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異世界転生失敗から始まる魔法使いの生活  作者: 桂崇
第22章 平和な日々?
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世界旅行と魔物狩りへ

マルス達が冒険者ギルドに入ると、レティナ達がキリシアと掲示板を見に向かい、冒険者達が笑みを浮かべてレティナ達を見ている

『お兄ちゃん、肉が沢山有ります』

レティナが笑顔でマルスを見て言う

『どれが良いかな?』

キリシアが笑みを浮かべている

『レッドベアいるんだね』

マルスがキリシアの見ている依頼書を見て呟く

『1匹じゃあつまらないな』

キリシアが笑顔で言うと、レティナ達が笑っている

『おい! 女がレッドベアに挑むのか? 餌になりに行くなら、可愛がってやろうか? わっハッハッハ』

男が笑いながらキリシアに近付く

『ん? 何? 喧嘩売っているの?』

キリシアが笑顔で男を見る

『お兄ちゃん、弱い愚か者が喧嘩売りに来てくれました』

レティナが笑顔で言う

『レティナちゃん、キリシア様が買うまで待とう』

イリアが笑顔で言うと、エリカが笑っている

『小娘!! 痛いめを見たいのか!!』

男が怒鳴り、レティナに近付く

『臭いーーー 近付かないで』

レティナが鼻を押さえていると、ナディアが笑っている

『体臭どうにかしてから出直して下さい』

イリアが笑顔で言う

『洗い流します?』

シーリスが笑顔で言う

『アクアでぐるぐる回す?』

レティナが笑顔で言う

『あ! 面白そう』

シーリスが笑顔で言うと、ナセリとエリカが驚いている

『馬鹿にしているな!! この小娘!!』

男が怒鳴り、レティナを捕まえようとする。ラーザが男の腕を掴み止める

『小僧!!』

男がラーザを睨んでいると、冒険者達が取り囲む様に集まる

『怪我する前に帰って下さい、弱いのですから威張らないように』

ラーザが笑顔で言う

『小僧!!』

男が怒鳴り、ラーザを殴り掛かり、ラーザが拳を受け止めていると、職員がマルス達を見ている

『喧嘩するのですか? 弱いもの虐めしたくないのですが』

『止めたぐらいでいきがるな!!』

男が怒鳴る

『ギャーーーーーーーーー』

骨の砕ける音が聞こえると、男が膝から崩れ落ちて、叫んでいる

『あ! ごめんなさい、手に力が入りすぎました。骨が弱いので砕けましたか?』

ラーザが苦笑いして言うと、冒険者達が驚いている


『はなじて下さい・・・お願いします』

男が泣きながらラーザを見ている

『もう喧嘩は売ったらダメですよ、弱いのですから』

ラーザが笑顔で言うと、手を離して、男がその場で泣いている

『失礼ですが、冒険者同士の喧嘩は許容出来ません』

職員が苦笑いしてラーザに言う

『見て見ぬ振りをしていて、言うことですか? 喧嘩にもなりませんし』

マルスが笑顔で言う

『怪我人が出たので・・・』

職員が苦笑いしてマルスを見ている

『殴り掛かった方を罰して下さいね』

『え! それは・・・』

『冒険者ギルドが癒着かな? このギルドはそんな事をするなんて、他のギルドに全部伝えますね』

マルスが大声で言うと、職員達が集まってくる

『え! まさか・・・今日飛空艇飛んでましたか?』

職員マルスとキリシアを見て驚いていると、職員が慌てて奥に向かい、ギルドマスターを連れてくる


『どのようなご用件ですか?』

ギルドマスターが慌ててやってきて聞く

『肉狩りに行きたいだけ』

キリシアが笑顔で言う

『肉ですか?』

『畏まりました、すぐに処理します・・・狩りすぎない様にお願いします』

ギルドマスターが頭を下げて言うと、冒険者達が驚いている


レティナが依頼書を剥がして、職員に渡す

『ギルドカードを』

職員が苦笑いしてレティナを見ている

『これですーー』

レティナが冒険者ギルドカードを出して見せる

『は? シシシシシシシっシルバー!! それも証付き!!』

職員が慌てて叫ぶ

『恥ずかしいから大声で言わないように』

マルスが睨みながら言う

『申し訳ありません、厳しく注意させます』

ギルドマスターが慌てて言うと、職員が依頼の処理をしている


マルス達が冒険者ギルドを出ると、シルフィード号に乗り込んで飛んでいき、目的地の村が見えてくると、小型飛空艇でマルスとレティナとイリアとシーリスとナセリとエリカとナディアとラーザとオリスとイースとオルガーは、地上に降りていき、歩いて村に向かう

『この依頼で来たのですが、村長さんはどこにいますか?』

レティナが依頼書を出して聞くと、村人がレティナ達を見て驚いている

『あの家ですが・・・大丈夫なのですか?』

『ありがとうございます』

レティナが笑顔で言うと、村長の家に向かう


『この依頼で? 魔物も強いのだが』

村長がレティナ達を心配そうに見ている

『肉を食べれるように狩るの大変です』

レティナが笑顔で言うと、ナセリが苦笑いしている

『肉はどこにいますか?』

レティナが笑顔で言うとナディアが笑っている

『は? 肉?・・・ 向こうの山の方だが・・・』

村長が苦笑いしている

『行ってきます』

レティナが笑顔で歩いて行こうとする

『レティナ、ちゃんと狩った獲物の解体と運ぶの手伝ってくれる事を約束してね』

マルスがレティナを見て言う

『え! あ! 村長さん、解体と運ぶの手伝ってくれますか?』

レティナが慌てて聞くと、村長がマルスを見ている

『勿論ですが、無理はしないように・・・』

『ナディア先生これで良いのかな?』

レティナがナディアを見ていると、ナディアが村長と相談をしてから、山の方に歩いていく


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