表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
第22章 平和な日々?
1307/1407

お散歩とメーレシア

魔法練習場を出ると、ヒストリアとラーザとライオスとテシウスが待っている

『あ!テシウス君』

レティナが嬉しそうにテシウスを見ている

『レティナちゃん、元気だった?』

テシウスが笑顔でレティナ達と話している

『マルス師匠、騎士学院からテシウス君のオテリオス王国の結婚式に参加の許可を取ってきました。騎士学院学院長より、好きなだけ休んで良いと言ってました』

ヒストリアが説明をしている

『え! 騎士学院学院長何を言っているのですか!! 御父様に言い付けます』

メトリシアが大声で言う

『デストラさんが御父様に伝達に向かいました』

ヒストリアが微笑みながら言う

『騎士団長しっかり騎士学院の講師も鍛練させなさい!! もう!! 後でキリシア師匠に鍛えて貰います』

メトリシアが腕を組ながら言うと、みんな笑っている


町中を歩いて、冒険者ギルドの前を通り掛かる

『あ!! お兄ちゃん愚か者が居ました』

レティナが笑顔で男達を見ていると、男達が振り向く

『ひぇーーーーーーー!! 化物!!』

男達が大声を上げると、走って逃げていく

『あ! 逃げられた』

レティナが男達の逃げていく姿を見ている。冒険者達がレティナ達を見て噂話をしている

『この人数だから近付いてこないね』

マルスが周囲を見て言う

『もっと治安の悪い場所を歩きます?』

リリシャが微笑みながら言うと、みんな爆笑している

『あーーーーリリシャ師匠がお仕置する人を探しています』

メトリシアが嬉しそうに笑っていると、セクラが笑いながらリリシャを見ている

『メトリシア様、セクラ様も居ますから、治安の悪い所に向かったら、後始末が面倒ですよ』

ケニスが呆れながら言う

『え! 1年ぐらいお仕置すれば良いでしょ』

メトリシアが笑いながらケニスを見てからセクラを見ている

『マルス様の魔法を使う所が見られるなら、嬉しいです』

セクラが笑いながらメトリシアを見ていると、ルーセントが頭を押さえている


商会の前に到着すると、中を覗いている

『あ!! マルス様』

レセリオーナとセリカがマルスを見て慌てて、メリアを呼びに向かう

『マルス様、散歩は終わりですか?』

メリアが微笑みながら出てくる

『セリカとレセリオーナは役に立っている?』

『はい、貴族相手でも、礼儀作法が出来ています。担当者達がほとんど相手してますが、監査役もしてくれています。 先程持ってきた1000個を倉庫に入れましたが、貸出し依頼が埋まっているので、すぐに貸し出されます』

メリアが微笑みながら説明している

『帰ったら追加作らないとね』

マルスが笑顔で言うと、リリシャ達が笑みを浮かべている

『はい、2000個は必要になります』

メリアが笑顔でマルスを見ている

『ギレリムに量産させよう』

マルスが笑顔で言うと、担当者達の様子を見て少し話してから、メリア達を連れて商会を出る


屋敷に帰り、リビングに入ると、メーレシアが微笑みながら待っている

『マルス様、お帰りなさい』

メーレシアが微笑みながら出迎えてくれる

『メーレシア様、待っていたのですか?』

マルスがメーレシアを見ている

『はい、第9夫人ですから、旦那様のお帰りを待っていました』

メーレシアが笑顔で言うと、厨房からレセナが顔を出している

『あーーーーメーレシア様!! マルス師匠を旦那様呼ばわりしています』

メトリシアが叫びメーレシアを睨んでいる

『はい、メトリシア御姉様』

『え! 御姉様・・・嬉しい』

メトリシアが嬉しそうにメーレシアを見ている

(メーレシア様うれしいです!! レティナちゃんにも呼んで貰えないのに!! メーレシア様はよい子です)

『旦那様、今日は屋敷に泊まっても良いですか?』

メーレシアが笑顔でマルスを見ている

『クエリスさんは?』

マルスが厨房を見て言うと、レセナが微笑みながら見ている

『昨日セクラ様より同部屋で良いと聞いています』

クエリスが厨房から出てきて言う

『クエリスさんが良ければ良いです』

マルスがリリシャを見てからメーレシアを見て言う

『はい! リリシャ御姉様今日はゆっくり話したいです』

メーレシアがリリシャを見て言う

『メーレシア様、仲良くしましょうね』

リリシャが微笑みながら言う

『マルス様、オテリオス王国に行く前に温泉に寄ると伺いましたが・・・宜しいのですか?』

レセナが厨房から出てきて聞く

『メトリシアも何回も行ってますので、大丈夫だと思います。メトリシア、国王陛下に許可取ってくれるかな?』

マルスがメトリシアを見ている

『え! マルス師匠も一緒に行きましょう』

メトリシアがマルスを見ている

『ヒストリア、騎士団長を通して許可を取れるかな?』

『はい!マルス師匠、伝えてみます』

ヒストリアが笑顔で言うと出掛けていく

『え!ヒストリア!!』

メトリシアが慌てた様にヒストリアの後ろ姿を見ている

(え! 即答? ヒストリアーーー1人で行くのですか?・・・マルス師匠・・・一緒に・・・)

『ルーセント、許可を取りに行ってきて下さい』

セクラが笑顔でルーセントを見ると、ルーセントが渋々出掛けていく

『メトリシアだけ働きませんの』

アリシアがメトリシアを見ている

『え!アリシア御姉様!! 御父様に許可を貰いに行ってきます』

メトリシアが慌ててヒストリアを追い掛けて行く

(ヒストリアに負けられないです! メトリシアより先に許可を貰ってマルス師匠に褒めて貰いたい!!)

『メトリシア可愛いですのーー』

アリシアが笑いながらメトリシアの後ろ姿を見ていると、メーレシアとセクラも微笑みながらメトリシアの後ろ姿を見ている

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ