そうに見ている

『王太子に苦労して貰おう! 酒飲んで寝込むから』

キリシアが笑いながら言う

『酒飲んで寝込むから? ワッハッハッハ、任せたぞ』

国王が爆笑しながら言うと、王妃も笑っている。王太子が真っ赤になっている


公爵が連行されていく

『国王陛下、こちらはレセナ王女様の結婚祝いです』

システィーニが言うと、従者が祝いの品を出している

『こちらでオテリオス王国に送っておくが、今後の事も考えなくてはならない』

国王が苦笑いしている

『まさか、公爵家がこんな事をするなんて・・・今後の事を御相談したいと思います』

システィーニが思い出したように言う

『国王陛下、リオンド・ベラクード王国として、オベリストリア王国は同盟国です。システィーニ王女様とも何度もお会いしていますので、友好的な関係を結べないですか?』

サトメルが微笑みながら言う

『そうですのーーー海で遭難してしまって可哀想ですのーー』

アリシアが笑顔で言う

『え! アリシア様!! それは内密に!!』

システィーニが慌てて叫ぶ

『事実ですのーー マルス様を狙っていましたの』

『それは御兄様に言われていたからです!!』

システィーニが慌ててアリシアを睨んでいる

『クレシア様とレセナ様の料理も無口になって食べていましたの』

『え!! 美味しすぎるからです!! 内緒にして下さい!!』

システィーニが慌てていると、従者が苦笑いしている

『お友達ですから、友好国になりますのーーー』

アリシアが笑顔で言う

『え! お友達になってくれるのですか!! 凄く嬉しいです!!』

システィーニが笑顔になりアリシアを見ている

『アリシア様、システィーニ王女様の素も良いですね』

王妃が微笑みながら見ている

『え! あ!! 申し訳ありません!!』

システィーニが慌てて頭を下げている

(謁見中でした!! 大変失礼な事を!! アリシア様、どうしたら?)

『アーセル殿、クライドルト王国が仲介で良いですか?』

国王が微笑みながら聞く

『そうですね・・・レセナ様とサトメル様の仲介ですから、問題は無いと思います』

アーセルが考えながら言う

『システィーニ王女様、エレストリアクレイス王国国王として、今後の話を進めたい貴国国王陛下宛の親書を帰る前に用意する』

国王が微笑みながら言う

『国王陛下、御父様も喜ぶと思います』

システィーニが慌てて言う

『公爵家の件はすぐに取り潰すが、貴国との友好関係に問題が起きない様にする』

『国元に帰り次第御父様に事実を伝えます。 英雄様に喧嘩を売ったなら、御父様も認めると思います』

システィーニが微笑みながら言う

『システィーニ様、理由は手紙に書きます』

サトメルが微笑みながらシスティーニを見ている

『サトメル様からの手紙が有れば、問題は有りません。我が国の最大の同盟国ですから』

システィーニが安心したように言う


『お腹空いたな』

キリシアが笑顔で国王を見ている

『すぐに用意させよう・・・シンリー楽しかったか?』

国王がシンリーを見て言う

『え! はい! お祖父様』

シンリーが笑顔で言う

『これで公爵家を潰せる・・・シンリーを嫁にと煩くなくて良いことだ!!』

国王が笑顔で言うと、王妃が笑っている

『え? もしかして、あの男・・・シンリーちゃんの婚約者?』

リリシャが驚いている

『最大の候補だったが・・・これで良かったと思うぞ』

国王が爆笑している

『悩みが1つ消えたな・・・』

王太子が苦笑いしている

『御父様?』

シンリーが疑問そうに見ている

『あ! 御兄様に伝えておきます』

セクラが思い付いた様に呟く

『え! セクラ様が久々に王女に戻った』

ルーセントが驚いている

『何ですか?ルーセント』

『外交の事を気が付くなんて思いませんでしたので・・・』

ルーセントが苦笑いしていると、みんなルーセントを見て爆笑している

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