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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
第22章 平和な日々?
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世界旅行と魔物狩り

山に入り、ナディアとレティナとイリアとシーリスとエリカがサーチを使いながら、探している

『あっちに大きい反応が有ります』

シーリスが指差して言う

『大きな反応・・・だけどまだ小さいかな?』

レティナが笑顔で言う

『向こうも反応が』

イリアが別の方を見て言う

『向こうの方も大きめ反応ですね』

ナディアが微笑みながら言う

『どれから行く?』

レティナが考えながらイリアを見ている

『一番大きいのから行こう、レティナちゃん』

イリアが笑顔で言うと、魔力の反応の方に歩いていく


大きなブラックタイガーが寝ているのを見付ける

『ハズレだった』

レティナがブラックタイガーを見て言う

『あの大きさ、脅威ですか?』

イリアがナディアを見ている

『そうですね、ブラックタイガーですから、村人からしたら、脅威です。ラーザ君、取り敢えず狩ってしまいましょう』

ナディアが微笑みながら言うと、ラーザが闘気をまとい、一気に接近して、頭を切り落とす


『取り敢えず村まで帰ろう』

マルスがブラックタイガーをレビテーションで浮かせて、頭をオリスが持って歩いている

『運ぶの面倒です』

レティナがマルスの横でブラックタイガーを見ながら言う

『倒すのは簡単ですけど』

イリアが笑顔でブラックタイガーを見ている

『消し飛ばすのは簡単だよね、だけど、肉を取りに来たのだから』

マルスが歩きながら言うと、レティナ達が後ろから付いて村に戻っていく


『キャーーーーー』

村人がマルス達を見て叫び、腰を抜かしている。悲鳴を聞いた、村人達が集まってくる

『間違いて狩ってしまったので解体お願いします。』

マルスが笑顔で言う

『え?・・・』

村人達がブラックタイガーを見て呆然としている。村長が慌ててやってくる

『まさか、ブラックタイガーまで居たなんて・・・』

村長が青ざめている

『解体出来ますか? 次を探しに行ってきます』

マルスが笑顔で言う

『え?次を・・・』

村長が苦笑いしている

『討伐対象を狩ってこないと』

マルスが笑顔で言う

『次こそ、レッドベアを見付けます』

レティナが笑顔で言う

『早く見付けに行きますよ』

ナディアが微笑みながら言うと、山に向かって歩いていく


『イリアちゃん、どっちに行く?』

レティナがイリアを見て聞くと、ナディア達が見ている

『どっちも大きそう・・・大きい方行く? 小さい方にする?』

イリアが考えながらシーリスを見ている

『両方消し飛ばす?』

シーリスが笑顔で言う

『面倒ですが、消し飛ばしたら、依頼達成出来ませんよ』

ナディアが笑いながら言う

『ナディア、レビテーション使えたかな?』

マルスが考えながら聞く

『まだ教えて貰ってません』

ナディアが驚きながらマルスを見ている

『レビテーションは・・・』

マルスがレビテーションの内容とコツを教え始めると、レティナ達が真似をしている


『お兄ちゃん浮いたけど、これで良いのかな?』

レティナが笑顔で言うと、イリア達も浮いている

『先に覚えられてしまいました』

ナディアが苦笑いしながらイリアとレティナとシーリスを見ている

『まだ魔力が足りません』

エリカとナセリがレティナ達を羨ましそうに見ている

『これで5匹狩って帰れるね』

マルスが笑顔で言う

『はーい! 片っ端から狩ります』

レティナが笑いながら言うと、イリアとシーリスが顔を見合わせて笑っている

『マルス師匠、もしかして、持って帰るのを増やすために教えたのですか?』

エリカが驚きながらマルスを見ている

『問題有るのかな? 効率的に肉を持って帰らないと』

マルスが笑顔で言う

『そうですね、これで持って帰れます』

ナディアが笑いながら言うと、オリスをレビテーションで浮かせている

『レビテーションの練習をしながら肉狩りしよう』

マルスが笑顔で言うと、サーチを使いながらレティナ達が歩いていく

『肉狩りって言った・・・魔物ももう肉としか見ていないです』

エリカが呟くと、ナセリがキョロキョロしている


森を歩いていくと、大きなベアを見付ける

『お兄ちゃん見付けたよ』

レティナが嬉しそうに叫ぶ

『グォーーーーーー』

大きなベアがレティナ達を見て、気勢を上げて、突進してくる。ラーザが慌てて剣を抜いて接近する、大きなベアの首目掛けて剣を振り上げると、大きなベアの頭が宙を飛び、大きなベアは転がりながら地面にたおれる


『レティナ、獲物を見付けたら、大きな声をあげたらダメだよ』

マルスがレティナを見て言う

『はーい・・・ごめんなさい』

レティナがしょんぼりしながら言うと、ナディア達が微笑みながら見ている

『獲物を持って帰ろうか? ん? 赤く無いな・・・それに爪も・・・別の魔物かな?』

マルスが大きなベアを観察しながら呟く

『多分、アウルベアーです。紋様よような毛皮ですから』

オリスが微笑みながら言う

『えーーー、また違う獲物だった』

レティナが大声で言う

『みんなで浮かす練習をしながら次を狩りに向かおう』

マルスが笑顔で言うと、ナディアがアウルベアーをレビテーションで浮かせている

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